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外来患者におけるリラクセーション法の初回体験時の反応と継 続受診への影響
- フォーマット:
- 論文
- 責任表示:
- Yanagi, Natsuko ; Koitabashi, Kikuyo ; 柳, 奈津子 ; 小板橋, 喜久代
- 言語:
- 日本語
- 出版情報:
- 北関東医学会, 2018-02-01
- 著者名:
- 掲載情報:
- The Kitakanto medical journal = 北関東医学
- ISSN:
- 1343-2826
- 巻:
- 68
- 通号:
- 1
- 開始ページ:
- 49
- 終了ページ:
- 57
- バージョン:
- VoR
- 概要:
- Journal Article<br />【目 的】 本研究の目的は,外来においてリラクセーション法を体験した患者の初回体験時の反応を分析することである.また,継続の有無による初回体験時の反応の相違から,その後の継続的な受診への影響について検討することである.【方 法】 対象は,2006 年4 月~2014 年3 月にA 病院のリラクセーション外来を受診した143 名の患者である.診療記録から年齢,性別,疾患,受診した回数,ストレス度,リラックス度などを抽出した. … 体験時の反応の違いを患者の属性や継続受診の有無により比較した. 【結 果】 対象患者143 名の平均年齢は49.0±13.9 歳,男性16 名,女性127 名であった.疾患は,精神的疾患46 名,身体的疾患68 名,その他が29 名であった.10-20 歳代のストレス度が高かった(p=0.004).初回体験のみで終了した者は,継続して受診した者に比べ,初回体験後のリラックス度が低かった(p=0.028). 【結 語】 年齢や疾患,体験による反応に応じて,生活に取り入れて活用できるように支援方法を工夫し,継続につなげていくことが重要である. 続きを見る
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