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1.
雑誌 |
日本評論社
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2.
雑誌 |
有斐閣
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3.
雑誌 |
大分大学大学院福祉社会科学研究科 [編]
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4.
雑誌 |
日総研グループ ; 日総研出版
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5.
雑誌 |
杏林大学 [編] = Kyorin University
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6.
図書 |
K.P.C. Vollhardt, N.E. Schore [著] ; 大嶌幸一郎 [ほか] 訳
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7.
図書 |
岸本誠司, 村上信五, 春名眞一編集
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8.
図書 |
野村朋弘, 比企貴之校訂
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9.
雑誌 |
九州大学大学院地球社会統合科学府 [編]
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10.
図書 |
J.ヨスト著 ; 清水勇二訳
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11.
雑誌 |
帝京大学学修・研究支援センター
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12.
学位論文 |
須田, 真千子
概要:
Thesis or Dissertation<br />学位記番号:医博甲1774
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13.
論文 |
Takahashi, Shinji ; Goya, Tomoyuki ; 髙橋, 真治 ; 呉屋, 朝幸
概要:
Journal Article<br />患者は60歳代,男性.右下腹部痛を主訴に来院した.急性壊疽性虫垂炎,限局性腹膜炎の診断で同日,虫垂切除,ドレナージ術を施行し,骨盤底部に解放式ドレーンを留置した.ドレーンは術後4日目に抜去した.術後
…
経過は良好で術後7日目に退院した.その後,ドレーン抜去部位に手術部位感染Surgical Site Infection(SSI)を発症した.局所麻酔下でデブリードメントを行うと一時的に感染は改善したが,完治しなかった.同部位のSSIは術後1年目まで増悪と改善を繰り返したため,全身麻酔下で瘻孔切除術を施行した.瘻孔は腹壁を完全に貫き小腸壁に索状に癒着していた.小腸内腔とは交通していなかった.今回われわれは解放式ドレーン抜去部に発症し,瘻孔切除術により完治した難治性の腹壁膿瘍の1例について経験したので,文献的考察を加えて報告する.
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14.
論文 |
Okada, Koji ; Sasaki, Shigeru ; Oki, Akira ; Nakamura, Junichi ; 岡田, 幸士 ; 佐々木, 滋 ; 沖, 彰 ; 中村, 純一
概要:
Journal Article<br />症例は41歳,男性.呼吸器疾患の経過観察のCT検査で胃病変を偶然発見された.CT/MRI検査で胃噴門部小弯側に径40 mmの境界明瞭で内部造影効果のない嚢胞性腫瘤を指摘された.腫瘤は超音波内視鏡検査
…
で胃壁筋層より連続したhypoechoic massとして認められ,術前診断として胃重複症を第一に考え,腹腔鏡下に手術治療を行った.病理組織学的検査所見では腫瘍内腔が多列円柱上皮で覆われた嚢胞性病変で胃固有筋層に連続した病変であり胃重複症と診断した.悪性所見は認められなかった.術後経過は良好で術後第9病日に退院した.胃重複症は稀な疾患で,さまざまな鑑別診断により術前診断が困難であることが多く,確定診断には特徴的な病理組織学的所見を要する.今回,腹腔鏡下に手術治療を行った胃重複症の1例を経験したので報告する.
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15.
論文 |
Takezawa, Yutaka ; Nakazawa, Shun ; Sawada, Tatsuhiro ; Tomita, Kensuke ; Fujizuka, Yuji ; Makino, Takeaki ; Etsunaga, Toru ; Saito, Yoshitaka ; Kobayashi, Mikio ; 竹澤, 豊 ; 中澤, 峻 ; 澤田, 逹宏 ; 富田, 健介 ; 藤塚, 雄司 ; 牧野, 武朗 ; 悦永, 徹 ; 斎藤, 佳隆 ; 小林, 幹男
概要:
Journal Article<br />膀胱癌患者3例にロボット支援膀胱全摘除術を施行した.尿路変更術は体腔外で回腸導管を作成した.3例とも男性で,年齢は60歳台2例,70歳台1例であった.尿道摘除は2例に行った.周術期をクリニカルパスで
…
管理し,ロボット支援膀胱全摘除術におけるクリニカルパス使用の妥当性を検討した.周術期データ(手術時間,出血量,輸血の有無,合併症)を確認し,クリティカルインディケーター(術前の飲水と食事,術後の飲水,食事,座位,歩行,ドレーン抜去,点滴終了,退院)の達成度を確認した.合併症は1例に尿路感染症を認めた.3症例で,クリティカルインディケーターは全て達成され,ロボット支援膀胱全摘除術の周術期管理におけるクリニカルパス利用は妥当であったと考えた.近年,膀胱全摘除術の周術期管理に術後回復強化プログラムを利用が注目されており,この要素を取り入れた膀胱全摘除術クリニカルパスの改定が必要であると考えた.
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16.
論文 |
Takahashi, Shinji ; Goya, Tomoyuki ; 髙橋, 真治 ; 呉屋, 朝幸
概要:
Journal Article<br />患者は60歳代,男性.2 mの高さから転落し,右肩痛を主訴に来院した.精査の結果,単発性右第1肋骨骨折であった.その他の肋骨骨折や周囲の血管損傷,腕神経叢損傷は認めなかった.受傷後は増悪傾向なく経過
…
した.単発性第1肋骨骨折は極めてまれで,これを認めた場合は重大な血管・神経損傷を合併していることがあり,慎重な対応が必要であると言われている.今回われわれは外傷で発生した単発性第1肋骨骨折の1例について経験したので,文献的考察を加えて報告する.
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17.
論文 |
久田, 剛志
概要:
Journal Article
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18.
論文 |
佐藤, 健
概要:
Journal Article
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19.
その他 |
概要:
Others
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20.
その他 |
概要:
Others
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21.
その他 |
概要:
Others
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22.
論文 |
Takezawa, Yutaka ; Sawada, Tatsuhiro ; Fujizuka, Yuji ; Makino, Takeaki ; Etsunaga, Toru ; Saito, Yoshitaka ; Kobayashi, Mikio ; 竹澤, 豊 ; 澤田, 達宏 ; 藤塚, 雄司 ; 牧野, 武朗 ; 悦永, 徹 ; 斎藤, 佳隆 ; 小林, 幹男
概要:
Journal Article<br />腎がんにおいても地域連携クリニカルパスを作成し,地域の医療機関とともに経過観察を行うことを試みた.腎がん手術を終了した患者を対象とした循環型の地域連携パスを作成した.適応条件は,病期Ⅰ期の腎細胞がん
…
,患者アウトカムは 腎機能の高度低下がない,尿蛋白±以下,合併症の発症がない,再発がないとし,2016年4月1日から運用した.2018年10月31日まで計60例に適用した.男性42例,女性18例,平均年齢は62.4歳であった.術式はロボット支援腎部分切除術48例,開腹性腎部分切除術1例,腹腔鏡下腎摘除術11例であった.地域連携計画策定料は60例に算定した.1例に妊娠が判明し,地域連携クリニカルパスを用いた経過観察から脱落した.その他に再発を含むバリアンスの発生はなかった.術後1年後の定期受診対象者28例も全員受診した.腎がん地域連携クリニカルパスは順調に開始できたと考えられる.
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23.
論文 |
Shimoda, Kaori ; Sanjmyatav, Bulganchimeg ; Murano, Maika ; Sakamoto, Masaaki ; Tozato, Fusae ; Mori, Yosie ; Khulan, Gaalan ; Kikuchi, Senichiro ; Tsuchiya, Kenji ; Noguchi, Naoto ; Ochi, Takako ; Saitoh, Takayuki ; 下田, 佳央莉 ; 村野, 万伊加 ; 坂本, 雅昭 ; 外里, 冨佐江 ; 森, 淑江 ; 菊地, 千一郎 ; 土屋, 謙仕 ; 野口, 直人 ; 越智, 貴子 ; 齋藤, 貴之
概要:
Journal Article<br />目 的:モンゴル国のリハビリテーションの発展に貢献することを目指し,Skypeを活用して開催した国際シンポジウムの評価を分析し,教育支援の課題について示唆を得ることである. 方 法:国際シンポジウム
…
は,モンゴル国と群馬大学の交流の経緯・遠隔教育に関する講演と集団討議により構成し,その両方でSkypeを用いた.アンケートにより対象者の属性,国際シンポジウムとSkype活用の有益性,感想等を調査した. 結 果:研究対象者は教員,保健医療人材,学生であった.国際シンポジウム・Skypeの活用を有益と答えた人は8割以上で,対象者の属性による回答の偏りは無かった.感想は交流の経緯の理解,発展への期待,遠隔教育の可能性等に分類された. 結 論:Skypeを活用した国際シンポジウムは,モンゴル国におけるリハビリテーションの専門職を育成する教育支援に有益であると考えられ,モンゴル国のリハビリテーションの発展に貢献する可能性があることが示唆された.
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24.
論文 |
Otomo, Takashi ; Tanaka, Susumu ; Ayabe, Sonoko ; Kawaharada, Ritsuko ; Okamura, Shinichi ; Ogawa, Shota ; Shinozaki, Hiromitsu ; 大友, 崇 ; 田中, 進 ; 綾部, 園子 ; 河原田, 律子 ; 岡村, 信一 ; 小川, 将太 ; 篠﨑, 博光
概要:
Journal Article<br />目 的:本研究の目的は,管理栄養士の肝硬変の栄養治療に関する卒後研修への参加経験と栄養指導に対する知識と臨床実践との関連を検討する事である. 方 法:東京都,埼玉県,茨城県,長野県,群馬県の病院また
…
はクリニックに勤務している管理栄養士217人に自記式質問紙調査を実施した. 結 果:肝臓病に対する栄養指導の実施率,検査・確認の実施率,検査項目数・検査の質,栄養指導に関する知識量,栄養指導に関する意欲・積極性ともに肝臓病栄養治療に関する講演会・勉強会の参加群が不参加群より高く,講演会・勉強会の参加の効果を支持する結果が得られた. 結 論:卒後研修への参加と管理栄養士の肝硬変に関する知識ならびに栄養指導など臨床実践との関連が見られた.今後,縦断研究などにより卒後研修への参加による管理栄養士の栄養指導への効果の検証が必要である.
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25.
論文 |
Kurabayashi, Makoto ; Yoshinari, Daisuke ; Takahashi, Kengo ; Kobayashi, Mitsunobu ; Makita, Fujio ; Tanahashi, Yoshifumi ; Miyazawa, Yuri ; Suzuki, Tsukasa ; 倉林, 誠 ; 吉成, 大介 ; 髙橋, 研吾 ; 小林, 光伸 ; 蒔田, 富士雄 ; 棚橋, 美文 ; 宮澤, 悠里 ; 鈴木, 司
概要:
Journal Article<br />腹腔鏡下脾臓摘出術が適応となる悪性疾患,脾腫のサイズに関する明確なエビデンスはないが,技術修練と経験によって遂行可能な症例は腹腔鏡下脾臓摘出術を第1選択とすることが推奨されている.今回我々は悪性リン
…
パ腫による巨脾症例に対して腹腔鏡下脾臓摘出術を施行し得た2例を経験した.症例は40歳代男性と70歳代男性で,CTでの脾臓最大長径は24 cmと21 cmであった.腹腔鏡下脾臓摘出術を完遂し,手術時間は324分と271分,出血量は10 ccと56 cc,摘出脾臓重量は1,500 gと1,550 gであった.病理組織学的診断は脾B細胞性濾胞辺縁帯リンパ腫とマントル細胞リンパ腫の診断であった.いずれも長径20 cmを超える巨脾症例であったが,脾門部の処理を先行して行う前方アプローチで安全に腹腔鏡下に施行し得た.巨脾に対する脾門先行処理による腹腔鏡下脾臓摘出術は有用な方法と考えられた.
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26.
論文 |
Takeuchi, Mizuki ; Otani, Taisuke ; Nakagawa, Mari ; Ebara, Gen ; Takeuchi, Yuji ; Noda, Daichi ; Matsuo, Ryota ; 竹内, 瑞葵 ; 大谷, 泰介 ; 中川, 真理 ; 江原, 玄 ; 竹内, 悠二 ; 野田, 大地 ; 松尾, 亮太
概要:
Journal Article<br />症例は73歳男性で,建設関連の職歴あり.腹部膨満感と食欲不振を主訴に近医を受診し,腹腔内腫瘤の診断で当科紹介となった.腹部CT検査にて回盲部と上行結腸を巻き込む長径200 mmの分葉状腫瘤を認めた.
…
腫瘍による腸閉塞を懸念し,診断的治療目的で結腸右半切除術を施行した.術中所見として,回盲部と上行結腸が一塊となった表面不整,鵞卵大の病変を認めた.小網と小腸間膜の各々50 mm,30 mmの腫瘤を併せて摘出した.その他播種結節は認めなかった.摘出した巨大腫瘍は腸間膜由来であり,広範囲に出血壊死をきたしていたが腸管粘膜に腫瘍成分を認めなかった.組織学的には異型の高度な紡錘形,線維性非上皮性細胞が増殖しており,免疫染色でcalretininが高度陽性となったため腹膜中皮腫の診断に至った.術後経過は良好のため第14病日に退院としたが,腹膜中皮腫の再発により急速に状態が悪化し,第42病日に永眠された.
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27.
論文 |
Osaki, Yohei ; Ogawa, Yoshiyuki ; Morita, Akihito ; Higeta, Daisuke ; Shimizu, Hiroaki ; Yanagisawa, Kunio ; Ishizaki, Takuma ; Saitoh, Takayuki ; Tsukamoto, Norifumi ; Kameda, Takashi ; Handa, Hiroshi ; 大崎, 洋平 ; 小川, 孔幸 ; 森田, 晶人 ; 日下田, 大輔 ; 清水, 啓明 ; 柳沢, 邦雄 ; 石埼, 卓馬 ; 齋藤, 貴之 ; 塚本, 憲史 ; 亀田, 高志 ; 半田, 寛
概要:
Journal Article<br />【症例1】 30歳代女性.20XX年2月に特発性血小板減少性紫斑病(ITP)と診断され同年3月に妊娠が判明した.妊娠22週から副腎皮質ステロイド療法を開始したが治療抵抗性であった.血小板数維持のため
…
およそ2週間毎の免疫グロブリン大量療法(IVIG)を要した.妊娠34週1日に前期破水し血小板輸血を行い経腟分娩となった.【症例2】 20歳代女性.10歳でITPと診断され副腎皮質ステロイドなどの治療に抵抗性で20歳時に脾摘術を実施された.妊娠判明時には無治療で血小板数1-2×1010/Lで推移していた.副腎皮質ステロイド療法には抵抗性で,妊娠25週から併用したIVIGでも効果は不十分であった.妊娠30週5日に常位胎盤早期剥離を発症し緊急帝王切開で出産となった.【結 論】 妊娠中の血小板数維持は母児合併症を減らすために重要である.治療抵抗性の妊娠合併ITPに対して,症例を集積しての検討が必要である.
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28.
論文 |
Takahashi, Katsumasa ; 高橋, 克昌
概要:
Journal Article<br />難治の滲出性中耳炎に対し,鼓膜への換気チューブ留置(鼓膜チューブ)が行われるが,短期間でのチューブ脱落や,鼓膜穿孔の合併症が問題になる.近年,外耳道皮膚を経由してチューブを挿入する,subannul
…
ar tube(SAT,外耳道チューブ)留置が報告された.鼓膜チューブより長期間の留置が可能で,鼓膜を介さないため穿孔の心配がない.外耳道チューブで良好な結果が得られた,難治の滲出性中耳炎の治療経験を報告し,外耳道チューブの適応と,鼓膜チューブとの比較について考察する.
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29.
論文 |
Mishima, Kanako ; Murata, Masato ; Aoki, Makoto ; Kanbe, Masahiko ; Nakajima, Jun ; Sawada, Yusuke ; Isshiki, Yuta ; Ichikawa, Yumi ; Fukushima, Kazunori ; Aramaki, Yuto ; Kowase, Keiko ; Tamura, Jun-ichi ; Oshima, Kiyohiro ; 三嶋, 奏子 ; 村田, 将人 ; 青木, 誠 ; 神戸, 将彦 ; 中島, 潤 ; 澤田, 悠輔 ; 一色, 雄太 ; 市川, 優美 ; 福島, 一憲 ; 荒巻, 裕斗 ; 小和瀬, 桂子 ; 田村, 遵一 ; 大嶋, 清宏
概要:
Journal Article<br />症例は大動脈弁置換術後ワルファリン内服中の60歳代・女性.交通事故で外傷性くも膜下出血・硬膜下血腫および骨盤骨折を受傷し同日当院へ入院した.入院後に判明した骨盤骨折部からの出血に対し緊急経カテーテル
…
動脈塞栓術を行った.第2病日から経静脈的ヘパリン投与を開始した.第6病日,意識状態悪化と頭部CT検査での頭蓋内血腫増大のためヘパリンを中断した.第8病日にヘパリン投与を再開し管理していたが,第25病日に行った頭部CTで慢性化した硬膜下血腫による正中偏位の増強および同日深夜から左上肢不全麻痺が出現したため,第27病日に穿頭ドレナージ術を行った.第30病日からヘパリン投与再開,第32病日からワルファリン投与を再開し,第37病日にヘパリン中止,ワルファリンのみの管理とした.その後の経過は良好で,第51病日に転院した. 出血時の抗凝固・抗血小板療法再開に関する明確な基準は未だ無く,更なる症例の集積と検討が必要である.
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30.
論文 |
Kobayashi, Katsumi ; Iwanami, Kotaro ; Sato, Taisuke ; Ubukata, Yasunari ; Toya, Hiroyuki ; Maemura, Michio ; 小林, 克巳 ; 岩波, 弘太郎 ; 佐藤, 泰輔 ; 生方, 泰成 ; 戸谷, 裕之 ; 前村, 道生
概要:
Journal Article<br />症例1は76歳女性で,主訴は逆流症状と食思不振.胃癌に合併した食道裂孔ヘルニアで,ESD困難であり,幽門側胃切除,食道裂孔縫縮術を行った.症例2は78歳女性,主訴は嘔気嘔吐.胃体部の縦隔内への脱出を
…
認め,通過障害に対し手術を行った.逆流症状を認めていなかったため噴門形成を行わず,食道裂孔縫縮術を行った.症例3は68歳女性で,主訴は継続的な嘔吐で,通過障害を認めた.逆流性食道炎の既往があり,噴門形成とメッシュを用いた食道裂孔縫縮術を行った.いずれの症例も胃の軸捻転を伴い胸腔内にほぼ全胃が陥入しており,比較的稀なupside down stomachを呈した食道裂孔ヘルニアに対しての手術を経験したので若干の文献的考察を加えて報告する.
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31.
論文 |
Kamiyoshihara, Mitsuhiro ; Igai, Hitoshi ; Matsuura, Natsumi ; Yoshikawa, Ryohei ; Ohsawa, Fumi ; Yazawa, Tomohiro ; 上吉原, 光宏 ; 井貝, 仁 ; 松浦, 奈都美 ; 吉川, 良平 ; 大沢, 郁 ; 矢澤, 友弘
概要:
Journal Article<br />原発性肺癌に対して胸腔鏡下(完全鏡視下)に気管支形成術を併用した右下葉切除リンパ節郭清を行い,低侵襲かつ肺機能温存という点で有用と思われたため報告する.患者は70代男性.他疾患精査中に胸部異常陰影を
…
指摘され当科へ紹介された.諸検査にて原発性肺癌が疑われ,胸腔鏡下手術による一期的診断・治療の方針となった.硬膜外カテーテルを留置せず全身麻酔下で胸腔鏡(4ポート)手術を開始した.術中迅速病理診断で悪性細胞を確認してから肺動静脈を切離した.腫瘍が下葉支根部まで浸潤していたため中間気管支幹を刳り抜くように切除し右下葉を摘出した.迅速病理診断で切除断端に悪性細胞がないことを確認後,3-0吸収性モノフィラメントで中間気管支幹と中葉支の吻合を行い,右下葉楔状(deep wedge)切除リンパ節郭清・気管支形成術を完遂した.術後病理病期は扁平上皮癌,pT1cN0M0,stage IA3,完全切除であった.術後気管支鏡で吻合部粘膜に異常所見なく退院した.
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32.
論文 |
Takahashi, Shinji ; Goya, Tomoyuki ; Kameda, Noriaki ; 髙橋, 真治 ; 呉屋, 朝幸 ; 亀田, 典章
概要:
Journal Article<br />患者は20歳代,女性.臍周囲腹部痛を主訴に来院した.精査の結果,メッケル憩室炎,限局性腹膜炎の診断でCefmetazoleによる保存的治療を開始した.腹部所見は一旦改善したものの再燃した.そのためメ
…
ッケル憩室切除術を予定し開腹手術を施行した.開腹時所見では,メッケル憩室と思われたものは固い充実性腫瘤であり,それが細い索状物を介して小腸に癒着しているものと判明した.何らかの腫瘍性病変と診断し,これを摘出した.組織型はleiomyoma with infarctionであった.以上から自然発生性parasitic leiomyomaと診断した.術後経過は良好で術後7日目に退院した.Parasitic leiomyomaは非常に稀であり,今回われわれは自然発生性parasitic leiomyomaの1例について経験したので,文献的考察を加えて報告する.
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33.
論文 |
阿部, 知伸
概要:
Journal Article
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34.
論文 |
松井, 弘樹
概要:
Journal Article
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35.
論文 |
齋藤, 貴之 ; 岸, 美紀子 ; 鯉淵, 典之 ; 小山, 洋 ; 坂本, 雅昭 ; 石崎, 泰樹
概要:
Journal Article
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36.
その他 |
概要:
Others
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37.
その他 |
概要:
Others
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38.
その他 |
概要:
Others
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39.
その他 |
概要:
Others
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40.
論文 |
Kuwano, Hiroyuki ; 桑野, 博行
概要:
Journal Article<br />平成 10 年 5 月より,平成 30 年 3 月まで約 20 年間群馬大学外科学の教授として奉職させていただいた.この間,外科診療を中心とした診療,教育,そして研究に微力ではあるが力を注いできた.
…
本稿では,群馬大学赴任以前の九州大学在籍時代から群馬大学在職中に遂行してきた「考える外科学」に根差したささやかな研究の一端を示したい.
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41.
論文 |
Saio, Masanao ; Moriya, Syunichi ; Fujimori, Misa ; Hatori, Mizuho ; Kobayashi, Sayaka ; Kimura, Kiminori ; 齊尾, 征直 ; 守谷, 駿一 ; 藤森, 美沙 ; 羽鳥, 瑞歩 ; 小林, さやか ; 木村, 公則
概要:
Journal Article<br />目 的:ミクロトーム連結式パラフィンブロック固定台冷却装置による薄切時持続冷却(持続冷却)と薄切された標本の厚さ(標本厚)評価におけるデジタル画像解析(DIA)の有用性を検討した. 方 法:魚肉ソー
…
セージのホルマリン固定パラフィン包埋ブロックを持続冷却し薄切した場合と保冷剤での事前冷却後薄切した場合(保冷剤冷却)について,エオシン染色後DIAでエオシン陽性面積率を比較検討した. 結 果:設定値2~8μmで薄切した時の陽性面積率は対数曲線を示し,高い相関係数(R2>0.93)を示したため検量線として用いた.次に3μmの設定値で3名が各20枚薄切した平均値を比較すると,持続冷却は4μm以下,保冷剤冷却では6μm以上であった. 結 論:DIA技術を用いると標本厚の推定が可能であり,保冷剤冷却ではブロックの膨張で設定値の約2倍の厚みの標本が作製されている可能性が示された.
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42.
論文 |
Kubo, Yoshiko ; 久保, 佳子
概要:
Journal Article<br />目 的:乳癌患者の死亡前12カ月間におけるCRP,Alb,Hbの経時的な変化を後方視的に検討した. 方 法:2005年12月から2014年4月に乳癌治療を行った1,411例の内,乳癌で死亡した女性2
…
2例を対象とした.各検査日毎に,死亡前1カ月以内,死亡2─3カ月前,4─6カ月前,7─9カ月前,10─12カ月前に分類し,各期間の平均検査値を比較した. 結 果:死亡10─12カ月前を基準に,CRPは死亡前1カ月以内の間に有意な増加(p<.0001)を認め,Albは死亡2─3カ月前,死亡前1カ月以内の間にそれぞれ統計学的に有意な減少(p<.0001,p<.0001)を認めた.Hbは死亡前1カ月以内(p=0.001)の間に統計学的に有意な減少を認めた. 結 語:終末期の乳癌患者は,死亡前3カ月以降にCRP,Alb,Hbが明らかな変化を示した.
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43.
論文 |
Kikuchi, Saori ; Kyota, Ayumi ; Fujimoto, Keiko ; Yoshida, Kumiko ; Shimizu, Hiroko ; Kanda, Kiyoko ; 菊地, 沙織 ; 京田, 亜由美 ; 藤本, 桂子 ; 吉田, 久美子 ; 清水, 裕子 ; 神田, 清子
概要:
Journal Article<br />目的:本研究の目的は,研究者らが開発した「がんサバイバーの社会役割と治療の調和を促進する看護アルゴリズム」使用による外来看護への効果を明らかにすることである. 方 法:A県内のがん診療に携わる外来看
…
護師に,アルゴリズムを使用した看護支援を実施してもらった.その後,所属毎にグループインタビューを実施し,質的帰納的に分析した. 結 果:対象者は28名で看護師経験が10年以上ある者が7割を占めた.外来看護への効果は49コードから10サブカテゴリーに集約され,「社会で生活するサバイバーを統合的にみることが可能になる」,「多職種をつなぎ支援の方向性を共有化できる」「外来看護師としての自己効力感が高まる」のカテゴリーが形成された. 考 察:外来看護師がアルゴリズムを使用したことでサバイバーの社会的背景を明確化でき,個別的な支援を可能にした.それによりサバイバーとの信頼関係強化の一助となり,看護師の自己効力感を高めることにもつながった.
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44.
論文 |
Yamada, Takumi ; Ohtani, Toshiyuki ; Kagoshima, Kaie ; Wada, Hirochiyo ; Yamaguch, Rei ; Yoshimoto, Yuhei ; 山田, 匠 ; 大谷, 敏幸 ; 鹿児島, 海衛 ; 和田, 裕千代 ; 山口, 玲 ; 好本, 裕平
概要:
Journal Article<br />内頚動脈低形成と異所性右鎖骨下動脈に合併した未破裂内頚動脈瘤に対し,コイル塞栓術を施行した症例を経験したので報告する.症例は56歳女性.めまいの精査目的に他院で施行したmagnetic resona
…
nce (MR) imagingで左内頚動脈瘤を指摘されたため当院へ紹介となった.初診時,神経学的な異常は認めなかった.脳血管撮影とCT angiographyで右内頚動脈低形成と異所性右鎖骨下動脈を認めた.左内頚動脈瘤の大きさは7.5×5.8 mm,neckは3.6 mmであり,ブレブを伴っていた.破裂予防目的に左内頚動脈瘤に対してバルーン併用下コイル塞栓術を施行した.術中,左内頚動脈の血流遮断を数回要した.左内頚動脈瘤は完全に塞栓され,周術期に有害事象は認めなかった.内頚動脈低形成と異所性右鎖骨下動脈の合併は稀であり,これらの破格を有する症例では血管内手術を行う際,アクセスルートの制限や脳虚血耐性に注意が必要である.
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45.
論文 |
Takada, Takahiro ; Katayama, Chika ; Ozawa, Naoya ; Suga, Kunihiko ; Ohsone, Katsuya ; Takahashi, Ryo ; Katoh, Ryuji ; Motegi, Yoko ; Ogawa, Hiroomi ; Suto, Takashi ; Hiroki, Tadanao ; Shirabe, Ken ; 高田, 考大 ; 片山, 千佳 ; 小澤, 直也 ; 須賀, 邦彦 ; 大曽根, 勝也 ; 高橋, 遼 ; 加藤, 隆二 ; 茂木, 陽子 ; 小川, 博臣 ; 須藤, 貴史 ; 廣木, 忠直 ; 調, 憲
概要:
Journal Article<br />長時間の頭低位を伴う腹腔鏡下直腸手術の合併症として,術後呼吸停止による挿管・人工呼吸管理を必要とした症例を 経験したので報告する.症例は 70 代男性で,直腸癌に対して腹腔鏡下腹会陰式直腸切断術およ
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び両側側方郭清を施行した. 術後一旦は抜管され一般病棟に帰室したが,直後に呼吸停止から挿管・人工呼吸管理を必要とした.呼吸停止の原因として, 長時間の頭低位に伴う脳代謝低下・麻酔や筋弛緩薬の効果の遷延など複合的な要因が考えられた.
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46.
論文 |
Katoh, Ryuji ; Katayama, Chika ; Ozawa, Naoya ; Suga, Kunihiko ; Osone, Katsuya ; Takahashi, Ryo ; Takada, Takahiro ; Motegi, Yoko ; Ogawa, Hiroomi ; Shirabe, Ken ; 加藤, 隆二 ; 片山, 千佳 ; 小澤, 直也 ; 須賀, 邦彦 ; 大曽根, 勝也 ; 高橋, 遼 ; 高田, 考大 ; 茂木, 陽子 ; 小川, 博臣 ; 調, 憲
概要:
Journal Article<br />症例は85歳女性.肺炎および心不全で当院救急部にて入院加療を行っていた.リハビリ目的に近医転院となったが,翌日に腹痛の増強あり当院へ再転院となった.両側閉鎖孔ヘルニア嵌頓の診断で,エコーガイド下に嵌
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頓の解除を行い,10日後に待機的に腹腔鏡下ヘルニア修復術を施行した.術後経過は良好で術後7日目に近医へ転院した.閉鎖孔ヘルニアは高齢で全身状態に問題を抱えている症例も多く,周術期合併症のリスクの高い疾患である.エコーガイド下整復による嵌頓解除で緊急手術を回避し,腹腔鏡下に行うことで確実な診断と治療を行うことが出来た一例を経験したので報告する.
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47.
論文 |
Katoh, Ryuji ; Katayama, Chika ; Ozawa, Naoya ; Suga, Kunihiko ; Osone, Katsuya ; Takahashi, Ryo ; Takada, Takahiro ; Motegi, Yoko ; Ogawa, Hiroomi ; Shirabe, Ken ; 加藤, 隆二 ; 片山, 千佳 ; 小澤, 直也 ; 須賀, 邦彦 ; 大曽根, 勝也 ; 高橋, 遼 ; 高田, 考大 ; 茂木, 陽子 ; 小川, 博臣 ; 調, 憲
概要:
Journal Article<br />今回,我々はMiles手術の既往がある高齢女性の大腿ヘルニア嵌頓に対し,徒手整復を行った後に準緊急で腹腔鏡下ヘルニア修復術(TAPP 法)と小腸部分切除を施行し,良好な経過が得られた一例を経験したの
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で,文献的考察を加えて報告する.【症 例】81歳女性.X月Y日14時頃からの嘔気・嘔吐あり,症状の改善がないためY+1日未明に当院へ救急搬送された.既往歴は4年前に直腸癌に対してMiles手術後であった.来院時,右鼠径部,鼠径靱帯尾側に鶏卵大の膨隆を認めた.CTでは右大腿輪から小腸の脱出を認めた.右大腿ヘルニア嵌頓の診断で,徒手整復を施行した.来院翌日に準緊急で腹腔鏡下ヘルニア修復術を施行した.術中所見では腹腔内に少量の血性腹水を認め,約6cmにわたって暗赤色に変化した小腸を認めた.右大腿輪にφ1.5cmのヘルニア門を認めた.腹腔鏡下ヘルニア修復術(TAPP 法)を行い,3DMAXTM Light Mesh(M size)を使用した.腹膜を完全に閉鎖後,臍部を約3 cm小開腹して壊死小腸を切除,器械吻合を行い手術終了した.術後経過は良好で,術後12日目に軽快退院となった.術後1年3ヶ月経過し,メッシュ感染や再発等を認めていない.腹腔鏡下手術を選択することにより,通常の鼠径ヘルニアと近似した手技で再発率の低い確実な修復が可能となる上に,腹腔内の十分な観察が行えた事で適切な治療が出来たと考えられた.
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48.
論文 |
Ebara, Gen ; Takeuchi, Yuji ; Nakagawa, Mari ; Fukushima, Tomoko ; Takeuchi, Mizuki ; Noda, Daichi ; Otani, Taisuke ; Matsuo, Ryota ; 江原, 玄 ; 竹内, 悠二 ; 中川, 真理 ; 福島, 登茂子 ; 竹内, 瑞葵 ; 野田, 大地 ; 大谷, 泰介 ; 松尾, 亮太
概要:
Journal Article<br />十二指腸憩室は無症状のまま経過する場合が多く,穿孔することは比較的稀である.当院で3例の十二指腸憩室穿孔を経験し,手術治療および保存的治療を行ったため,経過を報告する.症例は全例腹痛を主訴に来院し,
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腹部CT検査で十二指腸憩室穿孔と診断した.手術治療をした2症例は憩室切除および全層縫合し,Witzel法で経胃的に十二指腸減圧チューブを留置した.症例3は傍十二指腸乳頭憩室穿孔のため,手術侵襲は過大であると判断し,抗菌薬と経鼻胃管による十二指腸内減圧を併せて保存的治療を選択した. 十二指腸憩室穿孔の治療に明確な基準は無いが手術治療が基本である.一方,近年ではCT検査による画像診断が進んだ結果,早期診断と早期治療が可能となり,保存的治療が奏功する例も散見する.当院での治療経験と若干の文献的考察を加え報告する.
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49.
論文 |
半田, 寛
概要:
Journal Article
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50.
論文 |
柴田, 孝之
概要:
Journal Article
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