1.

論文

論文
松岡, 治子
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  56  pp.247-248,  2006-08-01.  北関東医学会
概要: application/pdf<br />Journal Article
2.

論文

論文
柴田, かおり ; 椎原, 康史 ; 松岡, 治子 ; 小林, 夏子 ; 永松, 一真 ; 秋好, 力 ; 高橋, 滋
出版情報: 群馬保健学紀要.  26  pp.97-104,  2006-03.  群馬大学医学部保健学科
概要: application/pdf<br />Departmental Bulletin Paper<br />精神科医療にインフオームド・コンセントを導入するには,精神障害者が治療内容を理解し同意する判断能力の問題があるが,精神科医療における パターナリズムも潜在的な障害となる。本研究では,精神科医療におけるパターナリズムとインフォームド・コンセントに焦点を当て,大学生と一般就労者に対し,医療を受ける側としての意識調査を行った。群馬県内の医療・福祉系大学生418名と一般就労者623名の合計1,041名に,質問紙(23項目)を配布し,回収した。精神科医療におけるパターナリズムについては、学生と一般就労者に共通して,一般科医療受診時と比較すれば、パターナリズムをやむなしとして容認する傾向が認められた。また精神科医療に関する知識が多い層ほど、パターナリズムを容認する傾向が強かった。今後,精神科医療においても地域医療が中心になってゆくが、患者の状態に合わせてインフォームド・コンセントを確実に提僕することが重要であると思われた。 続きを見る
3.

論文

論文
常盤, 洋子 ; 松岡, 治子 ; 伊藤, まゆみ ; 神田, 清子
出版情報: 群馬保健学紀要.  25  pp.149-156,  2005-03.  群馬大学医学部保健学科
概要: application/pdf<br />Departmental Bulletin Paper<br />【目 的】本研究の目的は,看護実践能力の育成を目指して臨池実習指導のあり方を検討する資料を得るために看護基本技術の到達度を明らかにす ることである。【方 法】2000年度入学の第4期生87名を対象に臨地実習終了時の看護基本技術の経験の有無と到達度を調査し,85名から有効回答(有効回答率97.7%)が得られた。【結 果】看護基本技術の経験到達度の分析において身体侵襲を伴う処置に関する看護基本技術の経験が少なく,到達度も低いことが明らかにされた。以上のことから,臨地実習において身体侵襲を伴う処置や技術が経験できる教育環境を作る必要がある。看護基本技術の実践能力の育成にむけて以下4つの課題について検討が必要であると考えられた。(1)臨地実習指導体制の組織化,(2)身体侵襲を伴う技術教育の強化,(3)ケアの実践モデルの提示,(4)到達度評価システムの検討。 続きを見る
4.

論文

論文
松岡, 治子 ; 常盤, 洋子 ; 神田, 清子
出版情報: 群馬保健学紀要.  25  pp.157-164,  2005-03.  群馬大学医学部保健学科
概要: application/pdf<br />Departmental Bulletin Paper<br />本研究の目的は,新カリキュラムにより学習した学生,本学の第5期生の臨地実習における看護基本技術の到達度を明らかにし,5期生に対する教 育方法の有効性を検討することである。カリキュラムの改正を行った2001年度入学の5期生76名を対象に臨地実習終了時の看護基本技術の経験度と到達度を調査し,第4期生の結果とX^2検定を用いて比較した。その結果,62名から有効回答(有効回答率81.6%)が得られた。4期生と5期生の比較では,看護基本技術80項目のうち,「経管栄養法(流動食の注入)」や「便器・尿期の使い方」などの3 続きを見る
5.

論文

論文
松岡, 治子 ; 川俣, 香織 ; 井上, ふじ子 ; 浅見, 隆康
出版情報: 群馬保健学紀要.  25  pp.165-174,  2005-03.  群馬大学医学部保健学科
概要: application/pdf<br />Departmental Bulletin Paper<br />本研究は,精神障害者の親を対象とした家族のための心理教育への迷いと期待に焦点を当て,精神障害者の家族支援について検討することを目的と した。A精神医療センターにおいて精神障害者の家族のための心理教室に参加している34名の親を対象として質問紙による集合調査を行った。内容は心理教室に参加することに対する迷いや期待などであった。調査の結果,以下のことが明らかになった。1.家族が教室を知ったときの気持ちは「とても興味を待った」が64.7%,「もっと早く知っていれば良かった」が55.9%を占めた(重複回答)。2.参加を決めたときの心理教育への期待は,「病気について知りたい」,「子どもの気持ちを知りたい」,「子どもへの対応を知りたい」などのカテゴリーに分類できた。3.教室参加後は,特に家族の気持ちが大きく変化していること,患者への接し方や家族関係も少し変化していることが明らかになった。 続きを見る
6.

論文

論文
川俣, 香織 ; 松岡, 治子 ; 井上, ふじ子 ; 浅見, 隆康
出版情報: 群馬保健学紀要.  25  pp.175-181,  2005-03.  群馬大学医学部保健学科
概要: application/pdf<br />Departmental Bulletin Paper<br />統合失調症患者の家族への心理教育が,子どもの病気の受容過程に効果的であることは既に研究されているが,心理教室を知ったきっかけ,参加に ついての研究はされておらず,どのようにして心理教室参加に至ったのか明らかにしていくことを目的として,本研究を行なった。今回,Gセンターの家族心理教室・土曜学校に積極的に参加している統合失調症の子どもを持つ母親4名を対象に,土曜学校を知ったきっかけ,土曜学校を知り参加に至った過程について半構成面接を行った。土曜学校を知ったきっかけをはっきり覚えていだのは2事例で,家族会で土曜学校のことを知り否定的な感情を持った事例,土曜学校を開催する医師から聞いた事例であった。土曜学校参加に至る経過で,3事例は躊躇なく参加できていたが,1事例については5年の歳月を要していた。これは,どのようなところで土曜学校を知ったか,受療病院が土曜学校を開催しているか否か等が影響していると考えられる。このことから看護者の役割として,家族が心理教室を聞きいれる準備が出来たときにすぐに情報を提示し,紹介していくことが必要であると考えられる。 続きを見る
7.

論文

論文
竹内, 一夫 ; 太田, 晶子 ; 松岡, 治子 ; 斎藤, 知子 ; 大野, 絢子
出版情報: 群馬保健学紀要.  23  pp.25-32,  2003-03.  群馬大学医学部保健学科
概要: application/pdf<br />Departmental Bulletin Paper<br />労働基準法等の改正により,今後女性労働者の勤務時間形態が大きく変化していくことが予想される。これらの健康影響を評価する将来の調査に備 え,現時点での女性労働者の不規則時間勤務と健康指標との関係を質問紙法により調査し,ベースラインデータを求めた。夜間の交代制勤務を含む電話番号案内業務に携わる女性労働者を調査対象とし,日勤のみの体制である一般企業の女性労働者と比較した。電話番号案内業務に従事する女性労働者243名,および対照群となる一般企業女性労働者142名,合わせて385名における質問紙調査の結果を集計した。勤務時間帯が日勤の中に収まるか,夜間にかかるかで対象者を「日勤群」と「日勤以外の群」に群分けし,対照群と単純集計結果を比較したところ,年齢構成や婚姻状況,職業上の身分,収入などの基本的な背景が大きく異なっていた。 同年代どうしの比較では,対照群に比べると,電話番号案内業務に携わる今回調査対象者は,抑うつ度がやや高く,作業制御(仕事コントロール)の低さが顕著であり,職場上司からの社会的支援が低かった。また,同じ電話番号案内業においても,「日勤群」が既婚者で家庭を持つものが多いためか,特に中年期以降の年代で,抑うつ度の高さ,作業制御(仕事コントロール)の低さや上司支援の低さにおける対照群との差が開く傾向が見られた。必ずしも不規則勤務そのものが精神的健康の憎悪に直結するとは限らないことが示唆され,家庭と職場との生活時間の整合性による影響を検討することも必要であると考えられた。 続きを見る
8.

論文

論文
今関, 節子 ; 行田, 智子 ; 近藤, 好枝 ; 真下, 由利子 ; 金, 寿子 ; 松岡, 治子 ; 横田, 正夫
出版情報: 群馬大学医療技術短期大学部紀要.  15  pp.73-77,  1995-03-31.  群馬大学医療技術短期大学部
概要: application/pdf<br />Departmental Bulletin Paper<br />Characteristics of the image of motherhood in young women were investigated massively by using a questionnaire containing 250 items about the image of motherhood in 145 junior college students, 147 high school girl students, and 89 mohthers who had infants aged 1-3 years. The propotions of the subjects who gaveaffirmative responses for the communicating ability and aspiration were markedlyhigher in the junior college students than in the high school students. There was no difference in the propotion between the junior college students and the mothers. The proportions of the subjects who gave affirmative responses for hope and emotions were markedly higher in the junior college students than in the high school students, and the proportion tended to be higher in the mothers than in the junior college students. The proportion of the subjects who gave an affirmative response for recognition was markedly high-er in the junior college students than in the high school students, and the proportion was some what lower in the mothers than in the junior college students. However, the proportion of the subjects who showed the ability to recognize children increased in the mothers. The proportion of the subjects who gave an affirmative response for practice was higher in the junior college the mothers than in the junior college students. The proportion of the subjects whogave an affirmative response for negative image was markedly low in the junior college students. These results suggest that the image of the motherhood develops rapidly and affirmatively as age advances from the age of a high school student to the age of a junior college students, and that an affirmative response for the image is most marked at the age of a junior college student. 続きを見る