1.

論文

論文
Ishida, Junko ; Hosokawa, Mai ; Takei, Akemi ; Hirai, Kazue ; Ishida, Kazuko ; Kanda, Kiyoko ; 石田, 順子 ; 細川, 舞 ; 武居, 明美 ; 平井, 和恵 ; 石田, 和子 ; 神田, 清子
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  61  pp.153-160,  2011-05-01.  北関東医学会
概要: application/pdf<br />Journal Article
2.

論文

論文
小暮, 麻弓 ; 細川, 舞 ; 高階, 淳子 ; 石田, 和子 ; 狩野, 太郎 ; 神田, 清子
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  58  pp.63-69,  2008-02-01.  北関東医学会
概要: application/pdf<br />Journal Article<br />【目的】外来通院しているがん患者の倦怠感の実態を調査し, 治療方法, 各症状の有無などの影響の分析\nを行い, 倦怠感緩和への援助に役立てることである. 【 対象と方法】A 病院の外来通院がん患者204名を対\n象にCancer Fatigue Scale(CFS)を使用し質問票調査を実施した. また, 先行研究により指摘されている関連\n要因16項目についても併せて調査し, それらと総合的倦怠感得点との関係を分析した. 【結果】総合的\n倦怠感得点は平均値23.0 (標準偏差SD : 10.0) 点であった. 倦怠感得点19 点以上の倦怠感の強い群の頻度は\n64.7%であった. 最終的に20項目の要因を投入し, 強度倦怠感の有無に関するロジスティック回帰分析を\n行った結果, PS, 孤独感, ホルモン療法, 放射線治療が大きく関連していた. 【結語】外来通院患者の倦怠\n感関連要因をアセスメントし, 孤独感を抱かせない様な支援が重要であることが示唆された. 続きを見る
3.

論文

論文
武居, 明美 ; 伊藤, 民代 ; 狩野, 太郎 ; 小野関, 仁子 ; 前田, 三枝子 ; 堤, 荘一 ; 浅尾, 高行 ; 桑野, 博行 ; 神田, 清子
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  55  pp.133-139,  2005-05-01.  北関東医学会
概要: application/pdf<br />Journal Article<br />【背景と目的】外来化学療法を施行しているがん患者の不安を把握する目的で調査を行なった. 【対象と方法】A病院外来点滴センターに通院中で同意の得られた男性33 名女性48名, 平均年齢58.6±10.0歳の81名を対象とし, STAI質問紙を用いて調査した. 【結果】不安得点は男性より女性が高く, 非乳がん患者より乳がん患者が, 60歳以上より60歳未満が有意に高かった. また診断からの年数では, 1年未満より1年以上が, PSが良い者より悪い者が高かった. 【結論】外来で化学療法を受けているがん患者は正常成人と比較し, 状態不安得点が高かった. 不安得点が高くなる要因として, 5つの項目が明らかになった. 今後は不安内容を特定すること, 不安得点が高くなる要因がある患者への優先的な援助, 実践的援助法をシステム化してスムーズに対応していくことが課題である. 続きを見る
4.

論文

論文
石田, 順子 ; 石田, 和子 ; 狩野, 太郎 ; 山下, 友恵 ; 五十嵐, 真奈美 ; 伊藤, 民代 ; 堀口, 淳 ; 神田, 清子
出版情報: 群馬保健学紀要.  25  pp.41-51,  2005-03.  群馬大学医学部保健学科
概要: application/pdf<br />Departmental Bulletin Paper<br />本研究の目的は,外来化学療法を受けている乳がん患者の気がかりとその影響要因を明らかにすることである。対象者は外来通院で化学療法を受け ている乳がん患者で同意の得られた91名に質問紙調査を施行した。測定用具には神田らが関発したがん化学療法気がかり評定尺度(Cancer-Chemotherapy Concerns Rating Scale : 以下CCRS)を用いた。回答が得られた81名(平均年齢51.2歳,標準偏差9.1歳)について分析をおこなった。その結果は次のようにまとめられた。1.性格型では,感情や行動を抑制しがちな内向型(I型)が,活動的で情緒が安定している外交型(H型)よりもCCRS得点が高く(r=7.645,P<0.01)有意差が認められた。2.年齢では60歳以下,放射線治療では治療を行った人のCCRS得点が高く有意差があった。3.化学療法の満足度では不満足の人のCCRS得点が高かく,家族外サポート得点とCCRS得点の間に負の相関(r=0.302,P<0.01)が認められた。4.副作用症状の有無とCCRS得点の関係では,味覚変化,手足のしびれ,感染に有意差があった。5.これらの要因について重回帰分析を行った結果,年齢,性格型,化学療法の満足度,家族外サポート得点が大きく影響していた。このことから化学療法に対して満足が得られるケアを提供すること,60歳以下の人や,内向型(I型)の性格の人には,家族外サポートが得られるような支援システムの構築が不可欠であることが示唆された。 続きを見る
5.

論文

論文
狩野, 太郎 ; 大山, ちあき ; 神田, 清子
出版情報: 群馬保健学紀要.  21  pp.33-38,  2001-03.  群馬大学医学部保健学科
概要: application/pdf<br />Departmental Bulletin Paper<br />がん告知を巡る看護者判断の特徴を明らかにする目的で, 810例の入院がん患者について担当看護者に質問紙調査を行った。また, 調査結果 から告知率向上のための方策を検討した。その結果は以下の通りであった。1.がん告知(真実の告知)率は62.7%であり, 医師が行った告知と看護者が希望した告知は79.4%一致した。2.看護者が告知を望む上で考慮した理由(重複回答)は, 「病期・予後(71.1%)」が最も多く, 「理解度(55.4%)」, 「知る権利(55.1%)」「患者の年齢(54.4%)」「患者の性格(52. 続きを見る
6.

論文

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飯田, 苗恵 ; 狩野, 太郎 ; 神田, 清子
出版情報: 群馬保健学紀要.  21  pp.45-50,  2001-03.  群馬大学医学部保健学科
概要: application/pdf<br />Departmental Bulletin Paper<br />慢性肝疾患患者の自尊感情に影響を与える要因について検討することを目的に, 自尊感情得点と属性, 自覚症状, 病気と療養について検討し た。対象は, 肝臓病患者451名で, 面接調査および自記式質問紙調査による郵送法を行った。回収率は, 79.0%であり, 記載不備を除く57.9%(261名)について, t検定, F分布による一元配置分散分析, および重回帰分析を行った。1.自尊感情得点の全体平均は28.84(SD5.60)点であり, 人工肛門増設患者や, 造血器腫瘍患者に比して約1点高かった。2.T検定およ 続きを見る