1.

論文

論文
牛久保, 美津子 ; 飯田, 苗恵 ; 鈴木, 美雪 ; 佐々木, 馨子
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  67  pp.55-62,  2017-02-01.  北関東医学会
概要: Journal Article<br />目的:NPPV管理下でTPPVを希望しないALS療養者の終末期の緩和処置方法やケアの動向や現状を明らかにすること.方法:国内外の文献検討を行った. 医学中央雑誌とPubMedをデータベースとして, 2001~2015年までの原著論文を検索した. 検索語は, ALS and/or NPPVとした.次に, Yahoo!JAPAN とグーグルスカラーの検索エンジンを用いて, ALSのNPPV管理下の終末期の事例が掲載されている論文, ガイドライン, 一般書籍, 関連記事をさまざまな関連用語を使って可能な限りの検索を行った.検索語は,ALS,NPPV,withdrawing NPPV to death,terminal care,end-of-life careなどの用語とし, 単独, あるいはいくつかの用語を組み合わせて, 2016年1月~2016年10月までの間の2週間に1~ 2回の検索を試みた.結果:分析対象とした文献34編のうち, 終末期の緩和ケアに関するものは2編であった. 一方, 収集できた事例は20件で,そのうち緩和ケアに触れたものは7件であった.ガイドラインやそれに類する書物においてはNPPV管理下の終末期の緩和ケアの記載があるものは8件であり, うちALSについては2件のみであった.結論:NPPV管理下のALS療養者の終末期ケアについては, ほとんど注目がされていない状況であった. NPPV利用は増加している.そのため,NPPVの導入の際に,終末期の緩和ケアを含めて説明を行う必要があることと,維持困難期の緩和ケアの開発が必要である. 続きを見る
2.

図書

図書
神田清子, 二渡玉江編 ; 飯田苗恵 [ほか] 執筆
出版情報: 東京 : 医学書院, 2017.2
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3.

論文

論文
Uchiumi, Kyoko ; Ushikubo, Mistuko ; Isomi, Chie ; Aso, Kawai ; Takagi, Akemi ; Kumakura, Mitsuko ; Nagai, Keiko ; Tomono, Shouichi ; Iida, Mitsue ; Waku, Noriko ; 内海, 香子 ; 牛久保, 美津子 ; 磯見, 智恵 ; 麻生, 佳愛 ; 熊倉, みつ子 ; 永井, 恵子 ; 伴野, 祥一 ; 飯田, 苗恵 ; 和久, 紀子
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  66  pp.139-148,  2016-05-01.  北関東医学会
概要: Journal Article
4.

論文

論文
牛久保, 美津子 ; 飯田, 苗恵 ; 小笠原, 映子 ; 田村, 直子 ; 斎藤, 利恵子 ; 棚橋, さつき
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  65  pp.45-52,  2015-02-01.  北関東医学会
概要: Journal Article
5.

論文

論文
大谷, 忠広 ; 牛久保, 美津子 ; 川尻, 洋美 ; 中川, 裕 ; 飯田, 苗恵 ; 岡本, 幸市
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  65  pp.77-82,  2015-02-01.  北関東医学会
概要: Journal Article
6.

論文

論文
Saida, Ayako ; Iida, Mitsue ; Suzuki, Miyuki ; Osawa, Yukie ; Ushikubo, Mitsuko ; 齊田, 綾子 ; 飯田, 苗恵 ; 鈴木, 美雪 ; 大澤, 幸枝 ; 牛久保, 美津子
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  63  pp.109-117,  2013-05-01.  北関東医学会
概要: Journal Article<br />【目的】標準的な二次医療圏の回復期病院における急性期病院からの転入患者の特性と退院先を明確にし,地域完結型医療を推進するための示唆を得る.【対象と方法】 2007年度の転入患者 265人の診療記録の 遡及調査を行い,記述統計および退院先により比較検討した.【結果】対象者は平均 76.5歳,脳血管疾患 47.1%で, 41.6%が入院後に介護保険を申請, 91.3%に退院調整がされた.退院先は 40.0%が施設,うち 18. 9%は介護老人保健施設であった.退院先施設が居住地の二次医療圏内である者は 77.4%で,介護老人福祉施設では 50.0%であった.退院先が自宅か否かの比較では,回復期病棟への入院,紹介元病院での入院期間,入院期間,医療処置の有無,ADL,認知機能,家族員数に有意差が見られた.【結語】加療に加え,ADL改善,認知症進行防止,介護保険の申請支援,退院調整の情報共有等とともに在宅・生活重視型施設の医療体制整備の必要性が示唆された. 続きを見る
7.

図書

図書
神田清子編 ; 飯田苗恵 [ほか] 執筆
出版情報: 東京 : 医学書院, 2012.3
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8.

論文

論文
牛久保, 美津子 ; 飯田, 苗恵 ; 大谷, 忠広
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  58  pp.209-216,  2008-05-01.  北関東医学会
概要: application/pdf<br />Journal Article<br />【目的】在宅ALS療養者の人工呼吸器をめぐる意思決定支援における看護研修会を試行し, 参加者の研\n修会に対する反応, ならびに看護師の立場から意思決定支援 における重要事項を明らかにした. 【対象・方\n法】研修会参加者に対する質問紙調査を行い, データは質的分析した. 【結果】意思決定支援における\n必要事項は,[支援者個々に求められるもの]として, タイミングを見計らうなどのアセスメント技術と傾聴\nや寄り添うといった支援アプローチがあげられ,[支援態勢整備]に関しては, サブサポート態勢, チームワー\nクが見いだされた. 【結語】在宅ALS療養者の人工呼吸器をめぐる意思決定支援においては, 通常の在\n宅療養支援態勢にプラスして, 中心的役割を担う支援者をサポートするサブサポート態勢の2重構造が必要\nであり, それがアセスメントのための多様な情報収集や支援の方向性の客観視化など支援者個々の力量向上\nにつながることが示唆された. 続きを見る
9.

図書

図書
神田清子編 ; 飯田苗恵 [ほか] 執筆
出版情報: 東京 : 医学書院, 2007.3
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論文

論文
神田, 清子 ; 飯田, 苗恵 ; 狩野, 太郎
出版情報: 群馬保健学紀要.  21  pp.25-31,  2001-03.  群馬大学医学部保健学科
概要: application/pdf<br />Departmental Bulletin Paper<br />本研究の目的は, 化学療法に伴うがん患者の味覚変化に対する看護者のアセスメントとその介入の実態を明らかにすることである。対象は, 全 国の500病院で働く病棟の副婦長1000名であり, 郵送法による質問紙調査を施行した。回収は634名(回収率63.0%)であり, 記入不備などを除く568名を分析した。味覚変化のアセスメントは, 「患者からの訴え」による方法がもっとも多く87.0%, 次いで「食事嗜好の変化との関連」57.6%であった。各項目に対する介入の割合は, アセスメントの割合に比べて低くなっていた。介 続きを見る