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自然発生性parasitic leiomyomaの1例
- フォーマット:
- 論文
- 責任表示:
- Takahashi, Shinji ; Goya, Tomoyuki ; Kameda, Noriaki ; 髙橋, 真治 ; 呉屋, 朝幸 ; 亀田, 典章
- 言語:
- 日本語
- 出版情報:
- 北関東医学会, 2019-08-01
- 著者名:
Takahashi, Shinji Goya, Tomoyuki Kameda, Noriaki 髙橋, 真治 呉屋, 朝幸 亀田, 典章 - 掲載情報:
- The Kitakanto medical journal = 北関東医学
- ISSN:
- 1343-2826
- 巻:
- 69
- 通号:
- 3
- 開始ページ:
- 255
- 終了ページ:
- 258
- バージョン:
- VoR
- 概要:
- Journal Article<br />患者は20歳代,女性.臍周囲腹部痛を主訴に来院した.精査の結果,メッケル憩室炎,限局性腹膜炎の診断でCefmetazoleによる保存的治療を開始した.腹部所見は一旦改善したものの再燃した.そのためメッケル憩室切除術を予定し開腹手術を施行した.開腹時所見では,メッケル憩室と思われたものは固い充実性腫瘤であり,それが細い索状物を介して小腸に癒着しているものと判明した.何らかの腫瘍性病変と診断し,これを摘出した.組織型はleio … myoma with infarctionであった.以上から自然発生性parasitic leiomyomaと診断した.術後経過は良好で術後7日目に退院した.Parasitic leiomyomaは非常に稀であり,今回われわれは自然発生性parasitic leiomyomaの1例について経験したので,文献的考察を加えて報告する. 続きを見る
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