1.

論文

論文
Otomo, Takashi ; Tanaka, Susumu ; Ayabe, Sonoko ; Kawaharada, Ritsuko ; Okamura, Shinichi ; Ogawa, Shota ; Shinozaki, Hiromitsu ; 大友, 崇 ; 田中, 進 ; 綾部, 園子 ; 河原田, 律子 ; 岡村, 信一 ; 小川, 将太 ; 篠﨑, 博光
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  69  pp.205-214,  2019-08-01.  北関東医学会
概要: Journal Article<br />目 的:本研究の目的は,管理栄養士の肝硬変の栄養治療に関する卒後研修への参加経験と栄養指導に対する知識と臨床実践との関連を検討する事である. 方 法:東京都,埼玉県,茨城県,長野県,群馬県の病院また はクリニックに勤務している管理栄養士217人に自記式質問紙調査を実施した. 結 果:肝臓病に対する栄養指導の実施率,検査・確認の実施率,検査項目数・検査の質,栄養指導に関する知識量,栄養指導に関する意欲・積極性ともに肝臓病栄養治療に関する講演会・勉強会の参加群が不参加群より高く,講演会・勉強会の参加の効果を支持する結果が得られた. 結 論:卒後研修への参加と管理栄養士の肝硬変に関する知識ならびに栄養指導など臨床実践との関連が見られた.今後,縦断研究などにより卒後研修への参加による管理栄養士の栄養指導への効果の検証が必要である. 続きを見る
2.

論文

論文
伊藤, 昇 ; 中島, 徹 ; 菅井, 貴裕 ; 山際, 教之 ; 嶋田(中島), 淳子 ; 保坂, 公平 ; 田中, 進
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  65  pp.53-59,  2015-02-01.  北関東医学会
概要: Journal Article
3.

論文

論文
Ito, Noboru ; Hosaka, Kohei ; Tokita, Yoshiharu ; Nakajima-Shimada, Junko ; Takahashi, Chiyuki ; Tanaka, Susumu ; 伊藤, 昇 ; 時田, 佳治 ; 保坂, 公平 ; 嶋田-中島, 淳子 ; 高橋, 千由紀 ; 田中, 進
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  64  pp.23-29,  2014-02-01.  北関東医学会
概要: Journal Article<br />【背景・目的】我々は,直鎖アルキルベンゼンスルホン酸(LAS)がウシ脳カルシニューリン(CN)活性の強力な阻害剤であることを報告したが, その阻害様式の解明には至らなかった. 本研究ではLASのラッ ト脳CN 活性に対する阻害効果を確認し, その阻害様式を明らかとした. 【材料と方法】精製したラット脳CNを用い,LASの阻害効果とキネティクス解析により阻害様式を決定した. 【結果】C12-LAS, C13-LAS及びC14-LASに強い阻害効果を認め, 50%阻害濃度(IC50) はそれぞれ13.5μM, 5.7μM, 2.9μM であった.またC12-LASは非競合阻害によりCN 活性を阻害することが明らかとなり, 阻害定数(K1) は13.8μM と算出された. 【結語】アルキル側鎖の炭素数12から14のLASはラット脳CN に対して強い阻害作用を示し,C12-LASの阻害様式は非競合阻害であった. CN は免疫抑制剤の標的酵素として知られているので, 本研究で得られた知見は, 新規の構造を有する免疫抑制剤のシード化合物の探索研究に応用されることが期待される. 続きを見る
4.

論文

論文
神道, 麻美 ; 伊藤, 昇 ; 菅井, 貴裕 ; 田中, 進 ; 保坂, 公平
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  61  pp.467-467,  2011-08-01.  北関東医学会
概要: application/pdf<br />Journal Article
5.

論文

論文
田中, 進 ; 宇都木, 敏浩 ; 伴野, 祥一 ; 保坂, 公平
出版情報: 群馬保健学紀要.  24  pp.87-91,  2004-03.  群馬大学医学部保健学科
概要: application/pdf<br />Departmental Bulletin Paper<br />糖尿病性腎症の診断指標として血清中の抗IV型コラーゲン抗体に着目し, 本研究では新たに抗体測定のためのenzyme-linked i mmunosorbent assays(ELISA)系を組み立てた。確立した方法により測定を行ったところ, 健常者と比較して, 糖尿病患者では血清中の抗IV型コラーゲン抗体(IgG)量が有意に高いことが示された。また患者尿中アルブミンと抗IV型コラーゲン抗体量を比較したところ, 両者に明確な相関性を認めなかったが, 正常アルブミン尿群(21例)と微量アルブミン尿群(10例)で, 抗体量の多い症例がそれぞれ4例及び3例あることが示された。本抗体は糖尿病性腎症の早期発見に寄与するマーカーとなることが期待される。 続きを見る
6.

論文

論文
保坂, 公平 ; 田中, 進 ; 小瀧, 努
出版情報: 群馬保健学紀要.  18  pp.11-15,  1998-03.  群馬大学医学部保健学科
概要: application/pdf<br />Departmental Bulletin Paper<br />酵母ではホスファチジルコリンは,ホスファチジルユタノールアミンメチル化経路とCDP-コリン経路の2つの経路により合成される。我々は分 裂酵母におけるホスファチジルコリン合成の調節機構の解析を行うために,これらの経路に関与する酵素の欠損変異株を単離することを試みた。そのために我々は先ず,突然変異誘発剤であるエチルメタンスルホン酸処理を行った分裂酵母(Schizosaccharomyces pombe)よりコリン要求性変異株を単離した。[メチル-^<14>C]メチオニンを用いた標識実験を行い解析した結果,変異株ではホスファチジルユタノールアミンメチル化経路に欠陥があることが判明した。また,この経路の中間体及び酵素の活性測定により,変異株はホスホリピドメチル基転移酵素の欠損株であることが示された。 続きを見る