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小学校教員における理科実験の技能に関する基礎的研究- 教職課程で学んでおきたい実験技能-
- フォーマット:
- 学位論文(AKAGI収録)
- 責任表示:
- 片山, 豪
- 言語:
- 日本語
- 出版情報:
- 高崎健康福祉大学, 2018-03-01
- 著者名:
- 片山, 豪
- 掲載情報:
- 高崎健康福祉大学
- ISSN:
- 1347-2259
- 通号:
- 17
- 開始ページ:
- 53
- 終了ページ:
- 64
- 概要:
- 現行小学校学習指導要領によると,理科では全ての単元において観察や実験を行うことになっている.小学校教員を養成する大学では,小学校教諭免許以外に中学校や高等学校の理科の免許を取得しない限り,実験の技能を修得するのは「理科」と「理科指導法(または教育法)」の合計4単位であるが,この2科目だけでは,全ての実験技能を修得するのは不可能である.そこで,小学校教員養成課程では,どのような実験技能を身につけたら良いか調べる目的で,現職小学校教諭に調査を行った.その結果,小学校教員養成課程で … 習得して欲しい技能は,顕微鏡の使い方,溶液の作製(パーセント濃度),学校現場で習得すれば良い技能に関しては,メダカの飼育と卵のふ化,電子天秤の使い方が上位に挙げられた.現場の意見を集約すると,小学校教員養成課程において,全ての実験技能を学ぶ必要はないが,授業で直接扱う実験技能を大学の教職課程で体験し,簡単に扱える技能は,学校現場に出たときに,自学で習得するのが良いと結論づけた.<br />研究論文 続きを見る
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