※一部利用できない機能があります
造血幹細胞移植後に再発した子どもに対する母親としての養育上の認識
- フォーマット:
- 論文
- 責任表示:
- 田邉, 美佐子 ; 青木, 君恵 ; 神田, 清子
- 言語:
- 日本語
- 出版情報:
- 群馬大学医学部保健学科, 2009-03
- 著者名:
- 掲載情報:
- 群馬保健学紀要
- ISSN:
- 1343-4179
- 巻:
- 29
- 開始ページ:
- 71
- 終了ページ:
- 77
- バージョン:
- VoR
- 概要:
- application/pdf<br />Departmental Bulletin Paper<br />本研究の目的は,造血幹細胞移植後に再発し,その後,長期寛解状態となった子どもを\n養育している母親の認識を明らかにし,看護支援を検討することである。長期寛解を維持して\nいる子どもを持ち,同意が得られた母親3名に半構成的面接を実施した。子どもが発病してか\nら現在までの経過とその期間に感じたこと,現在の子どもへの関わりと思いを中心に自由に語\nっ … てもらい,ストーリーを記述する方法による質的記述的分析を行った。\n養育上の認識は,1)子どもが生きている,普通に生活できているだけで充分である,2)\n先のことは考えずに,今,何をすべきかが大切である,3)子どもの笑顔を引き出そうとする,\n4)新たな困難が訪れても受け入れて乗り越える,の4つが見出された。これらの思いや姿勢\nの根底には,子ども喪失への危機感を抱いていることが考えられた。\n看護者は母親の思いを理解したうえで,母親が子どもにしてあげたいと思うことを支えてい\nくとともに,子どもの成長に応じた養育ができるような援助を行う必要がある。 続きを見る
類似資料:
群馬大学医学部保健学科 |
北関東医学会 |
南江堂 |
群馬大学医学部保健学科 |
北関東医学会 |
北関東医学会 |
医薬ジャーナル社 |
医薬ジャーナル社 |
北関東医学会 |
医薬ジャーナル社 |
日本医学館 |
医薬ジャーナル社 |