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論文 |
菅生, 千穂
概要:
application/pdf<br />Departmental Bulletin Paper<br />2002年より施行された学習指導要領において、小申学校音楽の授業において和楽器の積極的活用が促されたことを受け、本学の「邦楽器演習」
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では、学校現場での箏の活用方法と教育的効果について模索している。本論では、「小中学校音楽の授業における箏の可能性」第2弾として、特に即興を含む創作活動、および物語の音楽における箏の有用性について、「邦楽器演習」および「和の響きと日本文化」の実践例を通して論じる。第1弾(菅生・2008)においても紹介した「名前呼びりレー」を発展させた学習、オルフ楽器と箏・リコーダーによる即興合奏、作曲、物語の音楽づくりなどの実践を通して、学生たちが感性を研ぎ澄ませ、教具としての箏について理解を深めた成果についてまとめた。また、履修者の意識調査として簡単なアンケート調査を行い、結果として概ね、箏での創作活動は特にメロディを作るのが簡単である、物語の音楽を作るのは伴奏作り、雰囲気作りは簡単であるが、場面にふさわしい音色、奏法を追求するところが難しい、将来学校現場ではぜひ箏を授業に取り入れたいなどの傾向にあるとわかった。
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論文 |
菅生, 千穂
概要:
application/pdf<br />Departmental Bulletin Paper
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