1.

論文

論文
Horikoshi, Masataka ; Ushikubo, Mitsuko ; Kanda, Kiyoko ; Tsujimura, Hiromi ; Kamiyama, Manami ; Kanaizumi, Shiomi ; Kunikiyo, Kyoko ; Matsui, Rie ; Shinozaki, Hiromitsu ; 堀越, 政孝 ; 牛久保, 美津子 ; 神田, 清子 ; 辻村, 弘美 ; 上山, 真美 ; 金泉, 志保美 ; 國清, 恭子 ; 松井, 理恵 ; 篠崎, 博光
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  68  pp.59-65,  2018-02-01.  北関東医学会
概要: Journal Article<br />目 的:A 大学看護学生の地域での暮らしを見据えた看護に関する自己評価を明らかにし,学年間比較をすることで,今後の教育上の課題への示唆を得ることを目的とした.方 法:看護学生1~3 年次237 名を 対象とし,質問票による集合調査を行った.内容は地域での暮らしを見据えた看護の理解および実践の自己評価27 項目で,回答は,できない1 点,あまりできない2 点,少しできる3 点,できる4 点とした.学年ごとに項目の平均値を算出し,一元配置分散分析および多重比較を行った(p<0.05).結 果:有効回答211 部(有効回答率97.2%).理解では,2・3 年次は全項目で3 点台であったが,1 年次では7 項目にとどまった.8 項目で有意差がみられ,1 年次よりも2・3 年次の得点が高かった.実践は,3年次が10 項目において3 点台,1・2 年次は3 点台がなく,すべて2 点台であった.全項目で1 年次よりも3 年次,9 項目で2 年次よりも3 年次の得点が高かった.結 論:教育改革開始から2 年経過した時点で,教育の効果が現れていることが確認された. 続きを見る
2.

論文

論文
松井, 弘樹 ; 上山, 真美 ; 山上, 徹也 ; 佐藤, 由美 ; 横山, 知行
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  67  pp.329-342,  2017-11-01.  北関東医学会
概要: Journal Article<br />目的:本研究は, 保健医療系大学院修了生の修了後の研究活動の状況や研究継続へ向けたニーズを調査し, 適切な教育・研究支援の方法を見出すことを目的とした.方法:保健医療系大学院博士前期課程を2012年 9 月末までに修了した282名を対象に, 自記式質問票調査を実施した.結果:183名(回収率64.9%) から回答を得た.調査結果から,多くの修了生が大学院で学んだ知識や経験を活かして活動を進めている一方, 大学院修了後の研究や実践活動に対して困難を感じ, 職場や大学へ様々な支援を希望している実態が明らかとなった.結論:今後,修了生のニーズに沿った教育・研究支援体制,ネットワークシステムを整備し,修了生の活動をサポートしていくことが, 地域保健医療を担う人材育成の推進に大いに役立つものと期待される. 続きを見る
3.

論文

論文
内田, 陽子 ; 井出, 成美 ; 桐生, 育恵 ; 松井, 理恵 ; 亀ヶ谷, 忠彦 ; 吉田, 亨 ; 小山, 晶子 ; 上山, 真美 ; 横山, 知行 ; 佐藤, 由美
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  66  pp.258-259,  2016-08-01.  北関東医学会
概要: Journal Article
4.

論文

論文
上山, 真美
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  65  pp.266-266,  2015-08-01.  北関東医学会
概要: Journal Article
5.

学位論文

学位
上山, 真美
出版情報: 2015-03-24.  群馬大学大学院保健学研究科
概要: Thesis or Dissertation<br />学位記番号:保博甲79
6.

論文

論文
上山, 真美 ; 内田, 陽子 ; 小林, 千鶴
出版情報: 群馬保健学紀要.  30  pp.41-48,  2010-03.  群馬大学医学部保健学科
概要: application/pdf<br />Departmental Bulletin Paper<br />本研究の目的は,介護支援専門員をはじめとする支援者に対して行った,高齢者の排尿\nケアに関する学習会の評価と介護支援専門員が困難と感 じた事例の課題を明らかにすることで\nある。対象は,A地区の排尿ケアに関する学習会に参加し,協力の得られた50名とした。方法\nは,自記式質問紙法とした。結果,職種にかかわらず,約75%の者が,排尿ケアに関して困難\nと感じた課題を持っていた。学習会の内容については,約90%の者が役に立つと回答していた。\n一方,排尿日誌において学習した内容を実践してみようと思うと回答した者の得点は,役立つ\nと回答した者の得点に比べて低く有意な差がみられた(p=0.003)。また,全体で多かった課題\nは,「尿失禁の具体的ケア方法」,「受診を勧める時期」,「尿失禁のタイプ診断」であった。一方,\n介護支援専門員がその他の職種に比べて有意に高かった課題は,「オムツの種類・選択」であっ\nた。以上より,対象に合わせてオムツ選択ができるフローチャートやタイプ別排尿ケアアセス\nメント方法のフローチャートを開発し,それらを活用できるようにすることが求められる。 続きを見る
7.

論文

論文
上山, 真美 ; 内田, 陽子 ; 小泉, 美佐子
出版情報: 群馬保健学紀要.  29  pp.103-109,  2009-03.  群馬大学医学部保健学科
概要: application/pdf<br />Departmental Bulletin Paper<br />本研究の目的は,自宅で生活をしている認知症高齢者の排泄行動と家族の排泄介護に影\n響する要因を明らかにすることである。対象は,A町お よびB町で開催された認知症の講習会\nに参加し,調査に同意を得た48人とした。方法は,自記式質問紙法とした。結果,自宅で生活\nをする認知症高齢者は,尿とりパッドを使用しながらトイレで排泄している者が多く,家族の\n介護では,時間を見はからい声をかけている者が多かった。認知症高齢者の排泄行動や家族の\n排泄介護に影響する要因としては,以下の2点が明らかとなった。①自力での排泄行動に影響\nする認知症高齢者自身の要因は,「年齢が高い」,「認知症のレベルが重い」,「手足の不自由さ\nがある」であった。②家族の排泄介護に影響する要因は,「認知症高齢者自身に手足の不自由\nさがある」,「介護する家族の年齢が高い」であった。 続きを見る
8.

論文

論文
内田, 陽子 ; 上山, 真美 ; 小泉, 美佐子
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  58  pp.303-309,  2008-08-01.  北関東医学会
概要: application/pdf<br />Journal Article<br />【目的】本研究の目的は, 看護学生の実習前後における認知症高齢者のアウトカム判定とケア実施率の関\n係を明らかにすることとした. 【対象と方法】対象は, A 大学3年生で調査協力の得られた38人の看護学\n生とその受け持ちの認知症高齢者38人である. 方法は, 学生に実習前後での受け持ち認知症高齢者の状況に\nついて「認知症ケアのアウトカム評価票」に記入してもらった. 【結果】アウトカム評価26項目の信頼性\n係数クロンバックα係数は, 1回目は0.85で2回目は0.83であった. アウトカム変化率で最高値維持が高\nかったアウトカム項目は, 「周辺症状(行動障害)」で, 改善は「コミュニケーション」, 「過去の趣味・生きが\nいの現実」, 維持は「着替え」, 悪化は「なじみの暮らし継続」, 最低値維持は「役割と発揮の有無」であった. \nケア実施率では,『目をみて話す』が高かった. 【結語】実習においては認知症高齢者の「コミュニケー\nション」等の改善が期待でき, 環境整備のケアは症状の改善をもたらす. 続きを見る
9.

論文

論文
上山, 真美 ; 内田, 陽子 ; 小泉, 美佐子
出版情報: 群馬保健学紀要.  28  pp.71-78,  2008-03.  群馬大学医学部保健学科
概要: application/pdf<br />Departmental Bulletin Paper<br />本研究の目的は,①看護学生が老年看護学実習において認知症高齢者にケアを実践した\nことによるアウトカムの変化とケア実施率,②改善がみ られたアウトカム項目に対する学生の\nケア実施率を明らかにすることである。対象は,A大学4年生26名の看護学生とその受け持ち\nの認知症高齢者26名である。方法は,学生に高齢者の状態やケア内容をチェックする「認知症\nケアアウトカム評価票」の記入を,実習前後に求めた。結果,実習後のアウトカムが改善され\nた項目で多かったものは,「楽しい事に対する表現・笑顔」,「外見」,「過去の趣味・生きがいの\n実現」,「コミュニケーション」であった。この項目に対するケア実施率で高かったのは,『本\n人の好きな活動や会話を取り入れる』,『本人の過去・生い立ちの理解』,『整容を行う』,『訴え\nを聴く』などであった。反面,全体のアウトカム項目に対する『原因・背景の追究』などにつ\nいては,実施率が低かった。以上,教員は学生が高齢者のアウトカムを高められるようなケア\n実践ができるように支援していく必要がある。 続きを見る
10.

論文

論文
内田, 陽子 ; 上山, 真美 ; 富沢, 順 ; 石川, 徹
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  56  pp.207-212,  2006-08-01.  北関東医学会
概要: application/pdf<br />Journal Article<br />背景・目的】 現在, 寝たきり患者などの移動の際にバスタオルを使用している所が多い. 本研究の目的は, バスタオルにかわる患者仰向け体位からの移動兼療養用ウ ールボアマットを開発し, その評価を行うこととした. 【対象と方法】 10人の健康学生を対象にバスタオルとウールボアマットの強度・耐性と体圧, 主観的評価を行った. 【結 果】 ウールボアのほうがバスタオルよりも長さ・幅方向で高い強度を示し, 伸び率も高かった. また, 何も敷かない場合とウールボアマットを敷いた場合では, 右踵部と左肘関節部において後者の方が体圧は低かった (p<0.05~0.01). また, バスタオルとウールボアマットの比較でも後者のほうが左肘関節で低い値が得られた (p<0.05). 被験者はウールボアのほうが肌さわり, 寝心地, 暖かさの面でよいと評価し, 首の安定感, 身体の痛み等もよいという者が多かった. また, 看護者側も持ちやすいという評価をしていた. 反面, ウールボアのほうが滑りやすいという意見もあった. 【結 語】 移動用兼療養においてはバスタオルよりウールボアマットのほうが適している. 続きを見る