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呼吸困難を抱えるがん患者への看護支援に関する研究の動向と課題
- フォーマット:
- 論文
- 責任表示:
- 加藤, 咲子 ; 京田, 亜由美 ; 中澤, 健二 ; 瀬山, 留加 ; 武居, 明美 ; 神田, 清子
- 言語:
- 日本語
- 出版情報:
- 群馬大学医学部保健学科, 2010-03
- 著者名:
加藤, 咲子 京田, 亜由美 中澤, 健二 瀬山, 留加 武居, 明美 神田, 清子 - 掲載情報:
- 群馬保健学紀要
- ISSN:
- 1343-4179
- 巻:
- 30
- 開始ページ:
- 19
- 終了ページ:
- 28
- バージョン:
- VoR
- 概要:
- application/pdf<br />Departmental Bulletin Paper<br />終末期がん患者における呼吸困難の発生頻度は非常に高いと言われているが,科学的根\n拠に基づいた看護介入が確立していないことが現状である。本研究の目的は,呼吸困難を抱え\nるがん患者への看護支援に関する2004年から2008年までの5年間に掲載された原著論文を分析\nし,研究の動向と課題を明らかにすることである。「医学中央雑誌」を用いて「呼吸困難」 … 「が\nん」「看護」をキーワードに検索を行い,研究デザイン,方法,内容の分析を行った。その結\n果,対象論文は23件であり,研究デザインは因子探索研究が60.9%,種類は質的研究が61.0%\nを占めていた。研究内容は,《呼吸困難緩和のための看護支援の検討》《呼吸困難を抱える患\n者の在宅療養に対する看護支援の検討》《がん患者の抱える症状と呼吸困難との関連性の検\n討》の3つのカテゴリが形成された。総じてがん患者の呼吸困難に関する看護研究の論文数は\n少なく,特に呼吸困難を緩和する看護介入の有効性を検証する研究が少ない状況であった。今\n後は,呼吸困難を緩和する看護介入方法を確立するためのエビデンスレベルの高い研究や,患\n者の主観的な呼吸困難感を把握できる評価尺度開発のための研究の必要性が示唆された。 続きを見る
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