1.

学位論文

学位
茂木, 健司
出版情報: pp.1-69,  2014-03.  群馬大学工学研究科
概要: Thesis or Dissertation<br />修士論文
2.

論文

論文
笹岡, 邦典 ; 茂木, 健司 ; 狩野, 証夫 ; 神野, 恵治 ; 根岸, 明秀
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  58  pp.317-324,  2008-08-01.  北関東医学会
概要: application/pdf<br />Journal Article<br />著者らは1992年から2007年の16年間に当科を受診した, 顎口腔領域のLangerhans cell histiocytosisの5\n例(男性2名, 女性3名) を経験した. 初診時年齢は10ヶ月から65歳であった. 顎骨のみに病変が認められた\nのは3例であったが, 顎骨以外には肺と下垂体に認められた症例, 体幹部皮膚, 側頭骨および後頭骨に認めら\nれた症例が各1例認められた. 診断に関しては顎骨の画像所見等による臨床所見では確定は難しく, 病理組\n織学的診断が必須であった. 処置は病変の摘出掻爬のみ1例, 摘出掻爬に放射線照射の併用2例, 下顎骨切除\nと化学療法の併用1例, 化学療法単独1例と多様であった. 予後はおおむね良好であり, 本症により死亡した\n症例は認められなかった. 顎骨単発性病変でも, その後多発化や全身への波及の危険性を念頭に入れ, 慎重な\n経過観察が必要である. 顎口腔領域以外にも病変が認められる場合には化学療法を含め, 各科の協力による\nすみやかな治療が必要であった. 続きを見る
3.

論文

論文
笹岡, 邦典 ; 茂木, 健司 ; 神野, 恵治 ; 根岸, 明秀
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  58  pp.147-151,  2008-05-01.  北関東医学会
概要: application/pdf<br />Journal Article<br />【背景・目的】先に著者らは各種含嗽剤を口内に貯留させることによる薬剤効果, 含嗽剤により含嗽すると\nいう機械的清掃行為が加えられた場合の一般細菌, カンジ ダを減少させる効果について検討, 報告した. 今回\nはさらにブラッシングの清掃効果について同様の研究を行った. 【対象と方法】対象は健常成人15名とし\nた. 方法はブラッシングのみ, 歯磨剤を使用したブラッシング, ブラッシング後7%ポピドンヨードにて15\n秒間含嗽を行い, それぞれの操作後の唾液を検体とし, 一般細菌, カンジダの培養後, コロニー数を比較した. \n【結果】一般細菌は, ブラッシング前では全例から検出された.ブラッシング後では73.3~84.6%で減少が\nみられた. カンジダは, ブラッシング前では23.1~33.3%に検出され, ブラッシング後では33.3~60%で減少\nしていた. これら3種類の口腔ケアの方法による効果を比較すると, ブラッシングのみよりも歯磨剤の併用\nまたはブラッシング後7%ポピドンヨード30倍希釈液にて含嗽した方が有効であると思われた. 【結語】\n第1, 2報の結果および今回の調査研究から, ブラッシング後7%ポピドンヨード30倍希釈液で含嗽する方法\nが細菌数を減少させるために最も有効と思われた. 続きを見る
4.

論文

論文
神野, 恵治 ; 茂木, 健司 ; 笹岡, 邦典 ; 根岸, 明秀
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  58  pp.1-7,  2008-02-01.  北関東医学会
概要: application/pdf<br />Journal Article<br />【背景・目的】先に著者らは口内貯留による各種含嗽剤の薬剤効果を報告した. 今回は含嗽という機械的清\n掃行為が加えられた場合の一般細菌, カンジダを減少させ る効果について検討した. 【対象と方法】健常成\n人18名に対し, 水道水,薬用リステリン(R)(青色)原液, 2倍希釈液, 4倍希釈液, 薬用リステリン(R)(黄色)原液, \n2倍希釈液, 4倍希釈液, ポピドンヨード30倍希釈液, ハチアズレ(R), 3%過酸化水素水, ネオステリン・グリー\nン(R)50倍希釈液おのおの30mlを含嗽後の唾液を検体とし, 一般細菌, カンジダの培養後, 含嗽剤作用前後の\nコロニー数を比較した. 【結果】一般細菌は, 含嗽前では全例から検出されたが, 含嗽後では50.0~100%\nで減少した. カンジダは, 含嗽前では23.0~38.0%に検出され, 含嗽後では40.0~100%で減少していた. いず\nれも薬用リステリン(R)(青色) 原液, ポピドンヨード30倍希釈液の減少率が高かった. 【結語】含嗽剤を用\nいて含嗽することにより, 一般細菌, カンジダを減少させる効果が認められ, 特に薬用リステリン(R)(青色) 原\n液, ポピドンヨード30倍希釈液の効果が高かった. 続きを見る
5.

論文

論文
茂木, 健司 ; 笹岡, 邦典 ; 樋口, 有香子 ; 根岸, 明秀 ; 橋本, 由利子 ; 外丸, 雅晴
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  57  pp.239-244,  2007-08-01.  北関東医学会
概要: application/pdf<br />Journal Article<br />【背景・目的】口腔に存在する多数の常在菌は局所的疾患の原因となるだけでなく, 全身的障害をも引き起こす. そのため, 口腔ケアは全身疾患予防の観点から重要視 されている. 今回, 各種含嗽剤による口腔常在菌数減少効果について検討した. 【対象と方法】健常成人21名に対し, 含嗽前の唾液, および7%ポビドンヨード30倍希釈液, 薬用リステリン(R)(青色)原液, 薬用クールミントリステリン(R)(黄色)原液, おのおの30mlを, 15秒間口腔内に貯留後の唾液を検体とし, 一般細菌, カンジダの培養後, 含嗽剤作用前後のコロニー数を比較した. 【結果】一般細菌は, 含嗽前では全例から検出されたが, 含嗽後では69~93%で減少した. カンジダは, 含嗽前では27~47%に検出され, 含嗽後では25~88%で減少していた. いずれも薬用リステリン(R)(青色)の減少率が高かった. 【結語】含嗽剤を口腔に貯留することにより, 一般細菌, カンジダを減少させる効果が認められ, 特に薬用リステリン(R)(青色)の効果が高かった. 続きを見る
6.

論文

論文
春山, 美菜子 ; 宮久保, 満之 ; 石北, 朋宏 ; 根岸, 明秀 ; 茂木, 健司
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  57  pp.261-261,  2007-08-01.  北関東医学会
概要: application/pdf<br />Journal Article
7.

論文

論文
豊泉, 修 ; 茂木, 健司 ; 遠藤, 啓吾 ; 中島, 孝
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  57  pp.297-297,  2007-08-01.  北関東医学会
概要: application/pdf<br />Journal Article
8.

論文

論文
根岸, 明秀 ; 土屋, 明日香 ; 石北, 朋宏 ; 山口, 徹 ; 中曽根, 良樹 ; 茂木, 健司
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  57  pp.43-48,  2007-02-01.  北関東医学会
概要: application/pdf<br />Journal Article<br />【目 的】術後疼痛管理において先制鎮痛の有用性が注目されるようになってきた. 今回, 下顎埋伏智歯抜歯後疼痛に対し, 作用機序の異なる非ステロイド性消炎鎮痛 薬による先制鎮痛効果について検討した. 【対象と方法】下顎埋伏智歯抜歯症例33例に対し, 無作為に抜歯開始1時間前にZaltoprofen (抗bradykinin作用を有するcyclooxygenase (COX)-2選択的阻害薬 : Z群), Loxoprofen sodium (COX-2非選択的阻害薬 : L群), Etodolac (COX-2選択的阻害薬 : E群)のいずれか1錠を内服させた後, 抜歯を行い, 薬剤内服6時間後にVisual Analogue Scale(VAS)による疼痛評価を行った. 【結 果】Z群9例中2例, L群10例中3例では疼痛は発現せず, 鎮痛剤は不要であった. また, 各群の6時間後のVASペインスコアについては, Z, L群は, E群と比較し, 有意に低い値であった. 【結 語】下顎埋伏智歯抜歯後の疼痛を管理するための先制鎮痛にはCOX-2のみの阻害では十分とはいえず, COXを非選択的に阻害する薬剤, あるいは抗bradykinin作用をも有する薬剤の方が有用と考えられた. 続きを見る
9.

論文

論文
根岸, 明秀 ; 中曽根, 良樹 ; 茂木, 健司
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  57  pp.111-112,  2007-02-01.  北関東医学会
概要: application/pdf<br />Journal Article
10.

論文

論文
前田, 慶子 ; 茂木, 健司 ; 根岸, 明秀
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  56  pp.329-337,  2006-11-01.  北関東医学会
概要: application/pdf<br />Journal Article<br />著者らは①多数の高度形態異常歯(上下顎両側第1, 第2大臼歯合計8歯の歯冠咬合面の咬頭数減少と, タ\nウロドンティズム), ②下顎右側ED, 下顎左側D の晩期残存と, これらに癒合し, 露出した状態の歯牙腫, ③上\n下顎両側第1小臼歯の歯冠形態異常, ④上顎両側第2小臼歯および下顎左側第2小臼歯の倭小化を同時に有\nする稀有な1例を経験したので, その概要を報告した. 原因として遺伝的背景が疑われた. 続きを見る