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外来で化学療法を受けているがん患者の不安の分析
- フォーマット:
- 論文
- 責任表示:
- 武居, 明美 ; 伊藤, 民代 ; 狩野, 太郎 ; 小野関, 仁子 ; 前田, 三枝子 ; 堤, 荘一 ; 浅尾, 高行 ; 桑野, 博行 ; 神田, 清子
- 言語:
- 日本語
- 出版情報:
- 北関東医学会, 2005-05-01
- 著者名:
武居, 明美 伊藤, 民代 狩野, 太郎 小野関, 仁子 前田, 三枝子 堤, 荘一 浅尾, 高行 桑野, 博行 神田, 清子 - 掲載情報:
- The Kitakanto medical journal = 北関東医学
- ISSN:
- 1343-2826
- 巻:
- 55
- 通号:
- 2
- 開始ページ:
- 133
- 終了ページ:
- 139
- バージョン:
- VoR
- 概要:
- application/pdf<br />Journal Article<br />【背景と目的】外来化学療法を施行しているがん患者の不安を把握する目的で調査を行なった. 【対象と方法】A病院外来点滴センターに通院中で同意の得られた男性33名女性48名, 平均年齢58.6±10.0歳の81名を対象とし, STAI質問紙を用いて調査した. 【結果】不安得点は男性より女性が高く, 非乳がん患者より乳がん患者が, 60歳以上より60歳未満が有意 … に高かった. また診断からの年数では, 1年未満より1年以上が, PSが良い者より悪い者が高かった. 【結論】外来で化学療法を受けているがん患者は正常成人と比較し, 状態不安得点が高かった. 不安得点が高くなる要因として, 5つの項目が明らかになった. 今後は不安内容を特定すること, 不安得点が高くなる要因がある患者への優先的な援助, 実践的援助法をシステム化してスムーズに対応していくことが課題である. 続きを見る
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