1.

論文

論文
岩永, 喜久子 ; 松田, たみ子 ; 内田, 陽子 ; 二渡, 玉江 ; 神田, 清子 ; 小泉, 美佐子
出版情報: 群馬保健学紀要.  29  pp.1-10,  2009-03.  群馬大学医学部保健学科
概要: application/pdf<br />Departmental Bulletin Paper<br />群馬県における認定看護師教育のニーズを明らかにする目的で,群馬県内54施設に勤務\nする看護職2703名(回収率86.9%)を対象に 自記式質問紙調査を行った。認定看護師教育を希\n望するものは36.0%であり,その内,群馬大学における教育を希望するものは,87.2%(733名)\nであった。希望する認定分野は緩和ケアが最も多く,次いで救急看護,認知症看護,がん化学\n療法看護の順であった。認定看護師を希望しない理由は,「興味はあるが仕事の継続に支障を\nきたす心配がある」46.0%,「教育についていけるか不安である」39.9%,「入試に合格するか\n心配である」24.7%などであった。\n本学は認定看護師教育機関として,社会のニーズに応え,より良いがん看護の充実に向けた\n設置準備が求められている。 続きを見る
2.

論文

論文
神田, 清子 ; 牛久保, 美津子 ; 齋藤, 泰子 ; 齋藤, やよい ; 常盤, 洋子 ; 二渡, 玉江 ; 小泉, 美佐子
出版情報: 群馬保健学紀要.  26  pp.89-95,  2006-03.  群馬大学医学部保健学科
概要: application/pdf<br />Departmental Bulletin Paper<br />群馬県内48施設で勤務する3年以上の実務経験を有する看護職751名を対象に,専門看護師に対する教育ニーズを把握する目的で,自己記述式 質問票を配布し調査を行った。その結果699名(回収率93.1%)から回答が得られた。専門看護師になりたい希望があるものは全体の42.5%であり,うち群馬大学に入学を希望するものは78.5%であった。専門看護師の希望分野は,がん看護が31.9%でもっとも高く,次いで地域看護,老人看護の順であった。専門看護師を希望しない理由は,「興味はあるが仕事の継続に支障をきたす心配がある」49.3%,「入試に合格するか心配である」35.6%,「大学院での教育についていけるか不安である」34.6%であった。以上,県内に勤務する看護職のニーズを参考にし,群馬県という地域性を十分にふまえた特色ある専門看護師教育カリキュラムをつくりあげ,質の高い専門看護師を実践現場に輩出していくことが本学に求められている。 続きを見る