1.

論文

論文
Ishihara, Chiaki ; Ishida, Kazuo ; Hosokawa, Mai ; Kyoya, Ayumi ; Mochizuki, Ruka ; Fujimoto, Keiko ; Kanda, Kiyoko ; 石原, 千晶 ; 石田, 和子 ; 細川, 舞 ; 京田, 亜由美 ; 望月, 留加 ; 藤本, 桂子 ; 神田, 清子
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  71  pp.177-186,  2021-08-01.  北関東医学会
概要: Journal Article
2.

論文

論文
Ishida, Junko ; Hosokawa, Mai ; Takei, Akemi ; Hirai, Kazue ; Ishida, Kazuko ; Kanda, Kiyoko ; 石田, 順子 ; 細川, 舞 ; 武居, 明美 ; 平井, 和恵 ; 石田, 和子 ; 神田, 清子
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  61  pp.153-160,  2011-05-01.  北関東医学会
概要: application/pdf<br />Journal Article
3.

論文

論文
瀬山, 留加 ; 石田, 和子 ; 中島, 陽子 ; 吉田, 久美子 ; 角田, 明美 ; 神田, 清子
出版情報: 群馬保健学紀要.  29  pp.31-38,  2009-03.  群馬大学医学部保健学科
概要: application/pdf<br />Departmental Bulletin Paper<br />がん患者の日常生活動作(Activities of Daily Living 以下ADL)は,病状の進行に伴い\n低下し,終末期にお いてはそれまでの自立した生活を維持することが困難となる。しかし,ほ\nとんどの患者はできる限り自分のことは自分でやりたいと願っているため,自尊心の低下が起\nきないよう援助する必要がある。そこで本研究の目的は,大学病院の一般病棟で終末期を過ご\nしたがん患者のADL が障害されてからの生存期間を診療録や看護記録から明らかにした。さ\nらに,患者や家族の希望が最後の時まで保たれるような生活支援について検討を行った。\n対象者は,大学病院の一般病棟でがんにより死亡した患者42名とし,診療録に記載された医\n師,看護師などの記録から,対象者の移動,排便,排尿,食事,水分摂取,会話,応答の能力\nが障害された時期をデータとして収集した。\nその結果,すべてのADL は死亡日が近づくにつれて低下していたが,死亡5日前ごろから\n障害を抱える対象者の数は顕著に増加していた。障害を受ける期間の長いADL としては移動,\n排便,排尿があげられ,食事,水分摂取は死亡5日前,応答,会話は死亡1日前に障害を抱え\nる対象者が多かった。\n終末期がん患者は会話や応答の機能が比較的最後まで維持されるため,患者の希望や反応を\n確実に把握し,患者自身の自律性を損なわないようなかかわりが看護支援の基盤を形成すると\n示唆された。 続きを見る
4.

論文

論文
中村, 恵 ; 青山, 景子 ; 高田, 幸子 ; 石田, 和子 ; 神田, 清子
出版情報: 群馬保健学紀要.  29  pp.79-86,  2009-03.  群馬大学医学部保健学科
概要: application/pdf<br />Departmental Bulletin Paper<br />本研究の目的は,既存の研究結果を実践へ導入するステトラ・モデルを活用し,A病院\n血液内科病棟における準無菌室の感染対策に関する問題 を明らかにし,既存の研究結果を導入\nすることによって,感染対策の見直しを図ることである。対象はA病院血液内科病棟の看護師\n28名であり,ステトラ・モデルの第1段階から第5段階までの取り組みを実施した。\nその結果,感染対策に関する問題が明らかになり,根拠に基づいて,これまでの対策を一部\n簡易化し,手指衛生を重視した新たな感染対策を導き出すことができた。またこの取り組みは,\n感染対策を見直すためだけのものではなく,病棟看護師の感染予防に対する知識や理解を深め\nることに繋がった。臨床の問題を解決する手段の一つとしてステトラ・モデルの活用が有用で\nあることが示唆された。 続きを見る
5.

論文

論文
平井, 和恵 ; 高階, 淳子 ; 石田, 和子 ; 細川, 舞 ; 田村, 遵一 ; 神田, 清子
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  58  pp.189-195,  2008-05-01.  北関東医学会
概要: application/pdf<br />Journal Article<br />【目的】治療期/慢性期のがん患者, および非がん初診患者(総合診療部外来初診患者のうち, がんの既往\nや疑いのない者) の倦怠感を比較し, 各々の特徴につ いて考察する. 【対象・方法】質問紙調査. 倦怠感は\nCFSを用いて測定し, 倦怠感以外の症状として発熱・嘔気・下痢・睡眠障害・疼痛・呼吸困難の有無を問う\nた. 有効回答が得られたがん患者283名, 非がん初診患者353名を分析の対象としt検定を行った. 【結\n果】がん患者ではその他の症状の有無により倦怠感に有意差があったが, 非がん初診患者では発熱と睡眠\n障害がある場合のみ有意差があった. 非がん初診患者は, その他の症状の有無に関わらず倦怠感は日常生活\nに著明な支障を表すレベルにあったが, 主訴に挙げた者はわずか4.8%であった. 【結語】がん患者の倦\n怠感は, その他の症状のコントロール状況が反映する. 非がん初診患者は主訴に挙げなくても倦怠感が強い\nことを考慮する必要がある. 続きを見る
6.

論文

論文
神田, 清子 ; 武居, 明美 ; 狩野, 太郎 ; 石田, 和子 ; 平井, 和恵 ; 二渡, 玉江
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  58  pp.197-207,  2008-05-01.  北関東医学会
概要: application/pdf<br />Journal Article<br />【目的】外来で化学療法を受ける療養者が急増し, 症状マネジメントが療養の場である在宅に移行してい\nる. 看護者には対象者の能力を引き出し, 症状マネジメン ト力を高める支援が求められている. 本研究の目的\nは, がん化学療法を受けている療養者のセルフマネジメントに関連する2002年から2006年までの原著論文\nを分析し, 研究課題を明確にすることである. 【方法】「医学中央雑誌」を使用し,“化学療法”“通院治療”\n“セルフマネジメント”をキーワードに検索を行い, 研究デザイン, 方法, 内容の分析を行った. 【結果】\n該当文献は35論文であり, 研究デザインは因子探索研究, 種類は質的研究が約60%を占めていた. 研究内容\nは, 化学療法の副作用が療養者の身体, 心理・精神, 社会に与える影響とその対処の現象を明らかにした研究\nが45.7%であり, 次いで, セルフマネジメントを促進する介入効果の研究25.7%であった. 家族を対象とした\n研究やエビデンスレベルの高い研究は少ない状況であった. 【結語】心理・教育的介入, 家族およびソー\nシャルサポートを焦点としたエビデンスレベルの高い研究が必要であることが示唆された. 続きを見る
7.

論文

論文
角田, 明美 ; 石田, 和子 ; 狩野, 太郎 ; 茂木, 寿江 ; 石田, 順子 ; 吉田, 久美子 ; 瀬山, 留加 ; 赤石, 三佐代 ; 田辺, 美佐子 ; 細川, 舞 ; 伊藤, 民代 ; 二渡, 玉江 ; 神田, 清子
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  58  pp.27-33,  2008-02-01.  北関東医学会
概要: application/pdf<br />Journal Article<br />【目的】看護師のジレンマを明確にし, 看護師の役割の示唆を得ることを目的とした. 【方法】看護師\nが倫理的・道徳的ジレンマを感じた一事例の患者が亡くなるま での7日間を, MORAL モデル(Patricia Crisham.\n1992)1の問題解決ツールを用いて分析を行った. 【結果】患者に真実を告げることは残酷なことで\nはないか, 患者が積極的な治療を選択した場合, 患者の苦痛が増強するのではないか, というジレンマが明確\nになった. 真実を伝えた上で積極的な治療を選択した場合, S氏の身体状況が治療に耐えられないことや苦痛\nが増強することが考えられた. 【結語】数日単位の真実の告知では, むしろ患者にとっては安寧を損ねる\nこともあり, よって患者を見守ることも看護師の役割であることが示唆された. 続きを見る
8.

論文

論文
小暮, 麻弓 ; 細川, 舞 ; 高階, 淳子 ; 石田, 和子 ; 狩野, 太郎 ; 神田, 清子
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  58  pp.63-69,  2008-02-01.  北関東医学会
概要: application/pdf<br />Journal Article<br />【目的】外来通院しているがん患者の倦怠感の実態を調査し, 治療方法, 各症状の有無などの影響の分析\nを行い, 倦怠感緩和への援助に役立てることである. 【 対象と方法】A 病院の外来通院がん患者204名を対\n象にCancer Fatigue Scale(CFS)を使用し質問票調査を実施した. また, 先行研究により指摘されている関連\n要因16項目についても併せて調査し, それらと総合的倦怠感得点との関係を分析した. 【結果】総合的\n倦怠感得点は平均値23.0 (標準偏差SD : 10.0) 点であった. 倦怠感得点19 点以上の倦怠感の強い群の頻度は\n64.7%であった. 最終的に20項目の要因を投入し, 強度倦怠感の有無に関するロジスティック回帰分析を\n行った結果, PS, 孤独感, ホルモン療法, 放射線治療が大きく関連していた. 【結語】外来通院患者の倦怠\n感関連要因をアセスメントし, 孤独感を抱かせない様な支援が重要であることが示唆された. 続きを見る
9.

論文

論文
瀬山, 留加 ; 石田, 和子 ; 中島, 陽子 ; 吉田, 久美子 ; 角田, 明美 ; 神田, 清子
出版情報: 群馬保健学紀要.  28  pp.51-59,  2008-03.  群馬大学医学部保健学科
概要: application/pdf<br />Departmental Bulletin Paper<br />がん患者の終末期におけるせん妄発症率は,68~90%であり,さまざまな精神症状を呈\nすることで,患者や家族のQOL を低下させる一 因となっている。そこで本研究の目的は,せ\nん妄を呈したがん患者の満たされないニーズを明らかにし,必要な看護支援の検討における基\n礎的資料とすることとした。\n対象者は,がんにより死亡した患者のうち,せん妄症状を呈した30名とした。データ収集は,\n診療録に記載された医師,看護師の記録から対象者のニーズに関連した記載を抽出し,集計を\n行なった。\nその結果,せん妄を発症したすべての対象者が臨終前には何らかの満たされないニーズを抱\nえていたが,その出現頻度には偏りがみられた。疾患による差異は認められなかったが,複数\nの満たされないニーズを抱えていた者は他臓器への転移を認める患者であった。特に出現頻度\nの高い満たされないニーズはコミュニケーションであり,53.3%であった。原因は情動障害や\n失見当識などによる重度の意識障害などであり,出現時期はそれぞれ平均死亡12.0日前であっ\nた。また,呼吸や睡眠も47.0%と高い頻度で満たされないニーズとなっていたことが明らかと\nなった。\nせん妄を呈する終末期がん患者はコミュニケーション障害を抱える場合が多いため,基本的\nニーズを枠組みとしたアセスメントが有用であると考えられた。また看護師は,患者が自らの\n思いをいつまでも伝えられる手段として言葉をしたためることも大切であることを認識し,折\nに触れて伝えることも重要であることが示唆された。 続きを見る
10.

論文

論文
吉田, 久美子 ; 石田, 和子 ; 瀬山, 留加 ; 中村, 江里 ; 神田, 清子
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  57  pp.7-15,  2007-02-01.  北関東医学会
概要: application/pdf<br />Journal Article<br />【背景・目的】近年, 血液腫瘍患者は化学療法を外来で受ける傾向にあり, セルフケアが必要となる. また, 再\n生不良性貧血などの非血液腫瘍患者においても貧 血や倦怠感などの症状を緩和するセルフケアの重要性が指\n摘されている. 自己効力感はセルフケアを促進するために必要不可欠な要素である. 本研究の目的は腫瘍患\n者と非腫瘍患者の自己効力感の影響要因を分析し, 看護支援を検討することである. 【対象と方法】対象者\nは2つの大学病院の血液外来において研究参加の承諾が得られた20歳以上の患者である. 調査は自己効力\n感尺度を用いて行い, 腫瘍患者110名と非腫瘍患者90名を比較した. 【結果】情緒的支援ネットワーク\nの比較では家族内・家族以外ともに腫瘍患者の方が非腫瘍患者よりも低く有意差が認められた. 自己効力感\n得点は, 腫瘍患者平均31.5点(標準偏差5.3点), 非腫瘍患者31.8点(標準偏差5.7点) であり有意差はなかっ\nた. 医学診断では全ての診断の中で急性白血病の対象者の自己効力感得点がもっとも低かった. 2群の自己効\n力感得点を比較した結果, 性別で交互作用があった. また, 全身状態のレベルで有意差が認められ, 状態が悪\nく活動範囲が狭い対象者ほど自己効力感得点が低かった. 【結語】血液疾患患者の自己効力感を高める\nためには性別や全身状態等を考慮した関わりが必要であり, また腫瘍患者への情緒的支援の重要性が明確に\nなった. 続きを見る