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メンタルローテーション課題遂行時の眼球運動の特性と利き眼との関係―アイマークレコーダーを用いた検討―
- フォーマット:
- 論文
- 責任表示:
- 北澤, 一樹 ; 勝山, しおり ; 新井, 美紀 ; 大瀧, 瑞穂 ; 長谷川, 拓実 ; 下田, 佳央莉 ; 外里, 冨佐江
- 言語:
- 日本語
- 出版情報:
- 北関東医学会, 2015-08-01
- 著者名:
北澤, 一樹 勝山, しおり 新井, 美紀 大瀧, 瑞穂 長谷川, 拓実 下田, 佳央莉 外里, 冨佐江 - 掲載情報:
- The Kitakanto medical journal = 北関東医学
- ISSN:
- 1343-2826
- 巻:
- 65
- 通号:
- 3
- 開始ページ:
- 221
- 終了ページ:
- 227
- バージョン:
- VoR
- 概要:
- Journal Article<br />目的:メンタルローテーション課題遂行時に, 視線計測装置を用い, MR 課題時のMR 反応時間と利き眼間での注視回数・部位の関係について検討することを目的とした.方法:健常大学生12名, 男性5名, 女性7名(平均年齢21.3±1.7歳), うち右利き眼5名, 左利き眼7名であった. アイマークレコーダーを装着し,手の写真から右手,左手を判断するメンタルローテーション課題を行い,その反応時間,視線の注視回数, … 部位を記録した.結果:左利き眼者は右利眼者に比べ反応時間が短く注視回数も少なかった. MR 反応時間と各部位の合計注視回数で相関が認められ, MR 反応時間が速いほど注視回数は少なかった. 部位別に見ると, 利き眼によって見ている箇所に大きな差はなかった. Visual analogue scaleにおいて, 難易度・疲労度とMR 反応時間・利き眼では相関は認められなかった.考察:物の視覚認知では, 利き眼が大きく影響しており, 利き眼間で差が出るのは視覚入力ではなく脳内での視覚情報の処理過程にあることが示唆された. 続きを見る
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