1.

論文

論文
OCHI, Takako ; YAMATO, Akiko ; FUNAHASHI, Mizuki ; NODA, Takehito ; TANAKA, Mari ; 越智, 貴子 ; 大和, 啓子 ; 舩橋, 瑞貴 ; 野田, 岳人 ; 田中, 麻里
出版情報: 群馬大学国際センター論集.  pp.19-33,  2022-03.  群馬大学国際センター
概要: Departmental Bulletin Paper<br />社会におけるグローバル化の急速な進展に伴い、高等教育機関では「グローバル人材」の育成が求められている。この動向に少子化への対策もあいまって、留学生の受け入れは更なる拡大が目指 されている。本報告では、増加傾向の続く留学生に対する支援の拡充を図るべく、留学生の生活・修学の現状を把握した。その結果、本学留学生の約8割が大学教職員の対応、学習・研究環境および経済的支援に高い満足を得ていることがわかった。一方で、新型コロナウイルス感染症の流行も影響し、人的交流の機会が減少していること、情報の入手において困難が生じていることも窺われた。日本人学生による学習サポートを、留学生を対象とした日本語授業へ導入することや学生にとって魅力的な交流の機会を企画すること、情報発信の媒体および方法を工夫すべきことが示唆された。 続きを見る
2.

論文

論文
SONODA, Tomoko ; NODA, Takehito ; FUNAHASHI, Mizuki ; 園田, 智子 ; 野田, 岳人 ; 舩橋, 瑞貴
出版情報: 群馬大学国際教育・研究センター論集.  pp.23-38,  2017-03.  群馬大学国際教育・研究センター
概要: Departmental Bulletin Paper<br />本調査報告は、2016年に群馬大学に在学する学部1年生を対象に、海外経験・留学に関する意識調\n査を実施し、その中で特に理工系大学生に関するデータについて結果を分析したもので ある。その\n結果、回答者の約50%が留学に対して積極的な意識を持っており、そのうち約半数が1か月程度の語\n学研修を希望していることがわかった。留学先希望国については、上位10カ国がすべて欧米諸国であ\nり、留学に関しては欧米中心の考え方が根強いこと、さらに、群馬大学理工系大学生の留学阻害要因\nは、物理的な側面としての「経済的負担」、能力的な側面としての「語学力の不足」、そして心理的な\n側面としての「海外生活への不安」の3つであることが明らかになった。これらの結果をふまえ、理\n工系大学生の海外経験・留学について、必要とされている支援策についても考察した。 続きを見る