1.

論文

論文
角田, 明美 ; 瀬山, 留加 ; 二渡, 玉江 ; 神田, 清子 ; 杉本, 厚子
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  59  pp.380-380,  2009-11-01.  北関東医学会
概要: application/pdf<br />Journal Article
2.

論文

論文
高橋, 裕美 ; 瀬山, 留加 ; 二渡, 玉江 ; 神田, 清子 ; 堀越, 真奈美
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  59  pp.381-382,  2009-11-01.  北関東医学会
概要: application/pdf<br />Journal Article
3.

論文

論文
神田, 清子 ; 二渡, 玉江 ; 武居, 明美 ; 堀越, 政孝 ; 瀬山, 留加
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  59  pp.319-319,  2009-08-01.  北関東医学会
概要: application/pdf<br />Journal Article
4.

論文

論文
萩原, 英子 ; 藤野, 文代 ; 二渡, 玉江
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  59  pp.15-24,  2009-02-01.  北関東医学会
概要: application/pdf<br />Journal Article<br />【目的】乳がん患者のボディ・イメージ及び感情状態の変化と, 両者の関連を明らかにすることである.\n【対象と方法】手術目的で入院し, 調査協力が得られた乳が ん患者30名を対象とし, Body Image Assessment\nTool及びProfile of Mood Statesを用いて質問紙調査を実施した. 【結果】乳がん患者のボディ・イメー\nジは「身体コントロール」 「身体尊重」が時間経過と共に低下していた. 感情状態は退院後に比較して術前, 「緊\n張―不安」が高かった. ボディ・イメージと感情状態の関連では, 術前・術後・退院後を通して「身体コント\nロール」 「身体尊重」とネガティブな感情, 術後・退院後では「身体の離人化」とネガティブな感情, 退院後\nでは「身体の離人化」 「身体コントロール」 「身体尊重」とポジティブな感情で有意な相関がみられた. 【結\n語】乳がん患者のボディ・イメージの変容には感情状態が大きく影響しており, 特に身体のコントロール感\nや自尊感情はネガティブな感情によって, 周手術期を通して, 影響を受けていた. 続きを見る
5.

論文

論文
二渡, 玉江 ; 樋口, 友紀 ; 中西, 陽子 ; 廣瀬, 規代美 ; 砂賀, 道子 ; 堀越, 政孝 ; 神田, 清子
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  59  pp.33-42,  2009-02-01.  北関東医学会
概要: application/pdf<br />Journal Article<br />【目的】がん手術治療に伴うリンパ浮腫ケアの現状と問題点を明らかにする. 【対象と方法】調査協力\nの得られた全国136施設でリンパ浮腫ケアに最も関わっている 看護師を対象に, 浮腫予防及び浮腫発症患者\nのケア, ケア上の問題について質問紙調査を行った. 【結果】予防ケアは, 全ての術後患者.家族に実施し\nている施設は4.3%で, リスクの高い患者のみに実施が43.5%であった. 浮腫発症患者に対するケアは, 専門\n外来での実施は8.6%であった. ケア実施上の困難は, 専門家の不足, ケア体制が不十分,診療報酬に結びつか\nない等であった. また, 必要性が高いと認識しているのは, セルフケア支援, 専門部署による支援体制, 浮腫に\n関する情報提供等であった. 【結語】術後がん患者に対するリンパ浮腫ケアは, 専門家の不足, ケア体制\n未確立という困難な状況の中で, 医療者の自助努力によって実施されており, 早急に体系的な取り組みの必\n要性が示唆された. 続きを見る
6.

論文

論文
樋口, 友紀 ; 中西, 陽子 ; 廣瀬, 規代美 ; 櫻井, 通恵 ; 堀越, 政孝 ; 神田, 清子 ; 二渡, 玉江
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  59  pp.43-50,  2009-02-01.  北関東医学会
概要: application/pdf<br />Journal Article<br />【目的】手術療法を受けたがん患者のリンパ浮腫ケアに対して看護師が認識している課題を明らかにす\nる. 【対象と方法】全国136施設でリンパ浮腫ケアに最も関係 する看護師が回答したケアに関する質問紙\nのうち, 自由記述項目に記載のあった77名の記述内容を分析の対象とした. 分析は, 内容分析の手法を参考\nに質的記述的に行った. 【結果】手術療法を受けたがん患者のリンパ浮腫ケアにおける課題は『ケア提供\n者および当事者に対する教育的支援の不足』, 『施設におけるケア環境整備の不足』, 『地域におけるケアを推\n進する社会資源・地域連携の不足』, 『予防から発症後のケア方法の未確立』の4カテゴリーが形成された.\n 【結語】看護師が認識しているリンパ浮腫ケアの課題から, 施設, 地域, 社会が相互に連携し, ケア環境整\n備に向けて協働する必要性が示唆された. 続きを見る
7.

論文

論文
小林, 万里子 ; 市川, 加代 ; 二渡, 玉江
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  59  pp.79-79,  2009-02-01.  北関東医学会
概要: application/pdf<br />Journal Article
8.

論文

論文
岩永, 喜久子 ; 松田, たみ子 ; 内田, 陽子 ; 二渡, 玉江 ; 神田, 清子 ; 小泉, 美佐子
出版情報: 群馬保健学紀要.  29  pp.1-10,  2009-03.  群馬大学医学部保健学科
概要: application/pdf<br />Departmental Bulletin Paper<br />群馬県における認定看護師教育のニーズを明らかにする目的で,群馬県内54施設に勤務\nする看護職2703名(回収率86.9%)を対象に 自記式質問紙調査を行った。認定看護師教育を希\n望するものは36.0%であり,その内,群馬大学における教育を希望するものは,87.2%(733名)\nであった。希望する認定分野は緩和ケアが最も多く,次いで救急看護,認知症看護,がん化学\n療法看護の順であった。認定看護師を希望しない理由は,「興味はあるが仕事の継続に支障を\nきたす心配がある」46.0%,「教育についていけるか不安である」39.9%,「入試に合格するか\n心配である」24.7%などであった。\n本学は認定看護師教育機関として,社会のニーズに応え,より良いがん看護の充実に向けた\n設置準備が求められている。 続きを見る
9.

論文

論文
辻村, 弘美 ; 堀越, 政孝 ; 武居, 明美 ; 恩幣, 宏美 ; 神田, 清子 ; 岡, 美智代 ; 二渡, 玉江 ; 森, 淑江
出版情報: 群馬保健学紀要.  29  pp.21-30,  2009-03.  群馬大学医学部保健学科
概要: application/pdf<br />Departmental Bulletin Paper<br />本研究の目的は,2005年入学の新カリキュラム導入後の学生(以下新カリ群)の成人看\n護学急性期実習と慢性期実習における看護基本技術 の経験度を明らかにし,成人看護学実習に\nおける看護実践能力育成についての今後の課題を検討することである。2005年入学の看護学専\n攻の学生を対象に,80項目の看護基本技術についてその経験度を学生本人が実習終了後に評価\nし,新カリキュラム導入前の2004年入学の学生(以下旧カリ群)との比較を行った。旧カリ群\nとの比較では,急性期実習では,80項目中13項目に経験度に有意差があり,そのうち新カリ群\nの方が有意に高かった項目は〈検体の採取と扱い方(採血・血糖検査)〉,〈経皮的非侵襲的検\n査時の援助(心電図モニターなど)〉,〈医療廃棄物管理〉の3項目,また慢性期実習では,80\n項目中8項目に有意差があり,そのうち新カリ群の方が有意に高かった項目は〈包帯法〉,〈検\n体の採取と扱い方(採血・血糖検査)〉の2項目のみで,新カリ群の経験度が旧カリ群よりも\n有意に低かった。以上より,旧カリ群のほうが成人看護学実習において多くの経験をしている\nことが明らかになった。この背景には新カリキュラムによる実習期間の変更が影響したことも\n考えられ,成人看護学実習における看護技術習得分野の見直しの検討や実習指導体制の強化な\nどが指摘された。 続きを見る
10.

論文

論文
下山, 京子 ; 砂賀, 道子 ; 二渡, 玉江
出版情報: 群馬保健学紀要.  29  pp.87-94,  2009-03.  群馬大学医学部保健学科
概要: application/pdf<br />Departmental Bulletin Paper<br />本研究の目的は,1998年1月より2008年5月までに掲載された小児がん患児の家族支援\nに関する研究の動向と課題を明らかにすること である。医学中央雑誌より,小児がん,家族支\n援,ターミナル,告知,キャリーオーバーと看護をキーワードとして抽出された,小児がん患\n児の家族支援に関する原著論文を対象として,研究デザイン,方法,時期,内容などを分析し\nた。その結果,研究対象患児は,幼児と学童期が多く56.5%,思春期・青年期は11.3%であっ\nた。研究時期は入院中および外来通院中が約86%を占めた。支援対象の家族は,母50%,両親\n37.1%,父3.2%で,同胞を含めた家族全体を捉えた研究は3.2%であった。研究内容は【1.\n治療や闘病の中で生じる問題に対する家族の不安や思い】【2.ターミナル期・死別後の家族\nの思いや支援】【3.がんの発症による家族関係の変化とソーシャルサポート】【4.初期治療\n後の患児・家族に対する身体的・精神的・教育的支援】【5.がん告知に対する親の苦悩と支\n援】の5つのカテゴリであった。以上から,小児がん患児の家族支援に関する研究として,慢\n性的な経過を経て,思春期・青年期に達した小児がん経験者に対する研究と,家族全体を捉え\nた研究の必要性が示唆された。 続きを見る
11.

論文

論文
砂賀, 道子 ; 二渡, 玉江
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  58  pp.377-386,  2008-11-01.  北関東医学会
概要: application/pdf<br />Journal Article<br />【目的】二期的乳房再建を決意した乳がん体験者の, がん罹患から現在までの自己概念の変化のプロセス\nと再建の意味づけを明らかにする. 【対象と方法】乳房切除 術後再建を行ったA 氏と, 温存術を施行し2ヵ\n月後に再建術を決定したB氏を対象とし, ライフストーリー研究を参考に質的記述的に分析した. 【結果】\n自己概念の変化の類似性から抽出されたテーマは, 「1. 乳がんであることを人には言えない」「2. 乳房喪失・\n変形へのコンプレックスと生命の優先との間で揺れ動く」「3.乳房再建への期待」「4.乳房再建によって取り\n戻した自分らしい生き方・自信の回復」であった. 【結語】乳房再建術はボディイメージを高め, 女性と\nしての新しい価値観を獲得していくための手段として有用である. 自己概念の変化のプロセスに沿って体験\n者の価値観の揺らぎや様々な思いを表出させ, その人に合った情報提供を行い, 自己価値観を高めていくこ\nとの重要性が示唆された. 続きを見る
12.

論文

論文
二渡, 玉江 ; 堀越, 政孝 ; 武居, 明美 ; 神田, 清子
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  58  pp.412-413,  2008-11-01.  北関東医学会
概要: application/pdf<br />Journal Article
13.

論文

論文
神田, 清子 ; 武居, 明美 ; 狩野, 太郎 ; 石田, 和子 ; 平井, 和恵 ; 二渡, 玉江
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  58  pp.197-207,  2008-05-01.  北関東医学会
概要: application/pdf<br />Journal Article<br />【目的】外来で化学療法を受ける療養者が急増し, 症状マネジメントが療養の場である在宅に移行してい\nる. 看護者には対象者の能力を引き出し, 症状マネジメン ト力を高める支援が求められている. 本研究の目的\nは, がん化学療法を受けている療養者のセルフマネジメントに関連する2002年から2006年までの原著論文\nを分析し, 研究課題を明確にすることである. 【方法】「医学中央雑誌」を使用し,“化学療法”“通院治療”\n“セルフマネジメント”をキーワードに検索を行い, 研究デザイン, 方法, 内容の分析を行った. 【結果】\n該当文献は35論文であり, 研究デザインは因子探索研究, 種類は質的研究が約60%を占めていた. 研究内容\nは, 化学療法の副作用が療養者の身体, 心理・精神, 社会に与える影響とその対処の現象を明らかにした研究\nが45.7%であり, 次いで, セルフマネジメントを促進する介入効果の研究25.7%であった. 家族を対象とした\n研究やエビデンスレベルの高い研究は少ない状況であった. 【結語】心理・教育的介入, 家族およびソー\nシャルサポートを焦点としたエビデンスレベルの高い研究が必要であることが示唆された. 続きを見る
14.

論文

論文
角田, 明美 ; 石田, 和子 ; 狩野, 太郎 ; 茂木, 寿江 ; 石田, 順子 ; 吉田, 久美子 ; 瀬山, 留加 ; 赤石, 三佐代 ; 田辺, 美佐子 ; 細川, 舞 ; 伊藤, 民代 ; 二渡, 玉江 ; 神田, 清子
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  58  pp.27-33,  2008-02-01.  北関東医学会
概要: application/pdf<br />Journal Article<br />【目的】看護師のジレンマを明確にし, 看護師の役割の示唆を得ることを目的とした. 【方法】看護師\nが倫理的・道徳的ジレンマを感じた一事例の患者が亡くなるま での7日間を, MORAL モデル(Patricia Crisham.\n1992)1の問題解決ツールを用いて分析を行った. 【結果】患者に真実を告げることは残酷なことで\nはないか, 患者が積極的な治療を選択した場合, 患者の苦痛が増強するのではないか, というジレンマが明確\nになった. 真実を伝えた上で積極的な治療を選択した場合, S氏の身体状況が治療に耐えられないことや苦痛\nが増強することが考えられた. 【結語】数日単位の真実の告知では, むしろ患者にとっては安寧を損ねる\nこともあり, よって患者を見守ることも看護師の役割であることが示唆された. 続きを見る
15.

論文

論文
武居, 明美 ; 佐名木, 宏美 ; 辻村, 弘美 ; 堀越, 政孝 ; 反町, 真由 ; 岡, 美智代 ; 森, 淑江 ; 二渡, 玉江 ; 神田, 清子
出版情報: 群馬保健学紀要.  28  pp.19-30,  2008-03.  群馬大学医学部保健学科
概要: application/pdf<br />Departmental Bulletin Paper<br />[目的]外来化学療法センター実習の記録から,がん化学療法が患者に及ぼす影響に関\nする学生の学びを明らかにする[方法]看護学生60名 が記録した外来化学療法センター実習の\n記録から明らかになった240の学びについて内容分析を行った。[結果]化学療法が患者の生活\nに及ぼす影響の学びは6つのサブカテゴリーに分類され,【化学療法が心理・精神,生理,社\n会生活に負の影響を与えていることの理解】【生活を再調整する必要性の理解】【治療や疾患に\n対して不安を抱くことの理解】の3カテゴリーが形成された。患者が自ら行っている対応方法\nの学びは9サブカテゴリーに分類され,【副作用や治療で生じた負の影響に対する対応の理解】\n【ストレスマネジメントや生活リズムの獲得と適応の理解】【治療生活と自己コントロール感の\n獲得の理解】の3カテゴリーが形成された。[結語]成人看護学実習Ⅰの行動目標と比較した\nところ,目標に沿った学びが得られていた。【生活を再調整する必要性の理解】についての記\n録単位数が少なく,今後は事前学習で学生の生活の再調整への意識を高め,より有意義な実習\nとしていく必要性が示唆された。 続きを見る
16.

論文

論文
佐名木, 宏美 ; 武居, 明美 ; 堀越, 政孝 ; 辻村, 弘美 ; 田村, 良子 ; 塚越, 聖子 ; 神田, 清子 ; 二渡, 玉江 ; 森, 淑江 ; 岡, 美智代
出版情報: 群馬保健学紀要.  28  pp.31-39,  2008-03.  群馬大学医学部保健学科
概要: application/pdf<br />Departmental Bulletin Paper<br />【目的】本研究は,成人看護学実習Ⅰの中で取り組んだ外来継続看護実習,特に人工腎\n臓センターにおける透析看護や透析患者の生活に対する 学生の学びや気づきを明らかにするこ\nとである。【方法】看護系大学3~4年次に在学する学生の人工腎臓センターにおける実習記\n録の中から,気づきと学びを抽出し内容分析を行った。【結果】学生の学びや気づきは17サブ\nカテゴリに分類され,意味内容の類似性により,「その人らしい生活や人生を送ることの重要\n性に対する学び」「食事・水分などの自己管理に対する学び」「患者を支える社会システムや家\n族の重要性に対する学び」「透析治療に伴う苦痛に関する学び」「患者の生活に合わせたセルフ\nケア能力向上への援助に対する学び」「家族看護の重要性に対する学び」「苦痛や不安を抱えた\n患者が前向きに生活するための精神的サポートに対する学び」の,7つのカテゴリに統合され\nた。その中でも,「食事・水分などの自己管理に対する学び」のカテゴリは,全記録単位数の\n28.9%であり,全てのカテゴリの中で最も多かった。【結語】人工腎臓センターにおける学生\nの学びと気づきから明らかとなったことは,学生は厳しい制限の中でも,自分らしく生活する\nことの素晴らしさと困難さについて理解していた。 続きを見る
17.

論文

論文
堀越, 政孝 ; 辻村, 弘美 ; 武居, 明美 ; 佐名木, 宏美 ; 松井, 佐知子 ; 鈴木, 伸代 ; 岡, 美智代 ; 神田, 清子 ; 森, 淑江 ; 二渡, 玉江
出版情報: 群馬保健学紀要.  28  pp.41-49,  2008-03.  群馬大学医学部保健学科
概要: application/pdf<br />Departmental Bulletin Paper<br />本研究の目的は,ストーマケア外来実習記録に記載されている学生の学びに関する文章\nを抽出し,その学びの内容を明らかにすることである。 看護学専攻の大学生59名を対象とし,\n内容分析の手法を用い,実習後記録の「実習を通して学んだ点」の項目に書かれてある内容を\n中心に学生の学びを抽出,分析した。その結果,総数561記録単位,27サブカテゴリが得られ\nた。これらは【ストーマケア外来の役割と提供されるケア】【ストーマケアを行う看護師に求\nめられる能力】【継続看護の重要性】【患者のストーマに対する思いや対応】【ストーマの状態\nや問題】【ソーシャルサポートの必要性】の6カテゴリに分類された。学生は,対象者である\n患者のストーマを観察することでその状態や問題点を把握し,さらに患者の抱える不安,戸惑\nいなどの思いやストーマに対する患者なりの工夫などを学んでいた。また,実習指導を担当し\nている皮膚・排泄ケア認定看護師の患者との関わりの場面から,高度な専門性を備えた看護師\nの役割やケア,継続看護の意義やその必要性,さらには患者を取り巻く家族などの協力が必要\nなことを学んでいた。 続きを見る
18.

論文

論文
砂賀, 道子 ; 二渡, 玉江
出版情報: 群馬保健学紀要.  28  pp.61-70,  2008-03.  群馬大学医学部保健学科
概要: application/pdf<br />Departmental Bulletin Paper<br />本研究の目的は,1997年1月から2007年3月までに掲載されたがん体験者の適応に関す\nる論文から看護研究の動向と課題を明らかにす ることである。医学中央雑誌を用いて,「適応」\n「がん体験」「生きる(意味)」「がんリハビリテーション」「自己概念」とがん患者,看護をキ\nーワードとして検索した190件の原著論文を研究対象とした。研究論文数,方法などについて\nは記述統計値を算出し,研究内容については内容分析を行った。その結果,適応に関する研究\nは2001年を境に飛躍的に増加した。研究デザインでは因子探索研究が76.3%を占め,研究の対\n象時期は,サバイバーシップにおける一連の治療が終了するまでの急性期の時期が最も多かっ\nた。研究内容は【1.がんの進行や治療がもたらす苦痛や困難への対処】【2.困難に立ち向\nかうための意志力の獲得と自己変容のプロセス】【3.がんとともに生きる体験とその意味づ\nけ】【4.心理・社会的適応へのサポート】【5.看護介入のためのツール開発とその効果】\n【6.終末期がん患者と家族のスピリチュアリティと死の受容・悲嘆のプロセス】の6カテゴ\nリに分類された。今後の課題として,長期的な適応の視座でがんとともに生きるがん体験者を\n理解し,サバイバーシップのプロセスを支援する看護介入方法やサポートシステムの確立に向\nけた研究が重要であることが示唆された。 続きを見る
19.

論文

論文
石田, 和子 ; 前田, 三枝子 ; 狩野, 太郎 ; 磯部, 有紀子 ; 二渡, 玉江 ; 神田, 清子
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  56  pp.354-354,  2006-11-01.  北関東医学会
概要: application/pdf<br />Journal Article
20.

論文

論文
二渡, 玉江
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  56  pp.43-44,  2006-02-01.  北関東医学会
概要: application/pdf<br />Journal Article
21.

論文

論文
神田, 清子 ; 牛久保, 美津子 ; 齋藤, 泰子 ; 齋藤, やよい ; 常盤, 洋子 ; 二渡, 玉江 ; 小泉, 美佐子
出版情報: 群馬保健学紀要.  26  pp.89-95,  2006-03.  群馬大学医学部保健学科
概要: application/pdf<br />Departmental Bulletin Paper<br />群馬県内48施設で勤務する3年以上の実務経験を有する看護職751名を対象に,専門看護師に対する教育ニーズを把握する目的で,自己記述式 質問票を配布し調査を行った。その結果699名(回収率93.1%)から回答が得られた。専門看護師になりたい希望があるものは全体の42.5%であり,うち群馬大学に入学を希望するものは78.5%であった。専門看護師の希望分野は,がん看護が31.9%でもっとも高く,次いで地域看護,老人看護の順であった。専門看護師を希望しない理由は,「興味はあるが仕事の継続に支障をきたす心配がある」49.3%,「入試に合格するか心配である」35.6%,「大学院での教育についていけるか不安である」34.6%であった。以上,県内に勤務する看護職のニーズを参考にし,群馬県という地域性を十分にふまえた特色ある専門看護師教育カリキュラムをつくりあげ,質の高い専門看護師を実践現場に輩出していくことが本学に求められている。 続きを見る