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10年後のある中学校不登校体験者から見た不登校改善への取り組みに関する一考察―インタビューを通して当時の取り組みを探る―
- フォーマット:
- 学位論文(AKAGI収録)
- 責任表示:
- 八重樫, 節子
- 言語:
- 日本語
- 出版情報:
- 東京福祉大学・大学院, 2020-03-25
- 著者名:
- 八重樫, 節子
- 掲載情報:
- 東京福祉大学・大学院紀要
- ISSN:
- 1883-7565
- 巻:
- 10
- 通号:
- 1-2
- 開始ページ:
- 109
- 終了ページ:
- 120
- バージョン:
- publisher
- 概要:
- 本研究は一人の中学校不登校体験者の縦断的調査研究であり、不登校問題の教育臨床学的研究として位置づけている。本研究の目的は、中学のときに不登校を体験した10年後の卒業生にインタビューをして、カウンセラーとしての取り組みの妥当性や改善点を明らかにし、これからの不登校問題の改善策を打ち出すことである。具体的には、現在子育てに励んでいる卒業生に不登校時の様子を振り返りながらインタビューをし、スクールカウンセラーとして「私のより元気になるためのワーク」をもとにしたカウンセリングや、芸術 … 療法、健康チェック票THIで変容過程を追求した取り組みについて検証することである。その結果、スクールカウンセラーのどのようなかかわりが、卒業後の生徒の変容に影響をもたらしたかが明らかとなった。また、本研究によって、学校復帰や教室復帰に取り組むスクールカウンセラーへの手立ての一助となることが示唆された。 続きを見る
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