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論文 |
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Yanagi, Natsuko ; Koitabashi, Kikuyo ; 柳, 奈津子 ; 小板橋, 喜久代
概要:
Journal Article<br />【目 的】 本研究の目的は，外来においてリラクセーション法を体験した患者の初回体験時の反応を分析することである．また，継続の有無による初回体験時の反応の相違から，その後の継続的な受診への影響について
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検討することである．【方 法】 対象は，2006 年4 月～2014 年3 月にA 病院のリラクセーション外来を受診した143 名の患者である．診療記録から年齢，性別，疾患，受診した回数，ストレス度，リラックス度などを抽出した．体験時の反応の違いを患者の属性や継続受診の有無により比較した． 【結 果】 対象患者143 名の平均年齢は49.0±13.9 歳，男性16 名，女性127 名であった．疾患は，精神的疾患46 名，身体的疾患68 名，その他が29 名であった．10-20 歳代のストレス度が高かった（p＝0.004）．初回体験のみで終了した者は，継続して受診した者に比べ，初回体験後のリラックス度が低かった（p＝0.028）． 【結 語】 年齢や疾患，体験による反応に応じて，生活に取り入れて活用できるように支援方法を工夫し，継続につなげていくことが重要である．
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小林, しのぶ ; 柳, 奈津子 ; 小板橋, 喜久代 ; 金子, 有紀子
概要:
application/pdf<br />Journal Article
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金子, 有紀子 ; 小林, しのぶ ; 柳, 奈津子 ; 小板橋, 喜久代 ; 井上, エリ子 ; 星野, 仁美 ; 前田, 三枝子 ; 川田, 悦夫 ; 田村, 遵一
概要:
application/pdf<br />Journal Article
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井上, エリ子 ; 星野, 仁美 ; 前田, 三枝子 ; 金子, 有紀子 ; 小林, しのぶ ; 柳, 奈津子 ; 小板橋, 喜久代 ; 川田, 悦夫 ; 田村, 遵一
概要:
application/pdf<br />Journal Article
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小林, しのぶ ; 井上, エリ子 ; 柳, 奈津子 ; 小板橋, 喜久代
概要:
application/pdf<br />Journal Article
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小板橋, 喜久代 ; 柳, 奈津子 ; 金子, 有紀子 ; 井上, エリ子 ; 田渕, 祥恵
概要:
application/pdf<br />Departmental Bulletin Paper
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小板橋, 喜久代 ; 柳, 奈津子
概要:
application/pdf<br />Journal Article
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小池, 弘人 ; 松井, 弘樹 ; 吉田, 朋美 ; 柳, 奈津子 ; 馬庭, 芳朗 ; 横山, 知行
概要:
application/pdf<br />Departmental Bulletin Paper<br />相補代替医療において一般に関心が高いアロマセラピーに関して, 加速度脈波カオス自動解析システムSalus APGを用いて, 臨床効果
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の判定を試みた。アロマセラピーの介入法の一つであるハンドマッサージを一般市民(平均年齢51.4±14.7歳)に行い, その前後において, 自覚的体調評価, 加速度脈波波形成分比, 及び, 加速度脈波の時系列波形の非線形的な規則性を示す, カオス解析の指標であるRp-dwとTPMを比較検討した。その結果, 自覚的な改善に伴い, 末梢血管の伸展性の増加に加え, カオス性からもリラクゼーション効果が示された。これらの結果はアロマセラピーの有効性を示すとともに, 主観的評価を中心とした従来の評価指標に加えて, 客観的な生理学的指標を提供することになり, 相補代替医療の評価を目的とした「相補検査学」としての適用が期待される結果となった。
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柳, 奈津子 ; 小池, 弘人 ; 有働, 尚子 ; 小板橋, 喜久代
概要:
application/pdf<br />Departmental Bulletin Paper<br />本研究の目的は,腹臥位によってもたらされる生理的反応の中で,健常な老人および成人における大脳機能および心臓自律神経機能への影響を明ら
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かにすることである。対象は,健常老人12名(66～84歳,平均73.5歳)および健常成人16名(21～23歳,平均22.0歳)である。被験者は,仰臥位後に腹臥位となり,再び仰臥位に戻った。体位変換は自力で行い,それぞれ10分間実施した。腹臥位時とその前後の仰臥位時における脳波・心拍変動を測定した。結果は,脳波においては両群ともに腹臥位中にβ波含有率が増加し,成人部のFp_2を除き有意差が認められた。腹臥位はベッドレストが長引く傾向にある患者のポジション管理として,大脳機能の活性化に有効であると思われた。心拍変動においては,両群ともに腹臥位後にRR間隔の有意な延長を認めリラックス感が高まった可能性が考えられた。交感神経機能指標からは,成人部では交感神経機能への影響は少ないものと思われたが,老人については影響を及ぼす可能性も考えられ引き続き検討する必要がある。
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小板橋, 喜久代 ; 柳, 奈津子 ; 小池, 弘人
概要:
application/pdf<br />Departmental Bulletin Paper<br />【目的】本研究の目的は, 側臥位時の下側肩峰部および大転子部の体圧を緩和するために硬度を調節した改良マトレス(以下改良型)の効果を検
…
証することである。【研究方法】健常成人21名を対象に, 改良型と普及型の2種のマトレスにより, 2部位の体圧, 両上肢末梢血流量・皮膚温, 主観的な寝心地を比較した。【結果と考察】30度前傾位, 垂直位, 30度後傾位の3種の側臥位で, 改良型の体圧が低値であった(p<.01～.000)。30度前傾位20分間持続時の下側の上肢末梢血流量は, 改良型に比し普及型は有意に減少した(p<.05)。皮膚温では差はなかった。主観的評価では「改良型の方が良い」が20名(95.2%)であり, その主な理由は「適度な柔らかさ」であった。下側肩峰部の痛みの出現件数にも差が認められた(P<.05)。改良型は, 肩峰部および頸部を中心にしたマトレス硬度が柔らかく調整されており体圧分散効果が認められた。末梢血流量も維持されており改良型の有効性が示唆された。
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