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クリニカルパスを利用して周術期管理を行なったロボット支援膀胱全摘除術の初期3例の検討
- フォーマット:
- 論文
- 責任表示:
- Takezawa, Yutaka ; Nakazawa, Shun ; Sawada, Tatsuhiro ; Tomita, Kensuke ; Fujizuka, Yuji ; Makino, Takeaki ; Etsunaga, Toru ; Saito, Yoshitaka ; Kobayashi, Mikio ; 竹澤, 豊 ; 中澤, 峻 ; 澤田, 逹宏 ; 富田, 健介 ; 藤塚, 雄司 ; 牧野, 武朗 ; 悦永, 徹 ; 斎藤, 佳隆 ; 小林, 幹男
- 言語:
- 日本語
- 出版情報:
- 北関東医学会, 2019-11-01
- 著者名:
- 掲載情報:
- The Kitakanto medical journal = 北関東医学
- ISSN:
- 1343-2826
- 巻:
- 69
- 通号:
- 4
- 開始ページ:
- 335
- 終了ページ:
- 340
- バージョン:
- VoR
- 概要:
- Journal Article<br />膀胱癌患者3例にロボット支援膀胱全摘除術を施行した.尿路変更術は体腔外で回腸導管を作成した.3例とも男性で,年齢は60歳台2例,70歳台1例であった.尿道摘除は2例に行った.周術期をクリニカルパスで管理し,ロボット支援膀胱全摘除術におけるクリニカルパス使用の妥当性を検討した.周術期データ(手術時間,出血量,輸血の有無,合併症)を確認し,クリティカルインディケーター(術前の飲水と食事,術後の飲水,食事,座位,歩行,ドレーン抜 … 去,点滴終了,退院)の達成度を確認した.合併症は1例に尿路感染症を認めた.3症例で,クリティカルインディケーターは全て達成され,ロボット支援膀胱全摘除術の周術期管理におけるクリニカルパス利用は妥当であったと考えた.近年,膀胱全摘除術の周術期管理に術後回復強化プログラムを利用が注目されており,この要素を取り入れた膀胱全摘除術クリニカルパスの改定が必要であると考えた. 続きを見る
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