※一部利用できない機能があります
精神科医療におけるパターナリズム : 群馬県の大学生および一般就労者における意識調査
- フォーマット:
- 論文
- 責任表示:
- 柴田, かおり ; 椎原, 康史 ; 松岡, 治子 ; 小林, 夏子 ; 永松, 一真 ; 秋好, 力 ; 高橋, 滋
- 言語:
- 日本語
- 出版情報:
- 群馬大学医学部保健学科, 2006-03
- 著者名:
柴田, かおり 椎原, 康史 松岡, 治子 小林, 夏子 永松, 一真 秋好, 力 高橋, 滋 - 掲載情報:
- 群馬保健学紀要
- ISSN:
- 1343-4179
- 巻:
- 26
- 開始ページ:
- 97
- 終了ページ:
- 104
- バージョン:
- VoR
- 概要:
- application/pdf<br />Departmental Bulletin Paper<br />精神科医療にインフオームド・コンセントを導入するには,精神障害者が治療内容を理解し同意する判断能力の問題があるが,精神科医療におけるパターナリズムも潜在的な障害となる。本研究では,精神科医療におけるパターナリズムとインフォームド・コンセントに焦点を当て,大学生と一般就労者に対し,医療を受ける側としての意識調査を行った。群馬県内の医療・福祉系大学生 … 418名と一般就労者623名の合計1,041名に,質問紙(23項目)を配布し,回収した。精神科医療におけるパターナリズムについては、学生と一般就労者に共通して,一般科医療受診時と比較すれば、パターナリズムをやむなしとして容認する傾向が認められた。また精神科医療に関する知識が多い層ほど、パターナリズムを容認する傾向が強かった。今後,精神科医療においても地域医療が中心になってゆくが、患者の状態に合わせてインフォームド・コンセントを確実に提僕することが重要であると思われた。 続きを見る
類似資料:
日本学術協力財団 |
群馬大学医学部保健学科 |
中山書店 |
群馬大学医学部保健学科 |
日本外科学会 |
群馬大学医療技術短期大学部 |
疫学研究におけるインフォームド・コンセントに関する研究と倫理ガイドライン策定研究班 |
群馬大学医療技術短期大学部 |
群馬大学医学部保健学科 |
群馬大学医療技術短期大学部 |
群馬大学医学部保健学科 |
群馬大学医療技術短期大学部 |