1.

論文

論文
Tsukagoshi, Noriko ; Sakurai, Mio ; Senuma, Maiko ; Kyota, Ayumi ; Futawatari, Tamae ; 塚越, 徳子 ; 櫻井, 美緒 ; 瀬沼, 麻衣子 ; 京田, 亜由美 ; 二渡, 玉江
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  72  pp.49-57,  2022-02-01.  北関東医学会
概要: Journal Article
2.

論文

論文
Kanaizumi, Shiomi ; Sako, Keiko ; 金泉, 志保美 ; 佐光, 恵子
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  68  pp.225-232,  2018-11-01.  北関東医学会
概要: Journal Article<br />目 的:地域で生活する医療的ケアを要する子どもを担当する相談支援専門員が行う家族支援の特徴を明らかにし,看護師等保健医療職と相談支援専門員との連携による家族支援の在り方について示唆を得ることを目的と した. 方 法:医療的ケアを要する子どもの相談支援に携わった経験のある A 県内の相談支援専門員 10 名を対象に半構成的面接を実施し,質的記述的方法を用いて分析した. 結 果:相談支援専門員が行う家族支援の実際として,【家族の援助ニーズを把握する】【家族の思いを受け止める】【家族関係調整の役割を意識してかかわる】【家族と支援機関等とをつなぐ】【家族全体をみながら相談支援を行い計画に活かす】【安心・安全を意識しながら支援する】【他職種・他機関と連携して家族支援をする】の 7 カテゴリが形成された. 結 語:相談支援専門員が行う家族支援の特徴として,「つなぐ」役割や安心・安全を意識した支援などが明らかとなった. これらの特徴と,訪問看護師の医療面での専門性とを相互に活かしながら連携し,家族支援を実践することが求められる. 続きを見る
3.

論文

論文
下山, 京子 ; 砂賀, 道子 ; 二渡, 玉江
出版情報: 群馬保健学紀要.  29  pp.87-94,  2009-03.  群馬大学医学部保健学科
概要: application/pdf<br />Departmental Bulletin Paper<br />本研究の目的は,1998年1月より2008年5月までに掲載された小児がん患児の家族支援\nに関する研究の動向と課題を明らかにすること である。医学中央雑誌より,小児がん,家族支\n援,ターミナル,告知,キャリーオーバーと看護をキーワードとして抽出された,小児がん患\n児の家族支援に関する原著論文を対象として,研究デザイン,方法,時期,内容などを分析し\nた。その結果,研究対象患児は,幼児と学童期が多く56.5%,思春期・青年期は11.3%であっ\nた。研究時期は入院中および外来通院中が約86%を占めた。支援対象の家族は,母50%,両親\n37.1%,父3.2%で,同胞を含めた家族全体を捉えた研究は3.2%であった。研究内容は【1.\n治療や闘病の中で生じる問題に対する家族の不安や思い】【2.ターミナル期・死別後の家族\nの思いや支援】【3.がんの発症による家族関係の変化とソーシャルサポート】【4.初期治療\n後の患児・家族に対する身体的・精神的・教育的支援】【5.がん告知に対する親の苦悩と支\n援】の5つのカテゴリであった。以上から,小児がん患児の家族支援に関する研究として,慢\n性的な経過を経て,思春期・青年期に達した小児がん経験者に対する研究と,家族全体を捉え\nた研究の必要性が示唆された。 続きを見る
4.

論文

論文
松岡, 治子 ; 川俣, 香織 ; 井上, ふじ子 ; 浅見, 隆康
出版情報: 群馬保健学紀要.  25  pp.165-174,  2005-03.  群馬大学医学部保健学科
概要: application/pdf<br />Departmental Bulletin Paper<br />本研究は,精神障害者の親を対象とした家族のための心理教育への迷いと期待に焦点を当て,精神障害者の家族支援について検討することを目的と した。A精神医療センターにおいて精神障害者の家族のための心理教室に参加している34名の親を対象として質問紙による集合調査を行った。内容は心理教室に参加することに対する迷いや期待などであった。調査の結果,以下のことが明らかになった。1.家族が教室を知ったときの気持ちは「とても興味を待った」が64.7%,「もっと早く知っていれば良かった」が55.9%を占めた(重複回答)。2.参加を決めたときの心理教育への期待は,「病気について知りたい」,「子どもの気持ちを知りたい」,「子どもへの対応を知りたい」などのカテゴリーに分類できた。3.教室参加後は,特に家族の気持ちが大きく変化していること,患者への接し方や家族関係も少し変化していることが明らかになった。 続きを見る
5.

論文

論文
川俣, 香織 ; 松岡, 治子 ; 井上, ふじ子 ; 浅見, 隆康
出版情報: 群馬保健学紀要.  25  pp.175-181,  2005-03.  群馬大学医学部保健学科
概要: application/pdf<br />Departmental Bulletin Paper<br />統合失調症患者の家族への心理教育が,子どもの病気の受容過程に効果的であることは既に研究されているが,心理教室を知ったきっかけ,参加に ついての研究はされておらず,どのようにして心理教室参加に至ったのか明らかにしていくことを目的として,本研究を行なった。今回,Gセンターの家族心理教室・土曜学校に積極的に参加している統合失調症の子どもを持つ母親4名を対象に,土曜学校を知ったきっかけ,土曜学校を知り参加に至った過程について半構成面接を行った。土曜学校を知ったきっかけをはっきり覚えていだのは2事例で,家族会で土曜学校のことを知り否定的な感情を持った事例,土曜学校を開催する医師から聞いた事例であった。土曜学校参加に至る経過で,3事例は躊躇なく参加できていたが,1事例については5年の歳月を要していた。これは,どのようなところで土曜学校を知ったか,受療病院が土曜学校を開催しているか否か等が影響していると考えられる。このことから看護者の役割として,家族が心理教室を聞きいれる準備が出来たときにすぐに情報を提示し,紹介していくことが必要であると考えられる。 続きを見る