1.

論文

論文
Kawashima, Ryoko ; Nishida, Emi ; Mio, Akiyo ; Kato, Akemi ; Baba, Miyuki ; 川島, 良子 ; 西田, 絵美 ; 三尾, 亜喜代
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  72  pp.101-112,  2022-02-01.  北関東医学会
概要: Journal Article
2.

論文

論文
Kawashima, Ryoko ; Mio, Akiyo ; Kato, Akemi ; 川島, 良子 ; 三尾, 亜喜代 ; 加藤, 明美
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  70  pp.143-148,  2020-05-01.  北関東医学会
概要: Journal Article<br />【目 的】 看護基礎教育における家族看護学の教育に関する文献検討にて,看護基礎教育課程での家族看護学の教育の現状と効果的な教授方法について示唆を得る. 【方 法】 文献の検索は,家族看護学,看護基礎 教育,教授法をキーワードとし,医学中央雑誌Web版,CiNii,メディカルオンラインの学術論文データーベースを用いて行った. 【結 果】 家族看護学の科目を設けている養成機関は3割程度であった.教員は家族看護学を教育する必要があると認識していた.家族看護学の教授法として事例,ロールプレイを取り入れた演習が行われ,効果が見られたが理論の理解には課題があったと示されていた. 【結 論】 家族看護学を科目として設定するためには,組織的な取り組みが必要であり,教授法としてロールプレイや事例学習を取り入れるうえでは,家族の発達段階や様々な社会背景を持つ家族が理解できる事例の工夫が必要である. 続きを見る
3.

論文

論文
Nashiki, Emiko ; Nedachi, Shizuko ; Furuya, Atsuko ; Ushikubo, Mitsuko ; 梨木, 恵実子 ; 根立, 静子 ; 古屋, 敦子 ; 牛久保, 美津子
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  70  pp.149-155,  2020-05-01.  北関東医学会
概要: Journal Article<br />看護専門学校教員における地域完結型看護を志向した看護教育の意識と現状を明らかにすることを目的に,看護専門学校26校に勤務する3年以上の教育経験を有する教員を対象に郵送法による無記名式質問票調査を実施 した.回答は14校,68名から得られた(有効回答率70%).回答者の看護教員経験の平均年数は13.5年であった.地域完結型看護を志向した看護教育に対する意識に関する項目で,「よく当てはまる」と約9割の看護教員が回答した項目は「病院看護師は退院後を見すえて看護する必要がある」や「専門分野を問わず看護教員は退院後を見すえて看護することを学生に指導する必要がある」であった.地域完結型看護を志向した看護教育の実施状況では,「よくする」との回答が5割未満の項目は地域の保健医療福祉サービス,在宅療養支援体制,多職種連携,外来看護に関することであった.これらが教育上で重点化すべき内容と考えられた.加えて,教員・教育内容,学生,実習場所に関する教育上の困難が明らかとなった.地域を視座においた看護教育においては,看護教員の研鑽ならびに地域関係者とともに取り組む必要がある. 続きを見る
4.

論文

論文
Onbe, Hiromi ; Kanaizumi, Shihomi ; Kyota, Ayumi ; Sakairi, Kazuya ; Ushikubo, Mitsuko ; 恩幣, 宏美 ; 金泉, 志保美 ; 京田, 亜由美 ; 坂入, 和也 ; 牛久保, 美津子
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  70  pp.13-20,  2020-02-01.  北関東医学会
概要: Journal Article<br />目 的:本研究の目的は,4年間の本地域完結型看護教育の成果を開始年度と4年後の4年次生を対象に,地域での暮らしを見据えた看護の理解度と実践度を把握し比較検討することにより,今後の看護基礎教育のあり方 を検討することである. 方 法:2015年度および2018年度の4年生の卒業時点における,地域での暮らしを見据えた看護の理解度と実践度を自記式質問紙調査にて調査し,Mann-Whitney U検定にて分析を行った. 結 果:回答は,2015年度59名(回答率73%),2018年度65名(回答率88%)であった.2018年度4年生の地域での暮らしを見据えた看護の理解度・実践度はともに,2015年度4年生よりも有意にできると回答した割合が高かった.しかし,生活スキルと外来看護はできると回答した割合が低かった. 結 論:理解度および実践度と共に2018年度の4年生は2015年度よりもできるの割合が高かったことから,地域完結型看護を基軸に据えた4年間の積み上げ教育による成果が表れたと考える.今後は,学生の生活スキルの向上や外来看護での学びに対する教育の充実が必要である. 続きを見る