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1.
論文 |
古屋, 健 ; 懸川, 武史
概要:
application/pdf<br />Departmental Bulletin Paper
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2.
論文 |
松岡, 治子 ; 川俣, 香織 ; 井上, ふじ子 ; 浅見, 隆康
概要:
application/pdf<br />Departmental Bulletin Paper<br />本研究は,精神障害者の親を対象とした家族のための心理教育への迷いと期待に焦点を当て,精神障害者の家族支援について検討することを目的と
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した。A精神医療センターにおいて精神障害者の家族のための心理教室に参加している34名の親を対象として質問紙による集合調査を行った。内容は心理教室に参加することに対する迷いや期待などであった。調査の結果,以下のことが明らかになった。1.家族が教室を知ったときの気持ちは「とても興味を待った」が64.7%,「もっと早く知っていれば良かった」が55.9%を占めた(重複回答)。2.参加を決めたときの心理教育への期待は,「病気について知りたい」,「子どもの気持ちを知りたい」,「子どもへの対応を知りたい」などのカテゴリーに分類できた。3.教室参加後は,特に家族の気持ちが大きく変化していること,患者への接し方や家族関係も少し変化していることが明らかになった。
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3.
論文 |
川俣, 香織 ; 松岡, 治子 ; 井上, ふじ子 ; 浅見, 隆康
概要:
application/pdf<br />Departmental Bulletin Paper<br />統合失調症患者の家族への心理教育が,子どもの病気の受容過程に効果的であることは既に研究されているが,心理教室を知ったきっかけ,参加に
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ついての研究はされておらず,どのようにして心理教室参加に至ったのか明らかにしていくことを目的として,本研究を行なった。今回,Gセンターの家族心理教室・土曜学校に積極的に参加している統合失調症の子どもを持つ母親4名を対象に,土曜学校を知ったきっかけ,土曜学校を知り参加に至った過程について半構成面接を行った。土曜学校を知ったきっかけをはっきり覚えていだのは2事例で,家族会で土曜学校のことを知り否定的な感情を持った事例,土曜学校を開催する医師から聞いた事例であった。土曜学校参加に至る経過で,3事例は躊躇なく参加できていたが,1事例については5年の歳月を要していた。これは,どのようなところで土曜学校を知ったか,受療病院が土曜学校を開催しているか否か等が影響していると考えられる。このことから看護者の役割として,家族が心理教室を聞きいれる準備が出来たときにすぐに情報を提示し,紹介していくことが必要であると考えられる。
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