1.

雑誌

雑誌
京都西山短期大学 [編]
出版情報: 長岡京 : 京都西山短期大学, 2006.3-2023.3
オンライン: https://seizan.ac.jp/outline/bulletin/
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2.

雑誌

雑誌
大阪大学大学院文学研究科 [編]
出版情報: 豊中 : 大阪大学大学院文学研究科, 2008.12-2022.12
オンライン: https://ir.library.osaka-u.ac.jp/repo/ouka/all/
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3.

雑誌

雑誌
日本評論社
出版情報: 東京 : 日本評論社, 2013-2022
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4.

雑誌

雑誌
有斐閣
出版情報: 東京 : 有斐閣, 2012.5-2022.4
所蔵情報: loading…
5.

雑誌

雑誌
横浜国立大学国際社会科学学会 [編]
出版情報: 横浜 : 横浜国立大学国際社会科学学会, 2000.7-2021.2
オンライン: https://ynu.repo.nii.ac.jp/
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6.

雑誌

雑誌
甲子園大学 ; 甲子園大学紀要編集委員会
出版情報: 宝塚 : 甲子園大学, 2007.3-2021.3
オンライン: https://www.jstage.jst.go.jp/browse/koshient/_pubinfo/-char/ja
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7.

雑誌

雑誌
大分大学大学院福祉社会科学研究科 [編]
出版情報: 大分 : 大分大学大学院福祉社会科学研究科, 2013.3-2021.3
オンライン: http://opac.lib.oita-u.ac.jp/?page_id=211
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8.

雑誌

雑誌
日総研グループ ; 日総研出版
出版情報: 名古屋 : 日総研出版, 2019.6-2021.8
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9.

雑誌

雑誌
杏林大学 [編] = Kyorin University
出版情報: 三鷹 : 杏林大学, 2019-2021
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10.

論文

論文
Shimazaki, Ayako ; Tsushima, Yoshito ; 島崎, 綾子 ; 対馬, 義人
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  70  pp.325-330,  2020-11-01.  北関東医学会
概要: Journal Article<br />背景と目的:画像診断報告書の確認不足による事例に係る新聞報道について調査し,医療施設の特徴や事例の内容について検討した. 対象と方法:データベースとして「切抜き情報Ⓡ医療と安全管理総集版」に収載され ている7,607件(2015年10月-2020年1月)を対象とした. 結 果:報道は28件(19施設から47人の患者)で増加傾向にあり,15施設は400床以上であった.モダリティー別ではCTに関係するものが31人,部位別では検査目的と異なる臓器の所見に係る例が27人,確認不足の原因では担当医が報告書を開封しなかったものが37人であり,それぞれ最も多かった.報告書を開封したが事故に至った例が4人あった. 結 論:報道される事例は医療安全体制が比較的整っていると考えられる大規模病院に多く,多くの潜在的症例があるものと推察される. 続きを見る
11.

論文

論文
Kawashima, Ryoko ; 川島, 良子
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  70  pp.331-341,  2020-11-01.  北関東医学会
概要: Journal Article<br />【背景・目的】 臨地実習における教員の指導行動は看護ケア及び学習に重要である.本研究では,基礎看護学実習で学生が日常生活援助技術を実施する前の指導において,教員が着目している情報と,指導における教員 の判断および指導行動を明らかにした. 【対象と方法】 臨地実習における援助実施前の学生に対する模擬指導場面を設定し,看護教員10名が模擬指導を行う場面をVTRに撮ったのちにインタビューを行った.VTRの言動と逐語録から,指導時に着目している情報,その際の判断の内容,模擬学生に対する指導行動を抽出しカテゴリ化した. 【結 果】 指導時に着目している情報は「学生が立案した援助計画の記載内容」など3つ,判断は「援助の必要性と援助項目の選択の適切さの吟味を促す指導に関する判断」など5つ,指導行動は「目標設定や援助項目の選択理由などに関する指導行動」など6つが抽出された. 【結 語】 教員は学生が的確に援助ができるように多くのことに着目し指導時の判断から指導を行っていた.また,指導の際には学生の心情に配慮しつつ指導が行われていた. 続きを見る
12.

論文

論文
Shintoku, Ryosuke ; Yajima, Tasuku ; Kojima, Takeo ; Ohtani, Toshiyuki ; 神徳, 亮介 ; 矢島, 翼 ; 小島, 丈夫 ; 大谷, 敏幸
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  70  pp.343-348,  2020-11-01.  北関東医学会
概要: Journal Article<br />【目 的】 脳梗塞急性期に施行した頚部内頚動脈外科的血行再建術の特徴,治療成績を評価し,治療方針の妥当性について検証する. 【対 象】 2016年10月~2019年9月の間,頚動脈内膜剥離術(car otid endarterectomy:CEA),頚動脈ステント留置術(carotid artery stenting:CAS)を施行した頚動脈狭窄症連続30例を後方視的に調査した. 【方 法】 最終脳虚血イベントより14日以内を急性期と定義,非急性期群と比較検討した.2群間での患者背景,術前画像所見,病理所見(CEAのみ),合併症,転帰につき調査した. 【結 果】 急性期群は9例(CEA4例,CAS5例),非急性期群は21例(CEA10例,CAS11例)であった.術前画像所見に両群で有意差はなかった.永続的合併症,治療30日以内の同側脳卒中再発,虚血性心疾患発症は両群で認めず,治療30日後のmodified Rankin Scale(mRS)0─2の割合は急性期群で3例(33%),非急性期群で16例(76%)であった(P<0.05).全30症例でCEA施行群ではCAS施行群よりも有意にプラーク体積が大きく(CEA:1,090 mm2 CAS:612 mm2 P<0.01),急性期CEA,CAS間でも同様の傾向であった. 【結 論】 本シリーズでは脳梗塞急性期におけるCEA,CASの施行に際し,周術期脳梗塞,過潅流症候群,出血性梗塞を含めた重篤な合併症はなかった. 続きを見る
13.

論文

論文
Takahashi, Kengo ; Makita, Fujio ; Kurabayashi, Makoto ; Yoshinari, Daisuke ; Kobayashi, Mitsunobu ; Tanahashi, Yoshifumi ; Shimizu, Souichirou ; Furuya, Kensuke ; Kimura, Yukou ; Nagashima, Tamon ; Hirokawa, Tomoyuki ; Suzuki, Tsukasa ; 高橋, 研吾 ; 蒔田, 富士雄 ; 倉林, 誠 ; 吉成, 大介 ; 小林, 光伸 ; 棚橋, 美文 ; 清水, 創一郎 ; 古谷, 健介 ; 木村, 有宏 ; 長島, 多聞 ; 廣川, 朋之 ; 鈴木, 司
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  70  pp.351-354,  2020-11-01.  北関東医学会
概要: Journal Article<br />症例は49歳,男性.下血を主訴に受診.CT,下部消化管内視鏡にて出血を認めず入院.第3病日に再出血を来し,下部消化管内視鏡にて虫垂開口部からの出血を認め,腹腔鏡下虫垂切除術を施行.術後経過は良好であ った.病理組織学的診断では,虫垂憩室からの出血であった.虫垂憩室出血は稀な疾患であるが,全身状態が安定していれば,外科的切除の適応となると考えられる. 続きを見る
14.

論文

論文
Kanbe, Masahiko ; Nakajima, Jun ; Murata, Masato ; Sawada, Yusuke ; Isshiki, Yuta ; Ichikawa, Yumi ; Yajima, Hisao ; Fukushima, Kazunori ; Aramaki, Yuto ; Kawano, Kei ; Numazaki, Ayumi ; Mori, Mizuki ; Oshima, Kiyohiro ; 神戸, 将彦 ; 中島, 潤 ; 村田, 将人 ; 澤田, 悠輔 ; 一色, 雄太 ; 市川, 優美 ; 矢嶋, 尚生 ; 福島, 一憲 ; 荒巻, 裕斗 ; 河野, 慧 ; 沼崎, あゆみ ; 森, 瑞樹 ; 大嶋, 清宏
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  70  pp.359-362,  2020-11-01.  北関東医学会
概要: Journal Article<br />症例は30歳代,女性.自傷目的にキョウチクトウの葉12枚を摂取し,増悪する嘔気のため摂取19時間後に当院へ救急搬送された.来院時,傾眠,四肢脱力および振戦がみられ,心拍数50/分の洞性徐脈だったが, それ以外は安定しており,血清カリウム値も4.1 mEq/lと正常範囲だった.救急外来で活性炭と緩下剤を投与し,経過観察目的に同日集中治療室(ICU)入院とした.ICU入室後の全身状態は安定しており,第2病日に一般病棟へ退室した.その後の経過も良好で第5病日に退院した.  キョウチクトウは公園や街路樹などに広く利用されているが,全木にオレアンドリン等の強心配糖体を含むため有毒である.国内でのキョウチクトウ中毒の報告は極めて稀だが,重症化し死亡に至る場合もあるので,早期からの中毒物質同定および積極的な治療介入が重要である. 続きを見る
15.

論文

論文
Takahashi, Shinji ; Kanamura, Shigeru ; Hanaka, Junichi ; Goya, Tomoyuki ; 髙橋, 真治 ; 金村, 秀 ; 花香, 淳一 ; 呉屋, 朝幸
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  70  pp.363-366,  2020-11-01.  北関東医学会
概要: Journal Article<br />患者は60歳代,男性.左鼠径部痛を主訴に来院した.精査の結果,S状結腸を内容物とした左鼠径ヘルニアと診断した.また,左陰嚢内には径3.5 cmの円形腫瘤を認めた.手術所見では,左外鼠径ヘルニアであり ,陰嚢内には径3.5 cmの境界明瞭で円形,黄色の腫瘤を認めた.そのため,左鼠径ヘルニア根治術と左精索腫瘤摘出術を施行した.この円形腫瘤の病理組織学的所見は,大部分が凝固壊死した脂肪腫であった.悪性所見は認めなかった.術後経過は順調で,再発は認めなかった.今回われわれは精索脂肪腫の1例について経験したので,文献的考察を加えて報告する. 続きを見る
16.

論文

論文
Kojima, Takeo ; Shintoku, Ryosuke ; Ootani, Toshiyuki ; Yoshimoto, Yuhei ; 小島, 丈夫 ; 神徳, 亮介 ; 大谷, 敏幸 ; 好本, 裕平
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  70  pp.367-373,  2020-11-01.  北関東医学会
概要: Journal Article<br />67歳,男性.X─2年に無症候性左内頚動脈狭窄を認め経過観察としていたが,狭窄の進行を認めた.安静時SPECT(123I-IMP)で患側は10%程度の脳血流量低下を認め,血行力学的脳虚血状態にあると 想定された.X年頚動脈内膜剥離術(CEA)を施行した.術後画像上の過灌流現象を認めたが,厳重な降圧療法を行い自覚症状なく術後17日退院した.その後外来にて降圧療法を継続したが,術後29日全身性痙攣および著明な高血圧をきたした.遅発性過灌流症候群と診断し,厳重な降圧療法を再開した.数日で症状は軽快したが厳重な降圧療法は退院まで緩めず,後遺症なく術後44日自宅退院した.慢性的な血行力学的脳虚血にさらされていたことが想定される症例は,CEA後降圧療法により過灌流現象が一旦改善しても術後4週間以上にわたり過灌流症候群を発症するリスクがあり充分な注意が必要である. 続きを見る
17.

論文

論文
岩﨑, 広英
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  70  pp.387-388,  2020-11-01.  北関東医学会
概要: Journal Article
18.

論文

論文
伊東, 美緒
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  70  pp.389-390,  2020-11-01.  北関東医学会
概要: Journal Article
19.

その他

その他
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  70  pp.391-394,  2020-11-01.  北関東医学会
概要: Others
20.

その他

その他
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  70  pp.395-397,  2020-11-01.  北関東医学会
概要: Others
21.

学位論文

学位
野本, 雅樹
出版情報: 2020-09-30.  群馬大学大学院理工学府
概要: Thesis or Dissertation<br />学位記番号:理工博甲59
22.

学位論文

学位
亀山, 里江子
出版情報: 2020-09-30.  群馬大学大学院理工学府
概要: Thesis or Dissertation<br />学位記番号:理工博甲61
23.

学位論文

学位
冨岡, 泰造
出版情報: 2020-09-30.  群馬大学大学院理工学府
概要: Thesis or Dissertation<br />学位記番号:理工博乙19
24.

論文

論文
Murakami, Hirokazu ; 村上, 博和
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  70  pp.175-185,  2020-08-01.  北関東医学会
概要: Journal Article<br />これまで,多発性骨髄腫の予後は極めて不良で治癒は困難とされていた.しかし,近年サリドマイドなどの免疫調整薬,ボルテゾミブなどのプロテアソーム阻害薬,さらにダラツムマブなどの抗体薬を含めた新規薬剤の導 入により治療成績は著しく向上し,生存曲線にプラトーが得られるようになってきた.また,微小残存病変の検出法も進歩し,治療効果の判定の精度も向上したため,的確な治療戦略が組めるようになった.今後,CAR-T療法をはじめとした強力な免疫療法の導入も想定され,治癒が望めると言っても過言ではない. 続きを見る
25.

論文

論文
Sato, Ena ; Sugaya, Tomoaki ; Iwamura, Kayo ; Hasegawa, Makoto ; Tazawa, Masayuki ; Wada, Naoki ; 佐藤, 江奈 ; 菅谷, 知明 ; 岩村, 佳世 ; 長谷川, 信 ; 田澤, 昌之 ; 和田, 直樹
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  70  pp.193-198,  2020-08-01.  北関東医学会
概要: Journal Article<br />【目 的】 変形性股関節症患者の術前後の関節可動域および筋力について明らかにすること. 【対象と方法】 後外側進入法により人工股関節全置換術を施行した14名を対象とし,股関節周囲の関節可動域(ROM )および筋力を術前,術後1週,術後2週で測定した.術側と非術側の比較は対応のある差の検定を行い,術前から術後2週の変化については分散分析および多重比較を行った. 【結 果】 術前ROMでは股関節内転以外は非術側に対して術側が有意に低かったが,術後2週では有意な差はなかった.術側の股関節外転ROMは,術後有意に改善した.筋力は非術側に対して術側が術前,術後2週ともに低かった.術側の股関節屈曲,伸展筋力は術後1週で有意に低下し,術後2週で有意に改善した. 【結 語】 術側ROMは術後2週で非術側程度に改善した.術側筋力は術後2週で術前レベルに回復するが,非術側に比べて有意に低かった.術後1週の筋力は,術前よりも低下していることを考慮し,理学療法介入をするべきである. 続きを見る
26.

論文

論文
Mieda, Rie ; Tobe, Masaru ; Takazawa, Tomonori ; Aso, Chizu ; Saito, Shigeru ; 三枝, 里江 ; 戸部, 賢 ; 高澤, 知規 ; 麻生, 知寿 ; 齋藤, 繁
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  70  pp.199-206,  2020-08-01.  北関東医学会
概要: Journal Article<br />【目 的】 上州,上越地方では古くから山岳信仰が盛んであり,多くの修験者や行者が活動していた.その足跡を山中の遺跡や古文書で解析することは地域住民の医学・保健学的認識を理解することに有効と考えられる . 【方 法】 群馬県内の修験者・行者の活動拠点を踏査し,信仰対象とされた山体に設置された石碑や,参道の遺物,山麓修験道寺院の収蔵書を検証した.また貴重な記録物である「伝法十二法」から医学・保健学に関連する記述を抽出し,現代医学の観点から解析した. 【成 績】 群馬県内の多くの山頂に山岳信仰に基づく石碑が設置されていた.本山修験宗長見寺収蔵書には医学・薬学に関する古文書も含まれていた.「伝法十二巻」には医学,保健衛生に関する記述が16項目あり,創傷や熱傷治癒,咽喉頭異物除去など治療的観点に立つもの,感染症や身体的不都合を惹起するもの,懐妊・避妊・堕胎など産科的なものなどが含まれていた. 【考 察】 北関東地域では山岳信仰が根付いており,地域住民の健康観に影響を与えているものと想定された. 続きを見る
27.

論文

論文
Oshima, Kiyohiro ; Murata, Masato ; Kanbe, Masahiko ; Nakajima, Jun ; Sawada, Yusuke ; Isshiki, Yuta ; Ichikawa, Yumi ; Fukushima, Kazunori ; Aramaki, Yuto ; Kowase, Keiko ; Tamura, Jun-ichi ; 大嶋, 清宏 ; 村田, 将人 ; 神戸, 将彦 ; 中島, 潤 ; 澤田, 悠輔 ; 一色, 雄太 ; 市川, 優美 ; 福島, 一憲 ; 荒巻, 裕斗 ; 小和瀬, 桂子 ; 田村, 遵一
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  70  pp.215-221,  2020-08-01.  北関東医学会
概要: Journal Article<br />【目 的】 群馬大学医学部附属病院救急科で入院加療を行ったスキー・スノーボード外傷症例の実情を調査すること. 【対象及び方法】 2002年1月~2018年12月までに当院救急科へ入院したスキー・スノ ーボード外傷を対象とし,損傷部位,来院時重症度や入院後経過を検討した. 【結 果】 上記期間に当院救急科へ入院した5,448例中,対象症例は23例(0.42%)で,年齢27歳(中央値),男女比18:5,スキー外傷8例(35%),スノーボード外傷15例(65%)だった.受傷部位については,頭部・頸部7例,顔面2例,胸部8例,腹部・骨盤内臓器14例,四肢・骨盤8例(重複あり)で,腹部・骨盤内臓器損傷が最多だった.外傷重症度の指標であるrevised trauma score,injury severity scoreおよび予測生存率の中央値はそれぞれ7.8408,9,および0.9942であった.来院時ショック状態だったのは1例のみで,4例に手術あるいは経カテーテル的動脈塞栓術等の緊急処置が行われた.入院期間は6.0日(中央値)で,全例が軽快退院あるいは転院した. 【結 語】 スキー・スノーボード外傷は受傷機転から重症となる場合もあり,必要に応じ適切な医療機関での加療が求められる. 続きを見る
28.

論文

論文
Tsuzuki, Keisuke ; Kasaoka, Seiichi ; Murai, Makoto ; Kato, Kiun ; 都筑, 馨介 ; 笠岡, 誠一 ; 村井, 睦 ; 加藤, 起運
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  70  pp.229-234,  2020-08-01.  北関東医学会
概要: Journal Article<br />【目 的】 食品に対する評価は様々な状況によって変化する.本研究では,心理状態に介入することにより,食品の評価についての見方がどのように変わるかについて研究した. 【方 法】 「おいしい」「おしゃれ 」「栄養バランスが取れている」「体によい」食品を自由記述してもらい,100種以上の食品から,「おいしい」「おしゃれ」だから選択する3食品,「体によい」「栄養バランスが取れている」から選択する3食品を選定した.本調査では93名の大学生を対象に3群に分け,楽しかったこと,ニュートラルなこと,悲しかったことを想起記述した後で,それぞれの食品の選択理由の強さを,9件法にて問うた. 【結 果】 悲しい出来事の想起作文は体によい3食品のおいしいという理由での選択を低くした.一方,楽しい出来事を記述すると,6食品すべての選択理由が高まった. 【考 察】 食品選択理由の操作可能性が栄養指導に役立てられる可能性が示唆された. 続きを見る
29.

論文

論文
Shirabe, Ken ; Harimoto, Norifumi ; Koyama, Hiroshi ; 調, 憲 ; 播本, 憲史 ; 小山, 洋
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  70  pp.235-242,  2020-08-01.  北関東医学会
概要: Journal Article<br />【背景・目的】 COVID-19感染症は世界的なパンデミックの状況となった.日本でも2020年1月から5月にかけて大きな感染拡大が見られた.中国では,感染率は地域によって大きな差があり,人口密度の高 い地域ほど高いことが報告されている.本邦においても都道府県ごとの累積感染者数が大きく異なるものの,詳細な検討はない. 【対象と方法】 日本において初発患者が見られた2020年1月16日から多くの都道府県で流行がほぼ終息し始めた2020年5月3-6日までの約110日間における47都道府県におけるCOVID-19に対するPCR検査陽性者(累積感染者)の数を都道府県人口で除した累積感染者の割合(累積感染割合)と人口集中度,人口密度,公共交通機関を用いて通勤・通学する人の割合,人口当たりの乗用車保有台数の指標との相関を単・多変量解析を用いて検討した.さらにCOVID-19感染者のうち,感染経路が不明な者,調査中など明らかな感染経路不明な感染者を感染経路不明割合としてそれぞれの因子との関連を単・多変量にて解析した.さらに回帰直線の95%信頼区間を超えて高い感染率を示す都道府県について検討をした. 【結 果】 単変量解析では都道府県別の累積感染割合とすべての因子は有意な相関を示した.多変量解析では累積感染割合では人口密度が独立した因子として選択された.さらに感染経路不明割合とすべての因子は単変量解析で相関した.同様に多変量解析では人口密度と公共交通機関を用いて通勤・通学する人の割合が独立した因子として選択された.回帰直線の95%信頼区間を超えて感染率の高い都道府県には石川,富山,福井県,高知県,東京都,北海道などが挙げられた. 【結 論】 COVID-19累積感染割合は人口密度などの因子と強い相関を認め,ポストコロナの時代に向けて「密集」,「密接」を回避するライフスタイルの導入が重要と考えられた.95%信頼区間を超えて感染割合の高い都道府県においては観光や夜の繁華街など人口密集の要因以外が関与している可能性があり,地域別の詳細な解析が今後の感染対策に有用と考えられた. 続きを見る
30.

論文

論文
Hashimoto, Nobuhiro ; Hori, Naoaki ; 橋本, 伸弘 ; 堀, 尚明
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  70  pp.243-247,  2020-08-01.  北関東医学会
概要: Journal Article<br />2週間続く嘔吐と2日間の発熱を主訴に受診した,生来健康な3歳女児.両側頸部リンパ節腫脹,肝脾腫(肋骨弓下肝4 cm,脾2 cm),白血球数増加(WBC 36,560/μL,リンパ球43.5%,異型リ ンパ球18%),肝逸脱酵素の上昇(AST 1,474 IU/L,ALT 1,673 IU/L),Epstein-Barr virus(EBV),Cytomegalovirus(CMV)のIgM,polymerase chain reaction(PCR)法が共に陽性であり,EBV,CMVの重複感染による伝染性単核症と診断した.AST,ALTは2,545 IU/L,2,395 IU/Lまで上昇したが,抗ウイルス薬を使用せずに約2か月で正常化した.健常小児でPCR法によって重複感染を証明した伝染性単核症の詳細な臨床報告は少ない.今後同様の症例が蓄積され,EBV,CMV重複感染の正確な臨床評価がなされることを期待する. 続きを見る
31.

論文

論文
Yajima, Tasuku ; Shintoku, Ryosuke ; Ohtani, Toshiyuki ; Yoshimoto, Yuhei ; 矢島, 翼 ; 神徳, 亮介 ; 大谷, 敏幸 ; 好本, 裕平
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  70  pp.249-253,  2020-08-01.  北関東医学会
概要: Journal Article<br />後下小脳動脈末梢に発生した破裂紡錘状動脈瘤に対し急性期に母血管コイル塞栓術を企図した1例を経験したので報告する.症例は52歳男性.突然発症の頭痛,めまい,嘔吐を主訴に当院へ救急搬送された.頭部画像精 査にて左後下小脳動脈末梢部 telovelo tonsillar segmentの解離を疑う大きさ5.2 mm×4 mmの紡錘状動脈瘤の破裂によるクモ膜下出血が見つかった.血管内治療として母血管コイル塞栓術を選択し,結果として母血管は温存されたが,術後明らかな有害事象や合併症なく経過した.椎骨動脈分岐部を除く後下小脳動脈末梢部の動脈瘤は非常に稀であり,それに対する血管内治療は近年増加する新規の治療選択肢である.動脈瘤を解剖学的側面より適切に評価を行うことで,血管内治療は治療の第一選択になりうると考えられる. 続きを見る
32.

論文

論文
Danbara, Tetsuya ; Hashimoto, Naoki ; Numaga, Yuki ; Tsutsumi, Hirofumi ; Iwasaki, Shigeru ; Shirabe, Ken ; 檀原, 哲也 ; 橋本, 直樹 ; 沼賀, 有紀 ; 堤, 裕史 ; 岩崎, 茂 ; 調, 憲
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  70  pp.255-260,  2020-08-01.  北関東医学会
概要: Journal Article<br />症例は76歳の男性で,食思不振,腹部膨満感を主訴に受診した.初診時,腹部に圧痛はなかった.血液検査にて,炎症反応,LDHの軽度上昇と,可溶性IL-2レセプターの著明な上昇を認め,腹部CTにて,下腹部 に不整で不均一に造影される巨大な腫瘤を認めた.上腸間膜動静脈を含む腸間膜が腫瘤に圧迫され,sandwich signを呈していたため,腸間膜悪性リンパ腫と診断した.造影CTにて小腸に虚血を疑わせる所見があり,入院後,腹痛が増悪したため緊急手術を行った.回腸が20 cmにわたって壊死を起こしており,腫瘍とともに回盲部,回腸約100 cmを切除した.病理診断は,diffuse large B-cell lymphomaであった.同疾患はガイドラインに従うと,化学療法,放射線療法が基本であるが,本例のように,腫瘍の巨大化により腸管の血流障害を引き起こし,緊急手術要する必要が生じることがある. 続きを見る
33.

論文

論文
Ichikawa, Yumi ; Fukushima, Kazunori ; Isshiki, Yuta ; Sawada, Yusuke ; Nakajima, Jun ; Murata, Masato ; Oshima, Kiyohiro ; 市川, 優美 ; 福島, 一憲 ; 一色, 雄太 ; 澤田, 悠輔 ; 中島, 潤 ; 村田, 将人 ; 大嶋, 清宏
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  70  pp.261-266,  2020-08-01.  北関東医学会
概要: Journal Article<br />60歳代男性.慢性心房細動のためワルファリンカリウムを内服していた.過去に副腎皮質腺腫を指摘されたが非機能性であり経過観察されていた.右側腹部痛のため近医受診したところ,腹部造影CTで右副腎周囲に造 影剤の血管外漏出像を伴う血腫を認め,精査加療目的に当院へ転院搬送された.来院時全身状態は安定しており貧血は認めなかった.プロトロンビン時間(国際標準比)(PT-INR)は1.85であった.当院での造影CTでは血腫の増大はなく,安静とワルファリン拮抗で加療した.入院後貧血は進行せず,第6病日の腹部CTでは血腫の増大を認めなかった.また,各種副腎ホルモンの異常を認めなかった.ワルファリンはPT-INRが通常の治療域で出血したこともあり,直接経口抗凝固薬に変更して第11病日に退院とした.副腎腫瘍のうち非機能性副腎皮質腺腫からの出血は比較的稀である.また,循環動態が安定していれば保存的加療が可能である. 続きを見る
34.

論文

論文
内田, 満夫
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  70  pp.271-272,  2020-08-01.  北関東医学会
概要: Journal Article
35.

論文

論文
大野, 達也
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  70  pp.273-275,  2020-08-01.  北関東医学会
概要: Journal Article
36.

論文

論文
平井, 宏和
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  70  pp.277-279,  2020-08-01.  北関東医学会
概要: Journal Article
37.

その他

その他
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  70  pp.281-299,  2020-08-01.  北関東医学会
概要: Others
38.

論文

論文
Koike, Hidekazu ; Sekine, Yoshitaka ; Miyao, Takeshi ; Nomura, Masashi ; Matsui, Hiroshi ; Syuutou, Takahiro ; Kurihara, Sota ; Nakayama, Hiroshi ; Miyazawa, Yoshiyuki ; Shibata, Yasuhiro ; Suzuki, Kazuhiro ; Okauchi, Kenzo ; Hattori, Kazunori ; Okegawa, Takatsugu ; 小池, 秀和 ; 関根, 芳岳 ; 宮尾, 武士 ; 野村, 昌史 ; 松井, 博 ; 周東, 孝浩 ; 栗原, 聡太 ; 中山, 紘史 ; 宮澤, 慶行 ; 柴田, 康博 ; 鈴木, 和浩 ; 岡内., 研三 ; 服部, 一紀 ; 桶川, 隆嗣
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  70  pp.83-94,  2020-05-01.  北関東医学会
概要: Journal Article<br />【目 的】 群馬大学医学部附属病院では,2014年6月に群馬県で初めてロボット支援腹腔鏡下前立腺全摘(RALP)を開始し,2018年12月で204例を経験した.短期成績,安全性につき報告する. 【対  象】 2014年6月から2017年12月までのRALP153例. 【成 績】 神経温存108例,リンパ節郭清(LND)81例,全例に間接鼠径ヘルニア予防法を行った.POD6膀胱造影でのリークなし率99.3%,POD7退院率94.8%.術中の直腸,尿管,閉鎖神経,大血管損傷なし.膀胱縫縮必要率13.1%.再入院に小腸穿孔疑い例あり保存的に改善.尿閉,症候性リンパ嚢胞なし.術後に鼠径ヘルニアを5例(3%)に認め手術を行った.切除断端陽性(RM1)率pT2;25/135(18.5%),pT3;10/17(58.8%)も,2017年ではpT2;2/39例(5.1%)と改善し,直近ではpT3症例でも減少しつつあった.神経温存側でのRM1は2/108例(1.9%).摘出リンパ節数の中央値は16個で,転移を3例に認めた.PSA非再発率は12か月89.9%,24か月83.6%で,RM,GG(2以下vs3以上),生検時PSA値で有意差を認めた.術後の尿禁制は,1,3,6,9,12,24ヶ月で,パット使用なし;9.4%,31%,57%,69%,70%,81%,パット1枚/日まで使用;56%,86%,93%,95%,95%,93%で,神経温存群,摘出前立腺重量の少ない群,70歳未満で早期にパットなしとなる割合が有意に高かった. 【結 論】 当院では,RALPを安全に導入し,標準的な短期成績を得られたものと思われた.また,被膜外浸潤など広範囲切除が必要な例の結果改善のため,術者育成のためなど,今後も安全に経験を積み重ねていく必要があると思われる. 続きを見る
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論文

論文
Kojima, Takeo ; Wakabayashi, Kazuki ; Kouga, Hideaki ; 小島, 丈夫 ; 若林, 和樹 ; 甲賀, 英明
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  70  pp.99-103,  2020-05-01.  北関東医学会
概要: Journal Article<br />63歳の男性が突然の左片麻痺,構音障害を発症し当院へ搬送された.NIHSS 8点から12点と神経症状の進行がありASPECTS-DWIは6/11点,MRAでは右内頚動脈は頸部から描出なく,右中大脳動 脈は水平部で血流の低下があるも末梢の描出はあり,右頸部内頚動脈閉塞に対して急性期血行再建術の方針とした.緊急頸動脈ステント留置術(CAS)を施行後の造影で右中大脳動脈閉塞を認めたためPenumbra 5 Max ACE 60による血栓回収療法を行いTICI 3の再開通を得た.内頚動脈閉塞や高度狭窄に対する急性期のCASの適応を含めた治療方法については議論がある.今回来院後に症状の進行があり,緊急CAS後にMRAで開通していた右中大脳動脈の閉塞を認め,頭蓋内血行再建を行い良好な転帰を得た. 続きを見る
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論文

論文
Iwasaki, Kenichi ; Kumashiro, Yuji ; Kakuta, Ryota ; Kato, Akinori ; Nakamura, Hiroshi ; Omoto, Yawara ; Miyoshi, Takanori ; Kanenobu, Masaaki ; Tsubaki, Masahiro ; Yamamoto, Osamu ; Kato, Shouichi ; 岩崎, 健一 ; 神代, 祐至 ; 角田, 龍太 ; 加藤, 昭紀 ; 中村, 浩志 ; 尾本, 和 ; 三好, 孝典 ; 兼信, 正明 ; 椿, 昌裕 ; 山本, 修 ; 加藤, 奨一
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  70  pp.105-108,  2020-05-01.  北関東医学会
概要: Journal Article<br />患者は60歳代女性.検診を契機に発見された右腹壁ヘルニア(Spiegelヘルニア)に対し腹腔鏡下でメッシュによる修復術を施行した.ヘルニア門は5 cmであり,回盲部が脱出していた.脱出腸管を腹腔内に 還納し右結腸の授動を行ったのちにメッシュを留置した.手術時間は2時間2分,出血量は少量であった.術後再発は認めていない.Spiegelヘルニアはまれな腹壁ヘルニアの一種であり,肥満や加齢による腹壁の脆弱化が発症の一因とされる.今回我々は巨大なSpiegelヘルニアの1例を経験したため,文献的考察を加えて報告する. 続きを見る
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論文

論文
Koibuchi, Yukio ; Takata, Daisuke ; Ogino, Misato ; Odawara, Hiroki ; 鯉淵, 幸生 ; 高他, 大輔 ; 荻野, 美里 ; 小田原, 宏樹
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  70  pp.109-112,  2020-05-01.  北関東医学会
概要: Journal Article<br />甲状腺乳頭癌術後の左頸部リンパ節再発に対する頸部リンパ節郭清術後に両側乳糜胸となった症例を経験した.症例は83歳女性で,術後3日目に呼吸困難を発症した.頸部の乳糜漏を認めなかったため,ドレーンは術後 2日目に抜去していた.両側胸水を認め,心不全に基づく胸水などを否定した後に胸腔穿刺を行った.廃液に多量の乳糜を認めたため乳糜胸と診断した.保存的治療では胸水は減少せず,胸管を結紮することにより治癒させることができた.左頸部リンパ節郭清術後の乳糜漏は少なくない合併症であるが,両側乳糜胸はまれである.左頸部リンパ節郭清後の呼吸困難の場合は両側乳糜胸も念頭に置くべきと考える. 続きを見る
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論文

論文
Nagaoka, Hiroshi ; Takahashi, Tooru ; Endo, Keiichi ; Kim, Yuji ; Yoshida, Yutaka ; Kamatsuda, Masaki ; Takazawa, Yutaka ; 長岡, 弘 ; 髙橋, 泰 ; 遠藤, 敬一 ; 金, 准之 ; 吉田, 裕 ; 釜津田, 雅樹 ; 髙澤, 豊
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  70  pp.113-118,  2020-05-01.  北関東医学会
概要: Journal Article<br />症例は85歳,女性.2015年10月,他疾患にて受診中の近医にて左乳房腫瘤を指摘され当院紹介受診した.視触診にて左乳房C領域に腫瘍径1.8×1.6 cm大,弾性硬,境界比較的明瞭な腫瘤を認めた.病理 診断では軟骨化生を伴う低分化腺癌を認め,免疫組織染色で,ER,PgR,HER2が陰性,Cytokeratin AE1/AE3,Vimentin陽性で化生癌(骨・軟骨化生を伴う癌)と診断した.画像診断では腋窩リンパ節および遠隔転移は認めなかった.患者および家族に病状を説明したところ高齢を理由に治療を拒否されたため外来にて経過観察となった.初診から6ヶ月後頃より腫瘤の増大を自覚するも受診せず,8ヶ月後に疼痛,皮膚の発赤が出現したため再診となった.再診時左乳房の腫瘤は7.0×5.5 cm大に増大し皮膚の発赤と浮腫状の肥厚を認めた.疼痛の増強も認めたためご本人の了承を得て初診より9ヵ月後に手術(Bt+Ax(II))を施行した.患者の希望にて術後化学療法は施行せず,術後4年経過し外来定期観察中である. 続きを見る
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論文

論文
Morishita, Akiko ; Yoshida, Takashi ; Goto, Yoshinari ; 森下, 亜希子 ; 吉田, 崇 ; 後藤, 與四成
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  70  pp.119-122,  2020-05-01.  北関東医学会
概要: Journal Article<br />乳癌局所再発は生命危機となる病態ではないが,終末期に局所病変の対応に難渋することもよく経験する.局所再発の出現は後に遠隔転移を生じる可能性が高く,予後不良因子となり,全身治療を要することも多い.ただ ,全身治療や放射線治療ができない場合もあり,局所再発に対する治療が手術のみとなることもある.今回,局所再発を繰り返す他の治療がない2症例について提示し,乳癌局所再発における緩和的手術の役割について考察した.手術適応として予後3か月以上見込め,PS2以下,CRP,血清アルブミン値やヘモグロビンの血液検査に大きく逸脱がないこと,翌日離床可能な手術の侵襲,1週間前後の入院期間の予測ができる手術が適応される. 続きを見る
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論文

論文
Tajima, Reiko ; Koyama, Akiko ; Uchida, Yoko ; 田島, 玲子 ; 小山, 晶子 ; 内田, 陽子
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  70  pp.123-129,  2020-05-01.  北関東医学会
概要: Journal Article<br />【目 的】本研究の目的は,一般住民を対象とした研修会の参加者が在宅サービスに対してどのような期待を持ったのか,また,その期待は,人生の最期を過ごしたい場所による違いがあるのかを明らかにすることである . 【方 法】対象者は,地域包括ケアに関する一般住民を対象とした研修会に参加し,調査に同意し,有効回答を得た265名.調査は,背景と在宅サービスへの期待度を問う自記式質問紙とした.分析方法は,自宅選択者群と非自宅選択者群に分けてχ2検定,Mann-WhitneyのU検定を用いた. 【結 果】在宅サービス期待度平均値は3.4以上と期待する側に寄っている中,「緊急時連絡先提示」,「家族の介護負担軽減」は3.77と最高値であった.自宅選択者は非自宅選択者に比べ,「精神的安定」,「入院回避」,「希望サービスの利用」,「利用回数や時間の希望」の期待の程度が高かった. 【結 論】研修会に参加した一般住民の在宅サービスへの期待が高い中,自宅選択者と非自宅選択者では,4項目で違いが示された. 続きを見る
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論文

論文
Koike, Ayano ; Uchida, Yoko ; Suzuki, Mineko ; Tsuganezawa, Rieko ; 小池, 彩乃 ; 内田, 陽子 ; 鈴木, 峰子 ; 津金澤, 理恵子
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  70  pp.131-141,  2020-05-01.  北関東医学会
概要: Journal Article<br />【目 的】 認知症の行動・心理症状(Behavioral and Psychological Symptoms of Dementia: BPSD)が重度の患者を対象に包括的BPSDケアシステム®( 以下システム)を実施し,その有効性を評価する. 【対象と方法】 対象者は急性期治療を担うC病院の入院患者であり,認知症高齢者の日常生活自立度Ⅲ以上,NPI-Qが10点以上,研究の同意を得た10名とした.対象者にシステムを実施した.評価は入院時,介入後1・3・5週間の時点で行った.BPSDはNPI-Qで評価を行った. 【結 果】 対象者10名の入院時NPI-Q重症度得点は13.5±2.1点から入院1週間後は8.7±5.6点と有意に改善した(p=0.027).10名中7名が3週間以内に退院,転院できた. 【結 語】 重度のBPSDをもつ患者には,包括的BPSDケアシステム®における個別アクションプランが必要であることが示唆された. 続きを見る
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論文

論文
Kawashima, Ryoko ; Mio, Akiyo ; Kato, Akemi ; 川島, 良子 ; 三尾, 亜喜代 ; 加藤, 明美
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  70  pp.143-148,  2020-05-01.  北関東医学会
概要: Journal Article<br />【目 的】 看護基礎教育における家族看護学の教育に関する文献検討にて,看護基礎教育課程での家族看護学の教育の現状と効果的な教授方法について示唆を得る. 【方 法】 文献の検索は,家族看護学,看護基礎 教育,教授法をキーワードとし,医学中央雑誌Web版,CiNii,メディカルオンラインの学術論文データーベースを用いて行った. 【結 果】 家族看護学の科目を設けている養成機関は3割程度であった.教員は家族看護学を教育する必要があると認識していた.家族看護学の教授法として事例,ロールプレイを取り入れた演習が行われ,効果が見られたが理論の理解には課題があったと示されていた. 【結 論】 家族看護学を科目として設定するためには,組織的な取り組みが必要であり,教授法としてロールプレイや事例学習を取り入れるうえでは,家族の発達段階や様々な社会背景を持つ家族が理解できる事例の工夫が必要である. 続きを見る
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論文

論文
Nashiki, Emiko ; Nedachi, Shizuko ; Furuya, Atsuko ; Ushikubo, Mitsuko ; 梨木, 恵実子 ; 根立, 静子 ; 古屋, 敦子 ; 牛久保, 美津子
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  70  pp.149-155,  2020-05-01.  北関東医学会
概要: Journal Article<br />看護専門学校教員における地域完結型看護を志向した看護教育の意識と現状を明らかにすることを目的に,看護専門学校26校に勤務する3年以上の教育経験を有する教員を対象に郵送法による無記名式質問票調査を実施 した.回答は14校,68名から得られた(有効回答率70%).回答者の看護教員経験の平均年数は13.5年であった.地域完結型看護を志向した看護教育に対する意識に関する項目で,「よく当てはまる」と約9割の看護教員が回答した項目は「病院看護師は退院後を見すえて看護する必要がある」や「専門分野を問わず看護教員は退院後を見すえて看護することを学生に指導する必要がある」であった.地域完結型看護を志向した看護教育の実施状況では,「よくする」との回答が5割未満の項目は地域の保健医療福祉サービス,在宅療養支援体制,多職種連携,外来看護に関することであった.これらが教育上で重点化すべき内容と考えられた.加えて,教員・教育内容,学生,実習場所に関する教育上の困難が明らかとなった.地域を視座においた看護教育においては,看護教員の研鑽ならびに地域関係者とともに取り組む必要がある. 続きを見る
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論文

論文
滝沢, 牧子
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  70  pp.157-158,  2020-05-01.  北関東医学会
概要: Journal Article
49.

論文

論文
田中, 浩二
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  70  pp.159-160,  2020-05-01.  北関東医学会
概要: Journal Article
50.

論文

論文
塚越, 聖子
出版情報: The Kitakanto medical journal = 北関東医学.  70  pp.161-162,  2020-05-01.  北関東医学会
概要: Journal Article