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看護師が通常学校特別支援教育支援員として従事することの貢献可能性と課題-連絡ノートの分析を通して-
- フォーマット:
- 論文(AKAGI収録)
- 責任表示:
- 本多, 祐子
- 言語:
- 日本語
- 出版情報:
- 東京福祉大学・大学院, 2014-11-25
- 著者名:
- 本多, 祐子
- 掲載情報:
- 東京福祉大学・大学院紀要
- ISSN:
- 1883-7565
- 巻:
- 5
- 通号:
- 1
- 開始ページ:
- 51
- 終了ページ:
- 61
- バージョン:
- publisher
- 概要:
- 通常小学校において、看護師である特別支援教育支援員が携わった連絡ノートの記述内容を分析し、特別支援教育に看護師が携わることの貢献可能性と課題を考察した。その結論は次の通りである。支援員は、意図的な「観察」を通して児童の健康の保持増進と安全確保への能動的な関わりができる。そして、セルフケア能力を踏まえつつ、児童の障害の状況に応じた生活習慣確立を目指しながらの日常生活上の介助の点においても貢献できる部分が大きい。また支援員は、障害や伴う生活上の困難さが理解できる立場ながら、学校教 … 育の目標や学校組織活動の仕組みに関する知識は浅い。この課題解決と共に、教師らによる児童らの学校における学習生活上の支障の捉え方や、教育課程の中で習得を目指す力を積極的に把握する努力が求められる。そして、看護者として携わる使命と地域看護の一部を担う認識のもと、教育活動が円滑になされるための支援に携わる必要がある。 続きを見る
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