1.

論文

論文
菊地, 沙織 ; 京田, 亜由美 ; 藤本, 桂子 ; 吉田, 久美子 ; 清水, 裕子 ; 神田, 清子
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  71  pp.79-80,  2021-02-01.  北関東医学会
概要: Journal Article<br />北関東医学会The KITAKANTO Medical Journal優秀論文賞
2.

論文

論文
Kikuchi, Saori ; Kyota, Ayumi ; Fujimoto, Keiko ; Yoshida, Kumiko ; Shimizu, Hiroko ; Kanda, Kiyoko ; 菊地, 沙織 ; 京田, 亜由美 ; 藤本, 桂子 ; 吉田, 久美子 ; 清水, 裕子 ; 神田, 清子
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  69  pp.111-119,  2019-05-01.  北関東医学会
概要: Journal Article<br />目的:本研究の目的は,研究者らが開発した「がんサバイバーの社会役割と治療の調和を促進する看護アルゴリズム」使用による外来看護への効果を明らかにすることである. 方 法:A県内のがん診療に携わる外来看 護師に,アルゴリズムを使用した看護支援を実施してもらった.その後,所属毎にグループインタビューを実施し,質的帰納的に分析した. 結 果:対象者は28名で看護師経験が10年以上ある者が7割を占めた.外来看護への効果は49コードから10サブカテゴリーに集約され,「社会で生活するサバイバーを統合的にみることが可能になる」,「多職種をつなぎ支援の方向性を共有化できる」「外来看護師としての自己効力感が高まる」のカテゴリーが形成された. 考 察:外来看護師がアルゴリズムを使用したことでサバイバーの社会的背景を明確化でき,個別的な支援を可能にした.それによりサバイバーとの信頼関係強化の一助となり,看護師の自己効力感を高めることにもつながった. 続きを見る
3.

論文

論文
Yoshida, Kumiko ; Kanda, Kiyoko ; Fujimoto, Keiko ; Kikuchi, Saori ; Shimizu, Hiroko ; Kyota, Ayumi ; 吉田, 久美子 ; 神田, 清子 ; 藤本, 桂子 ; 菊地, 沙織 ; 清水, 裕子 ; 京田, 亜由美
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  68  pp.241-253,  2018-11-01.  北関東医学会
概要: Journal Article<br />【目 的】外来化学療法中あるいは放射線療法中のサバイバーの,社会役割と治療の調和に向けた看護プロセスを網羅したアルゴリズムの原案を開発することである.【方 法】1. アルゴリズム初回原案の基盤の構築 ,2. 初回原案の作成として第 1 段階:社会役割の支援に必要な記載項目の検討,第 2 段階:PFC 形式での作成などを経て,初回原案の評価の調査と修正を行った.【結 果】サバイバーの状態をアセスメントし社会役割の継続に向けた具体的支援を含め,1)初回治療前/初回治療当日のアルゴリズム,2)診察日のアルゴリズム,3)治療変更時のアルゴリズム,4)症状悪化時のアルゴリズムの原案を開発した.【結 語】サバイバーの社会役割と治療の調和に向けた看護アルゴリズム原案は,サバイバーを総合的にアセスメントし具体的な対応を行い,他職種との連携により迅速に支援できる内容が含まれた. 続きを見る
4.

学位論文

学位
吉田, 久美子
出版情報: 2017-03-23.  群馬大学大学院保健学研究科
概要: Thesis or Dissertation<br />学位記番号:保博甲107
5.

論文

論文
田邉, 美佐子 ; 吉田, 久美子 ; 黒澤, やよい ; 神田, 清子
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  60  pp.25-30,  2010-02-01.  北関東医学会
概要: application/pdf<br />Journal Article<br />【目的】 小児期に骨髄ドナーになったきょうだいの経験を記述し, 小児ドナー経験者への看護支援を検討する. 【対象と方法】8歳の時に6歳の妹に骨髄提供をした2 0代前半の女性A氏に面接を行い, 質的記述的に分析した. 【結果】A氏は骨髄提供について, 躊躇する気持ちや親の期待を感じながらも, 自分の意思で決めたと認識していた. 骨髄提供後は, 妹との一体感を感じるようになり, 妹を見守ってきた. 現在は, ドナーになってよかった, 自慢できることだと捉えていた. 【結語】小児ドナー経験者は, 現在の状況からドナーになった理由を捉え直すこと, レシピエントのQOLが自己価値観に影響を及ぼすことが示唆された. 思春期・青年期に歪んだ自己存在が認知されないよう, 継続した直接的支援とレシピエントを介した間接的支援の必要性が考えられた. 続きを見る
6.

論文

論文
吉田, 久美子
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  59  pp.317-317,  2009-08-01.  北関東医学会
概要: application/pdf<br />Journal Article
7.

論文

論文
吉田, 久美子
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  59  pp.119-120,  2009-02-01.  北関東医学会
概要: application/pdf<br />Journal Article
8.

論文

論文
瀬山, 留加 ; 石田, 和子 ; 中島, 陽子 ; 吉田, 久美子 ; 角田, 明美 ; 神田, 清子
出版情報: 群馬保健学紀要.  29  pp.31-38,  2009-03.  群馬大学医学部保健学科
概要: application/pdf<br />Departmental Bulletin Paper<br />がん患者の日常生活動作(Activities of Daily Living 以下ADL)は,病状の進行に伴い\n低下し,終末期にお いてはそれまでの自立した生活を維持することが困難となる。しかし,ほ\nとんどの患者はできる限り自分のことは自分でやりたいと願っているため,自尊心の低下が起\nきないよう援助する必要がある。そこで本研究の目的は,大学病院の一般病棟で終末期を過ご\nしたがん患者のADL が障害されてからの生存期間を診療録や看護記録から明らかにした。さ\nらに,患者や家族の希望が最後の時まで保たれるような生活支援について検討を行った。\n対象者は,大学病院の一般病棟でがんにより死亡した患者42名とし,診療録に記載された医\n師,看護師などの記録から,対象者の移動,排便,排尿,食事,水分摂取,会話,応答の能力\nが障害された時期をデータとして収集した。\nその結果,すべてのADL は死亡日が近づくにつれて低下していたが,死亡5日前ごろから\n障害を抱える対象者の数は顕著に増加していた。障害を受ける期間の長いADL としては移動,\n排便,排尿があげられ,食事,水分摂取は死亡5日前,応答,会話は死亡1日前に障害を抱え\nる対象者が多かった。\n終末期がん患者は会話や応答の機能が比較的最後まで維持されるため,患者の希望や反応を\n確実に把握し,患者自身の自律性を損なわないようなかかわりが看護支援の基盤を形成すると\n示唆された。 続きを見る
9.

論文

論文
角田, 明美 ; 石田, 和子 ; 狩野, 太郎 ; 茂木, 寿江 ; 石田, 順子 ; 吉田, 久美子 ; 瀬山, 留加 ; 赤石, 三佐代 ; 田辺, 美佐子 ; 細川, 舞 ; 伊藤, 民代 ; 二渡, 玉江 ; 神田, 清子
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  58  pp.27-33,  2008-02-01.  北関東医学会
概要: application/pdf<br />Journal Article<br />【目的】看護師のジレンマを明確にし, 看護師の役割の示唆を得ることを目的とした. 【方法】看護師\nが倫理的・道徳的ジレンマを感じた一事例の患者が亡くなるま での7日間を, MORAL モデル(Patricia Crisham.\n1992)1の問題解決ツールを用いて分析を行った. 【結果】患者に真実を告げることは残酷なことで\nはないか, 患者が積極的な治療を選択した場合, 患者の苦痛が増強するのではないか, というジレンマが明確\nになった. 真実を伝えた上で積極的な治療を選択した場合, S氏の身体状況が治療に耐えられないことや苦痛\nが増強することが考えられた. 【結語】数日単位の真実の告知では, むしろ患者にとっては安寧を損ねる\nこともあり, よって患者を見守ることも看護師の役割であることが示唆された. 続きを見る
10.

論文

論文
瀬山, 留加 ; 石田, 和子 ; 中島, 陽子 ; 吉田, 久美子 ; 角田, 明美 ; 神田, 清子
出版情報: 群馬保健学紀要.  28  pp.51-59,  2008-03.  群馬大学医学部保健学科
概要: application/pdf<br />Departmental Bulletin Paper<br />がん患者の終末期におけるせん妄発症率は,68~90%であり,さまざまな精神症状を呈\nすることで,患者や家族のQOL を低下させる一 因となっている。そこで本研究の目的は,せ\nん妄を呈したがん患者の満たされないニーズを明らかにし,必要な看護支援の検討における基\n礎的資料とすることとした。\n対象者は,がんにより死亡した患者のうち,せん妄症状を呈した30名とした。データ収集は,\n診療録に記載された医師,看護師の記録から対象者のニーズに関連した記載を抽出し,集計を\n行なった。\nその結果,せん妄を発症したすべての対象者が臨終前には何らかの満たされないニーズを抱\nえていたが,その出現頻度には偏りがみられた。疾患による差異は認められなかったが,複数\nの満たされないニーズを抱えていた者は他臓器への転移を認める患者であった。特に出現頻度\nの高い満たされないニーズはコミュニケーションであり,53.3%であった。原因は情動障害や\n失見当識などによる重度の意識障害などであり,出現時期はそれぞれ平均死亡12.0日前であっ\nた。また,呼吸や睡眠も47.0%と高い頻度で満たされないニーズとなっていたことが明らかと\nなった。\nせん妄を呈する終末期がん患者はコミュニケーション障害を抱える場合が多いため,基本的\nニーズを枠組みとしたアセスメントが有用であると考えられた。また看護師は,患者が自らの\n思いをいつまでも伝えられる手段として言葉をしたためることも大切であることを認識し,折\nに触れて伝えることも重要であることが示唆された。 続きを見る