1.

論文

論文
李, 範 爽 ; 酒井, 保治郎 ; 荒木, 祐美 ; 勝山, しおり ; 田中, 志保 ; 椎原, 康史 ; 永松, 一真
出版情報: 群馬保健学紀要.  27  pp.79-86,  2007-03.  群馬大学医学部保健学科
概要: application/pdf<br />Departmental Bulletin Paper<br />脳磁図を用いて選択的注意課題を行う時の視覚脳活動を測定した。被検者に2種類の色\nと形からなる4つの刺激を提示し,色と形の識別による ボタン押しを指示した。誘発磁場波形\nとボタン押しの反応時間を記録し,課題間比較を行った。その結果,全ての課題において刺激\n提示後100msと370ms付近で後頭葉の磁場活動が記録され,ダイポールとして第一次視覚野が\n推定された。また,ボタン押しの反応時間は350ms付近であった。ボタン押し後も後頭葉の活\n動が出現することが示唆された。 続きを見る
2.

論文

論文
柴田, かおり ; 椎原, 康史 ; 松岡, 治子 ; 小林, 夏子 ; 永松, 一真 ; 秋好, 力 ; 高橋, 滋
出版情報: 群馬保健学紀要.  26  pp.97-104,  2006-03.  群馬大学医学部保健学科
概要: application/pdf<br />Departmental Bulletin Paper<br />精神科医療にインフオームド・コンセントを導入するには,精神障害者が治療内容を理解し同意する判断能力の問題があるが,精神科医療における パターナリズムも潜在的な障害となる。本研究では,精神科医療におけるパターナリズムとインフォームド・コンセントに焦点を当て,大学生と一般就労者に対し,医療を受ける側としての意識調査を行った。群馬県内の医療・福祉系大学生418名と一般就労者623名の合計1,041名に,質問紙(23項目)を配布し,回収した。精神科医療におけるパターナリズムについては、学生と一般就労者に共通して,一般科医療受診時と比較すれば、パターナリズムをやむなしとして容認する傾向が認められた。また精神科医療に関する知識が多い層ほど、パターナリズムを容認する傾向が強かった。今後,精神科医療においても地域医療が中心になってゆくが、患者の状態に合わせてインフォームド・コンセントを確実に提僕することが重要であると思われた。 続きを見る